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Document Understanding アクティビティ
Last updated 2024年11月21日

抽出器トレーニング スコープ

UiPath.IntelligentOCR.Activities.Training.TrainExtractors

説明

トレーニングの対象となる抽出器のアクティビティのスコープを提供します。抽出器のアクティビティはこのスコープ内に追加する必要があります。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows

プロパティ

プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

  • ドキュメント オブジェクト モデル - ドキュメントの検証に使用するドキュメント オブジェクト モデルです。このモデルは Document 変数に格納され、[ドキュメントをデジタル化] アクティビティから取得できます。方法について詳しくは、「ドキュメントをデジタル化」をご覧ください。このフィールドでは Document 型の変数のみがサポートされています。
  • ドキュメント パス - 検証するドキュメントへのパスです。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
    注: このプロパティ フィールドでサポートされているファイルは、.png.gif.jpe.jpg.jpeg.tiff.tif.bmp.pdfです。
  • ドキュメント テキスト - String 型変数に格納されたドキュメント自体のテキスト。この値は、[ドキュメントをデジタル化] アクティビティから取得できます。方法について詳しくは、「ドキュメントをデジタル化」をご覧ください。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
  • 人間が検証したデータ - 検証ステーションからの出力です。ExtractionResult 専用の変数に格納されます。
    注: DocumentObjectModel ファイルと HumanValidatedData ファイルが異なるソースから取得されると、実行時に例外がスローされます。

その他

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

抽出器を設定ウィザードを使用する

  1. [抽出器トレーニング スコープ] アクティビティをワークフローに追加します。
  2. [プロパティ] パネルで [ドキュメント オブジェクト モデル] フィールド、[ドキュメント パス] フィールド、[ドキュメント テキスト] フィールド、[人間が検証したデータ] フィールドにカスタム構成を追加します。
  3. 抽出器トレーナーのアクティビティ ([マシン ラーニング抽出器トレーナー] など) を追加します。または、クラスを実装し、抽出器トレーニング用のカスタム アクティビティを作成して、それを [抽出器トレーニング スコープ] アクティビティ内に配置します。
    1. 抽出器を設定するには、[抽出器を設定] を選択します。

      抽出器を設定ウィザードが表示されます。

      図 1. 抽出器を設定ウィザードの概要

    2. ドキュメントの種類全体、またはそのドキュメント内の特定のフィールドで特定の抽出器を使用するには、そのドキュメントの種類またはフィールドの横にあるチェック ボックスをオンにします。ドキュメントの種類全体を選択すると、対応するすべてのフィールドも自動的に選択されます。
    図 2. 抽出するドキュメントの種類または対応するフィールドを選択するプロセスを示すアニメーション画像

  4. この機能をサポートする抽出器の [抽出器機能を取得または更新] を選択して、タクソノミーのフィールドと利用可能な抽出器フィールドをマッピングし、抽出器フィールドが変更された場合には更新できます。機能を設定したら、[機能を取得] を選択して、抽出器を設定ウィザードに変更を反映します。
    図 3. [マシン ラーニング抽出器] の抽出器機能を更新するプロセスを示すアニメーション画像

  5. 抽出結果に基づいて抽出器をトレーニングするには、最初に [フレームワーク エイリアス] フィールドに任意の英数字の値を入力します。次に、1 つまたは複数のトレーナーの、対応する [フレームワーク エイリアス] フィールドに正確な値を設定します。こうすることで、抽出器と各トレーナーとの間にリンクを作成します。
  6. すべての抽出器が選択されたら、[保存] を選択します。

Document Understanding との連携

[抽出器トレーニング スコープ] アクティビティは、Document Understanding のソリューションに含まれます。詳細については、『Document Understanding ガイド』をご覧ください。

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