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- ST-DBP-021 - ハードコードされたタイムアウト
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- ST-DBP-025 - 変数のシリアル化の前提条件
- ST-DBP-027 - Persistence のベスト プラクティス
- ST-DBP-028 - 引数のシリアル化の前提条件
 
- ST-USG-005 - ハードコードされたアクティビティ引数
- ST-USG-009 - 未使用の変数
- ST-USG-010 - 未使用の依存関係
- ST-USG-014 - パッケージの制限
- ST-USG-017 - パラメーターの修飾子が無効
- ST-USG-020 - 最小ログ メッセージ
- ST-USG-024 - 未使用で保存されたままの値
- ST-USG-025 - 保存した値の誤用
- ST-USG-026 - アクティビティの制限
- ST-USG-027 - 必要なパッケージ
- ST-USG-028 - ファイル テンプレートの呼び出しの制限
- ST-USG-027 - 必須のタグ
- ST-USG-034 - Automation Hub URL
 
 
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- コード化されたオートメーション
- トリガーベースの有人オートメーション
- オブジェクト リポジトリ
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- 拡張機能
- Studio でのテスト
- トラブルシューティング

Studio ガイド
パブリッシュされるプロセスとライブラリのセキュリティと整合性の確保を目的として、Studio でパッケージの署名が使用できます。
NuGet は、作成者の署名、リポジトリの署名の 2 種類の署名に対応しています。
Nuget.config ファイルの signatureValidationMode パラメーターを require に設定する必要があります。このファイルは %ProgramFiles%\UiPath\Studio にあります。この設定は、次の 2 つの方法のいずれかで行えます。
               - 
                     インストール中の場合、コマンド ラインからENFORCE_SIGNED_EXECUTION=1オプションを使用してインストールする。たとえば、コマンド「UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService ENFORCE_SIGNED_EXECUTION=1」を使用すると、Studio と Windows サービスとしての Robot をインストールしてお使いの UiPath 環境でのパッケージ署名の使用を強制します。
- 
                     インストール後の場合、Nuget.configファイルを手動で編集する。インストール後にパラメーターを設定した場合は、以下の操作を行った後に変更が有効になります。 - Robot サービスを再起動する。
- 既存のすべての NuGet パッケージを %ProgramFiles%\UiPath\Studio\Packagesと%userprofile%\.nuget\packagesから削除する。
- Studio/Assistant を再起動する。
 
既定では、UiPath パッケージはリポジトリであり、作成者によって署名されています。このようなパッケージは、追加のアクションを実行することなく [パッケージを管理] 機能を使用してダウンロードおよびインストールできます。信頼できる作成者、リポジトリ、所有者の追加方法については、このページのこれ以降のセクションをご覧ください。
nuget.config ファイル (主にセクション <trustedSigners>) を変更します。
               信頼できる作成者を追加する
%ProgramFiles%\UiPath\Studio\NuGet.config にある NuGet.config ファイルを開き、certificatefingerprint と hashAlgorithm を設定します。証明書の指紋の詳細については、このページをご覧ください。
                  allowUntrustedRoot を true または false に設定します。
                  - allowUntrustedRoot = "true"- 信頼されている署名者が信頼されていないルートにチェーンできるようにする場合。
- allowUntrustedRoot = "false"- 信頼されている署名者が信頼されていないルートにチェーンできないようにする場合。
このエントリは、次の例のようになるはずです。
<trustedSigners>
<author name="UiPath">
<certificate fingerprint="1234512345123451234512345123123123123123123123123123112312312E5" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="true"/>
</author>
</trustedSigners><trustedSigners>
<author name="UiPath">
<certificate fingerprint="1234512345123451234512345123123123123123123123123123112312312E5" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="true"/>
</author>
</trustedSigners>信頼されている署名者として UiPath を追加する方法について詳しくは、『Robot ガイド』の「パッケージの署名の検証」をご覧ください。
信頼できるリポジトリを追加する
serviceIndex も追加する必要がある点が異なります。
                  NuGet.config ファイルに追加する例を次に示します。
                  <trustedSigners>    
<repository name="UiPath Repository" serviceIndex="https://uipath.repository">
<certificate fingerprint="1234512345123451234512345123123123123123123123123123112312312E5" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="true" />
</repository>
</trustedSigners><trustedSigners>    
<repository name="UiPath Repository" serviceIndex="https://uipath.repository">
<certificate fingerprint="1234512345123451234512345123123123123123123123123123112312312E5" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="true" />
</repository>
</trustedSigners>信頼できる所有者を追加する
<owners> タグを使用して、信頼できる作成者により署名されたパッケージのみのインストールを許可することができます。
                  <owners> タグの間に、信頼できる作成者を追加します (以下の例を参照)。
                  <trustedSigners>
<repository name="UiPath Repository" serviceIndex="https://uipath.repository">
<certificate fingerprint="1234512345123451234512345123123123123123123123123123112312312E5" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="true" />
<owners>Author1;Author2</owners> 
</repository>
</trustedSigners><trustedSigners>
<repository name="UiPath Repository" serviceIndex="https://uipath.repository">
<certificate fingerprint="1234512345123451234512345123123123123123123123123123112312312E5" hashAlgorithm="SHA256" allowUntrustedRoot="true" />
<owners>Author1;Author2</owners> 
</repository>
</trustedSigners>タイムスタンプは、パッケージの署名日時を追跡する確実な方法です。NuGet パッケージ署名におけるタイムスタンプの詳細については、このリンクをご覧ください。
証明書のタイムスタンパーが無効である場合、[パブリッシュ] ボタンをクリックした後に、プロジェクト名を含むエラー メッセージが Studio 内でスローされます。同様のエラー メッセージは、[出力] パネルでも記録されます。
一括更新コマンド ライン ツールを使用して、複数のパッケージに署名してから所定の場所にパブリッシュします。
 ボタンを使用してそのパスに移動します。使用できるのは .pfx および .p12 のいすれかの証明書ファイル形式のみです。
 ボタンを使用してそのパスに移動します。使用できるのは .pfx および .p12 のいすれかの証明書ファイル形式のみです。