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- ST-DBP-026 - [待機] アクティビティの使用
- ST-DBP-027 - Persistence のベスト プラクティス
- ST-DBP-028 - 引数のシリアル化の前提条件
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- ST-USG-026 - アクティビティの制限
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- ST-USG-028 - ファイル テンプレートの呼び出しの制限
- ST-USG-027 - 必須のタグ
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Studio ガイド
エンティティをインポートする
エンティティは、一元化されたデータ モデリングおよびストレージ サービスである Data Service のレコードを使用できるようにする機能です。エンティティは、データの収集、更新、他のプロセスへの受け渡しを行うオートメーション プロセスで使用できます。このようなビジネス オブジェクトのインポートと操作には、すべての種類のプロジェクトを使用できます。
エンティティをインポートするには以下の手順を行います。
- データ マネージャーを開き、[エンティティ] ノードを展開します。利用可能なすべてのエンティティが表示されます。
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エンティティを右クリックして、[インポート] を選択します。すべてのエンティティをインポートする場合は、代わりに [エンティティ] ノードを右クリックします。
[エンティティを管理] ウィンドウが開きます。
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インポートするエンティティを選択します。特定のエンティティを検索するには、[エンティティ検索] バーを使用してエンティティ名、表示名、説明を入力します。
[フィールド] 列のエントリ上でホバーすると、各エンティティの定義済みのフィールドがすべて表示されます。また、エンティティのフィールドまたはレコードの数をクリックして Data Service の対応するページに移動することもできます。
- インポートするエンティティの名前空間を入力します。既定の名前空間は、プロジェクト名と同じです。名前空間は、エンティティの初回インポート時にのみ編集できます。
-
[保存] をクリックして、エンティティをプロジェクトにインポートします。
注: テナントのレベルでエンティティに変更を加える場合は、実際にインポートする前に [エンティティを管理] ウィンドウの [更新] ボタンを使用します。
インポートしたエンティティは、プロジェクトのオブジェクト部分として [プロジェクト] パネルに表示されます。
これで、インポートしたエンティティをオブジェクトとして、プロジェクト内でローカルに使用できるようになりました。Data Service のエンティティにも CRUD 操作を実行する場合は、UiPath.DataService.Activities パッケージをインストールする必要があります。
UiPath.DataService.Activities パッケージをインストールした後で、[デザイナー] パネルのプラス記号上にエンティティをドラッグ アンド ドロップすると、パッケージ内の推奨アクティビティを使用できます。
[プロジェクト] パネルから [変数] または [引数] パネルにエンティティをドラッグ アンド ドロップすると、そのエンティティの型の変数または引数を作成できます。
インポートしたエンティティは、[プロジェクト] パネルから管理できます。名前空間またはエンティティを右クリックして、コンテキスト メニューからエンティティを管理したり、名前空間を削除したり、エンティティを削除したりできます。
ワークフローにエンティティをインポートすると、名前空間もインポートされます。この名前空間は、参照アセンブリの型を参照するときに検索できます。
インポートしたエンティティのすべてのフィールド部分を、エンティティ名前空間のプロパティとして利用できます。したがって、エンティティを操作するときに、データを管理するための変数または引数の数が少なくなります。
StockPortfolio
で定義される型であり、[データ マネージャー] パネルに表示されるプロパティはエンティティで定義されたフィールドと同じで、引数のプロパティとして使用できます。
エンティティの使用方法については、「エンティティをプロジェクトで使用する」をご覧ください。