ドキュメント検証成果物を取得

UiPath.IntelligentOCR.Activities.RetrieveDocumentValidationArtifacts

説明

[ドキュメント検証成果物を取得] アクティビティは、アプリ アクションで確認されたドキュメントに関連するデータを取得し、検証済みの抽出結果をオートメーションのダウンストリーム処理で利用できるようにします。アプリ アクションが完了すると、このアクティビティを使用して、[ドキュメント検証成果物を作成] アクティビティによってストレージ バケットに格納されたすべてのデータ (元のデータと確認済みのデータ) を取得できます。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ |Windows

構成

デザイナー パネル

コンテンツ検証データの入力

• コンテンツ検証データ オブジェクト: [ドキュメント検証成果物を作成] アクティビティの出力を保持する変数を入力します。このプロパティは、検証成果物が作成されたドキュメントに固有の抽出結果を取得します。

ストレージの詳細

• ストレージからデータを削除: 有効化すると、取得したアクションに対応するすべてのデータをストレージ バケットから削除します。

プロパティ パネル

共通

• エラー発生時に実行を継続: アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。既定値は False です。そのため、フィールドが空白でエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
• 表示名: アクティビティの表示名です。
• エラー発生時にリトライ: 一時的なネットワーク エラーを解消するために、マシン ラーニング モデルの実行を自動的にリトライします。オンにすると、アクティビティは実行をリトライします。
• タイムアウト (ミリ秒): アクティビティが Orchestrator に接続するまで待機する時間をミリ秒で指定します。指定した時間が経過しても接続が完了しない場合はエラーをスローします。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。このフィールドでは、整数および Int32 型の変数のみがサポートされています。

コンテンツ検証データの入力

• コンテンツ検証データ: [ドキュメント検証成果物を作成] アクティビティの出力を保持する変数を入力します。このプロパティは、検証成果物が作成されたドキュメントに固有の抽出結果を取得します。

ドキュメント検証データの出力

• 自動抽出結果: Action Center のレビュー担当者によって検証された、自動的に生成された抽出結果です。
• 承認された抽出結果: Action Center でユーザーが確認したデータが含まれます。

その他 - Action Center で検証した後のドキュメント関連情報が含まれます。

• ドキュメント オブジェクト モデル: ユーザーが検証した後のドキュメント オブジェクト モデルです。
• ドキュメント パス: 取得した検証済みのドキュメントのローカル パスです。
• ドキュメント テキスト: ドキュメントから抽出されたテキストです。
• プライベート: オンにすると、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
• タクソノミー: 完了した検証アクションに対するタクソノミーです。

ストレージの詳細

• ダウンロード ディレクトリ パス: 検証済みのドキュメントをダウンロードするローカル ディレクトリです。
• ストレージからデータを削除: 有効化すると、取得したアクションに対応するすべてのデータをストレージ バケットから削除します。