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Document Understanding アクティビティ
最終更新日 2024 年 4 月 10 日

マシン ラーニング分類器

UiPath.DocumentUnderstanding.ML.Activities.MachineLearningClassifier

UiPath が提供するドキュメント分類 ML モデルを使用してドキュメントのデータを分類できます。請求書、発注書、領収書、公共料金請求書の場合は、[マシン ラーニング分類器] アクティビティは既定で動作します。このアクティビティは、[ドキュメント分類スコープ] アクティビティ内でのみ使用できます。

プロパティ

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
サーバー
  • API キー - マシン ラーニング分類器へのアクセスに必要な API キーです。ローカルのプロジェクト設定または Document Understanding フレームワークで定義されている場合、[API キー] フィールドは自動的に事前入力されます。API キーを手動で追加する場合、API キーの取得方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
  • エンドポイント - AI Center サービスからのパブリック ML スキルの URL を指定します。オンプレミスの場合や、異なる Orchestrator インスタンスのシナリオの場合、エンドポイントが必要です。エンドポイントまたは ML スキルの一方だけを選択し、両方は選択しないでください。
  • ML スキル - AI Center サービスで使用できる ML スキルの一覧を指定します。ドキュメント分類マシン ラーニング モデルをホストする ML スキルを選択します。同じ Orchestrator インスタンスを介してロボットを AI Center に接続する場合、利用可能なオプションは [ML スキル] のみです。
  • エラー発生時にリトライ - 一時的なネットワーク エラーを解消するために、マシン ラーニング モデルの実行を自動的にリトライします。チェックすると、アクティビティは実行をリトライします。
  • タイムアウト (ミリ秒) - サーバーからの応答があるまで待機する時間をミリ秒で指定します。指定した時間が経過しても実行が完了しない場合には例外をスローします。既定値は 100000 ミリ秒 (100 秒) です。

    注: エンドポイントを追加すると、[ML スキル] オプションのドロップダウン ボタンが無効化され、次のメッセージが表示されます。「このアクティビティはエンドポイントまたは ML スキルのいずれかでのみ動作するもので、両方を使用することはできません。エンドポイントを入力して ML スキルを空にするか、ML スキルを選択してエンドポイントを空にしてください。」

マシン ラーニング分類器ウィザードを使用する

  1. 自動的に開く [マシン ラーニング分類器] ウィザードで、[ML スキル][API キー] の情報を入力します。



    注: [マシン ラーニング分類器] は、[マシン ラーニング分類器スキル] とのみ併用できます。その他のスキル (領収書、請求書など) とともに使用した場合は、エラーが発生します。
  2. 入力した値をアクティビティ (より正確には ML スキル) の入力引数としても使用する場合は、[アクティビティの引数を更新] チェックボックスをオンにします。
  3. [機能を取得] ボタンをクリックします。この操作の後、ウィザードが閉じます。
  4. [データ抽出スコープ][抽出器を設定] オプションを選択します。ウィザードが表示されます。



  5. タクソノミーで使用されるドキュメントの種類の名前と ML スキルによって使用される分類クラスを一致させます。後者は、[機能を取得] を使用して非常に簡単に取得できます。最初にアクティビティをドロップしたときに構成するか、歯車アイコンをクリックした後に表示されるドロップダウンからクラス名を選択するだけです。ドロップダウン リストのオプションの 1 つを選択すると、そのフィールドが自動的に確認されます。



  6. すべてのフィールドを適切に設定したら、[保存] ボタンを選択します。

    重要: 2 つの異なるフィールドに対して同じオプションを選択することはできません。
Document Understanding との連携

[マシン ラーニング分類器] アクティビティは、Document Understanding のソリューションに含まれます。詳細については、『Document Understanding ガイド』をご覧ください。

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