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Studio ガイド

最終更新日時 2025年10月2日

長期実行のワークフロー

長期実行のワークフローのオートメーションでは、BPMN (Business Process Model and Notation) の概念を使用し、複雑な業務プロセスをモデル化および自動化できます。BPMN は、業務プロセスと情報の流れを示すために使用される、標準化されたグラフィカル表現です。BPMN は広く採用されているため、業務活動、プロセス管理、プロセス改善の理解を促進するのに役立ちます。

長期実行のワークフローでは、UI、API、および AI を活用した機能を利用しながら、自動化されたタスク、人間のタスク、判断ベースのタスクを統合することにより、複雑なフロー制御ロジックを含む業務プロセスを設計できます。

長期実行のワークフローには新しいデザイナー キャンバスが追加され、[アクティビティ] パネルで [長期実行のワークフロー] カテゴリにグループ化された専用のアクティビティが使用されます。デザイナーの各ノードは、キャンバスで直接構成できるか、いくつかの簡単な構成手順を必要とするアクティビティを表します。さらに、Process Mining で各ノードを追跡すると、プロセスを確認してさらに最適化できます。

BPMN の概念を RPA の力と組み合わせることで、長期実行のワークフローで以下が可能になります。
  • 新しいキャンバスを使用して、長期実行のエンタープライズ プロセスを業界標準の BPMN 形式で設計する
  • エンドツーエンドのプロセス全体にわたってオートメーションを一元的に把握する
  • アクティビティとアクティビティ テンプレートを活用してプロセスを迅速にモデル化する
  • 分離されたエラー ハンドラー、エラー境界イベント、およびエラー終了イベントの各アクティビティにより、エラー処理と回復性を強化する
  • ボトルネックを発見して改善対象となる領域を特定し、プロセスを最適化する
長期実行のワークフローの主なユース ケースには、次のようなものがあります。
  • 請求書の処理
  • 人事部によるオンボーディング
  • チケット管理
  • 注文フルフィルメント
  • インシデント管理

長期実行のワークフローを作成および構成する

Studio プロジェクトで長期実行のワークフローを作成するには、リボンの [新規] ボタンを選択し、[長期実行のワークフロー] を選択します。オートメーションの詳細を設定し、[作成] を選択します。

テンプレートを使用して始めるには、Studio の Backstage ビューに移動し、次のいずれかの場所で [長期実行のオートメーション] テンプレートを見つけます。
  • [スタート] タブの [テンプレートから新規作成] パネル
  • [テンプレート] タブ

その後、オートメーションの詳細を設定して [作成] を選択できます。

長期実行のワークフローを作成する場合、以下の既定の依存関係がインストールされます。
  • UiPath.FlowchartBuilder.Activities
  • UiPath.System.Activities
注: UiPath.FlowchartBuilder.Activities パッケージは必須です。プロジェクト依存関係のリストから削除しないでください。
BPMN ファイルから始めるには、次の 2 つの方法があります。
  1. [プロジェクト] パネルから BPMN ファイルをインポートする: [プロジェクト] パネル内で右クリックし、コンテキスト メニューから [ファイルをインポート] を選択し、[ファイルの種類] ドロップダウン メニューから [ビジネス プロセス ダイアグラム] (*.bpmn) を選択します。これにより、ファイルからインポートされたモデルを含む、新しい長期実行のワークフローが作成されます。
    注:
    • BPMN ファイルは、あらゆる種類のプロジェクトにインポートできます。BPMN ファイルをインポートすると、UiPath.FlowchartBuilder.Activities パッケージもプロジェクトにインストールされます。
    • サポートされない BPMN アクティビティをインポートすると、アクティビティ ノードの横に警告アイコンが表示されます。検証エラー メッセージでは、アクティビティの種類がサポートされていないため変更が必要な旨も通知されます。
  2. [Autopilot] パネルを使用する: 長期実行のワークフローで [Autopilot] パネルを開き、[長期実行のワークフローを生成] オプションを選択します。BPMN ファイルを見つけて [開く] を選択します。
    注: BPMN ファイルから長期実行のワークフローを生成すると、既存のダイアグラムは置き換えられます。

アクティビティ

長期実行のワークフロー プロジェクトでは、Flowchart Builder アクティビティ パッケージに含まれる一連の別個のアクティビティを使用します。

フローチャートと同様に、長期実行のワークフローも相互接続されたノードを特徴としています。各ノードは 1 つのアクティビティに対応し、デザイナーまたは [プロパティ] パネルで設定できます。プロセスの実行を制御するイベントとして機能するアクティビティもあれば、他のアクティビティやワークフローのプレースホルダーとして機能するアクティビティもあります。一部のアクティビティを設定するには、シーケンスへの移動が必要になる場合があります。

アクティビティは、次のカテゴリにグループ化されます。
  • 開始イベント: プロセスを開始する方法とタイミングを定義します。開始イベントはプロセスのエントリ ポイントに相当します。
  • タスク: プロセスの構成要素に相当します。タスクは、プロセスで実行されるアクションや操作のプレースホルダーとして機能します。
  • サブプロセス: プロセス内の関連要素をグループ化してワークフローを簡素化し、可読性を向上させるタスクに相当します。
  • ゲートウェイ: プロセス内の判断ポイントまたは制御フロー ロジックを定義して、ワークフローの条件付きルーティングや並列実行を可能にします。
  • 中間イベント: 特定のアクションによってワークフローを一時停止する、プロセス内のポイントに相当します。
  • 境界イベント: タスクまたはサブプロセスに接続し、実行を別のパスにルーティングします。
  • 終了イベント: プロセス パスの終了をマークします。終了イベントには、視覚的なマーカーを表すものもあれば、特定のアクションをトリガーするものもあります。

各アクティビティの詳細な説明、ユース ケース、およびこれらのアクティビティを長期実行のオートメーション内に統合する最適な方法の例については、「ワークフローに関するアクティビティ」ガイドで Flowchart Builder アクティビティをご覧ください。

主な機能

長期実行のワークフローはすべて、既定でデザイナーに [開始イベント] アクティビティが追加された状態から始まります。[開始イベント] ノードは、デザイナー内で移動することはできますが、削除することはできません。

[アクティビティ] パネルから、長期実行のワークフロー プロジェクトに他のアクティビティを追加できます。このパネルには、BPMN のコンテキストで使用できるアクティビティのみが含まれており、[長期実行のワークフロー] カテゴリにグループ化されています。[アクティビティ] パネルには [おすすめ] カテゴリもあり、ここには他の要素に変換できるルート アクティビティが含まれています。

一部のアクティビティでは、テンプレートの設定やアクティビティの設定の変更が必要になる場合があります。デザイナーに追加された任意のアクティビティを右クリックして、コンテキスト メニューを開きます。ここで [種類を変更] オプションを使用して、一部のアクティビティの動作を以下のように変更できます。
  • [タスク][エージェンティック タスク][ユーザー タスク][ビジネス ルール タスク][サービス タスク][送信タスク][受信タスク]、または [サブプロセス] に変更する
  • [開始イベント][タイマー開始イベント] または [メッセージ開始イベント] に変更する
  • [中間イベント][タイマー中間キャッチ イベント] または [メッセージ中間キャッチ イベント]に変更する
  • [終了イベント][エラー終了イベント] または [強制終了イベント] に変更する

[色を変更] オプションを使用して、プロセス ダイアグラムのノードを目立たせることもできます。利用可能な色のオプションは次のとおりです。
  • 既定 (Default)
色を変更すると、タスクの種類を区別したり、実装ステータスを追跡したり、実行パスを定義したりする場合に役立ちます。

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