ExtractorResult クラス

ExtractorResult は抽出器アクティビティの出力を具体化するクラスで、個別に要求されたフィールドに関する結果のリストを報告することを目的としています。

定義

• 名前空間: UiPath.DocumentProcessing.Contracts.DataExtraction
• アセンブリ: UiPath.DocumentProcessing.Contracts

説明

「抽出器」系アクティビティの出力を表すパブリック クラスです。「抽出器」系アクティビティは、要求されたフィールドそれぞれに対して 1 つ作成される、各対象フィールドに対して最も信頼度の高い値として表される結果のリストを報告します。入力引数 ExtractorDocumentType で要求されていないフィールドに対する値は報告すべきではありません。要求されたフィールドに対する値が見つからない場合は、そのフィールドに対するエントリは作成すべきではありません。

手記：UiPath.DocumentProcessing.Contracts パッケージのバージョン 1.17 より、抽出された表を表す新しい方法が ResultDocument クラスの Tables プロパティに導入されました。以前の表現 (Fields配列内のResultsDataPointとして) は廃止されました。現在、テーブルを表す両方の方法が維持されています (したがって、抽出されたテーブルは Fields と Tablesの両方に表示されます) が、古い形式のサポートは今後削除される予定です。

メンバー

コンストラクター

• ExtractorResult() - 引数なしで ExtractorResult クラスの新しいインスタンスを初期化します。
• ExtractorResult(UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Results.ResultsDataPoint, <string>) - ExtractorResult クラスの新しいインスタンスを初期化します。 DataPoints には入力引数の値を代入します。
• ExtractorResult(UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Results.ResultsDataPoint, UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Results.ResultsTable, <string>) - ExtractorResult クラスの新しいインスタンスを初期化します。 DataPoints と Tables に入力引数の値を割り当てます。

プロパティ

• DataPoints UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Results.ResultsDataPoint[] - 要求された表以外のフィールドに対して、抽出器アクティビティが計算した抽出結果のリストです。
• Payload string - トレーナーが使用できる追加のペイロード。
• SavedPayloadId string - [マシン ラーニング抽出器] でのみ使用できます。
• Tables UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Results.ResultsTable[] - 要求された表フィールドに対して、抽出器アクティビティが計算した抽出表のリストです。