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- ST-DBP-021 - ハードコードされたタイムアウト
- ST-DBP-023 - 空のワークフロー
- ST-DBP-024 - 永続性アクティビティの確認
- ST-DBP-025 - 変数のシリアル化の前提条件
- ST-DBP-026 - [待機] アクティビティの使用
- ST-DBP-027 - Persistence のベスト プラクティス
- ST-DBP-028 - 引数のシリアル化の前提条件
- ST-USG-005 - ハードコードされたアクティビティ引数
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- ST-USG-020 - 最小ログ メッセージ
- ST-USG-024 - 未使用で保存されたままの値
- ST-USG-025 - 保存した値の誤用
- ST-USG-026 - アクティビティの制限
- ST-USG-027 - 必要なパッケージ
- ST-USG-028 - ファイル テンプレートの呼び出しの制限
- ST-USG-027 - 必須のタグ
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Studio ガイド
テンプレートを使用したワークフロー
ワークフロー テンプレートを他のワークフローのベース モデルとして使用します。既定テンプレート (例: シーケンス、グローバル例外ハンドラー) を使用したり、カスタム テンプレートを作成したり、プロジェクトにインストールされているライブラリ内のテンプレートを使用したりできます。
条件:
- テンプレートは、プロジェクトの種類と言語に固有です。
- ファイル テンプレートをワークフローに変換したり、コンパイルしたり、パブリッシュしたりすることはできません。
- 他のテンプレートに基づいたテンプレートを作成できます。
プロジェクトに新しいワークフローを追加する際は、ワークフローのベースとなるテンプレートを選択できます。選択できるテンプレートは、追加するファイルの種類 (ワークフローまたはテスト ケース)、ファイル テンプレートを含むライブラリをインストールしたかどうか、プロジェクトの [テンプレート] フォルダーにテンプレートをあらかじめ追加してあるかどうかによって異なります。
シーケンス
シーケンス テンプレートは、単一のブロックとして機能する、順次実行されるアクティビティを含むワークフローを設計する場合に便利です。このテンプレートはワークフローでのみ使用できます。
フローチャート
複数の分岐を含むワークフローを設計する場合は、フローチャート テンプレートを使用します。このテンプレートはワークフローでのみ使用できます。
ステート マシン
指定したステートに基づいてトリガーされるアクティビティを含むワークフローを設計する場合は、ステート マシン テンプレートを使用します。このテンプレートはワークフローでのみ使用できます。
ローカル テンプレートは、ファイルをテンプレートとして抽出したとき、およびテンプレートを [テンプレート] フォルダーに追加したときに、プロジェクトの [テンプレート] フォルダーに作成されます。ローカル ファイル テンプレートは、そのテンプレートを作成したプロジェクト内で使用できます。ライブラリ プロジェクトに追加されたローカル テンプレートは、そのライブラリが依存関係としてインストールされたプロジェクトで利用できます。
作成できるローカル テンプレートは、実行テンプレート、ワークフロー テンプレート、テスト ケース テンプレートの 3 種類です。ファイルをテンプレートとして抽出すると、抽出したファイルの種類 (ワークフローまたはテスト ケース) に基づいて、テンプレートの種類が自動的に適用されます。[テンプレート] フォルダーにテンプレートを手動で追加する場合は、作成するテンプレートの種類をユーザーが選択します。
[プロジェクト] パネルのコンテキスト メニューを使用すると、別のテンプレートに基づいて、ワークフロー テンプレート、実行テンプレート、およびテスト ケース テンプレートをプロジェクトに手動で追加できます。テンプレートを追加した後は、デザイナーで編集し、他のファイルを作成するための開始点として使用できます。
ワークフロー テンプレートを追加するには、[テンプレート] フォルダーを右クリックして [追加] > [ワークフロー テンプレート] を選択します。その後、新しいテンプレートの基盤となるテンプレートを選択できます。
既存のワークフローを将来作成するファイルのテンプレートとして使用できるようにするには、そのワークフローをテンプレートとして抽出します。
[プロジェクト] パネルでワークフローを右クリックし、[テンプレートとして抽出]を選択します。
抽出されたファイルが [テンプレート] フォルダーに追加されます。以下の図では、シーケンスから作成されたワークフロー テンプレートと 2 つのテスト ケース テンプレートが確認できます。
ワークフロー テンプレートは、プロセス内での作成と同じ方法でライブラリ内に作成することができます。ライブラリをパブリッシュすると、公開とマークされているテンプレートは、そのライブラリがインストールされているプロジェクトでパッケージ ファイル テンプレートとして使用できます。
- 空のプロセスを作成します。
- テンプレートとして使用するワークフローを構築します。このサンプル ワークフローでは、回答者が自分の氏名と年齢を入力するフォームが作成され、そのフォームに回答者が入力した年齢が出力されます。
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ワークフローの構築が完了したら、そのワークフローを右クリックして [テンプレートとして抽出] を選択します。
テンプレートに名前を付け、テンプレートを保存する場所として [テンプレート] フォルダーを選択して、[作成] を選択します。この例では、テンプレートの名前は「MyFirstLocalTemplate」です。
- [デザイン] タブに移動し、ファイル グループの [新規] > [ワークフロー] を選択します。[新しいワークフロー] ウィンドウが表示されます。
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適切な名前を付け、[場所] としてテンプレート フォルダーを選択し、前の手順で作成したテンプレートを [テンプレート] ドロップダウン リストから選択します。この例では「MyFirstLocalTemplate」を選択します。
例: 以下のサンプルの XAML プロジェクトをご覧ください。