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Document Understanding アクティビティ
Last updated 2024年10月29日
ClassifierCodeActivity クラス
ClassifierCodeActivity は、IClassifierActivity インターフェイスと CodeActivity 抽象クラスの両方を実装する抽象クラスです。ドキュメント分類に対応する CodeActivity を作成するために不可欠です。
- 名前空間:
UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Classification
- アセンブリ:
UiPath.DocumentProcessing.Contracts
UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Classification.IClassifierActivity
インターフェイスと System.Activities.CodeActivity
抽象クラスを実装する抽象クラスです。
このクラスは、[ドキュメント分類スコープ] アクティビティおよびドキュメント処理インフラストラクチャで利用できるドキュメント分類に必要な、
CodeActivity
を構築するために実装する必要があります。
この抽象クラスを実装するには、
Execute
(CodeActivityContext context
) メソッドをオーバーライドする必要があります。
[ドキュメント分類スコープ] アクティビティによって、すべての子アクティビティのために定義されるすべての InArgument が自動的に設定されます。
InArgument には、次の情報が含まれます。
- 分類するドキュメントに関する情報。具体的には元のファイルのパス、テキストのバージョン、およびドキュメント オブジェクト モデルです。
- 分類器アクティビティによる理解および処理が期待されるドキュメントの種類に関する情報。 これらのドキュメントの種類は、[ ドキュメント分類スコープ] アクティビティの [ 分類器を設定 ] ウィザードでドキュメントの種類を設定した後に、このアクティビティによって設定されます。
OutArgument には分類結果のリストが
ClassifierResult
に含まれます。
たとえば、分類子がファイル全体をコントラクトまたは附属書として分類できる場合、
ClassifierResult
Classifications
リストに 1 つのエントリが含まれている必要があります。このエントリは、ドキュメント全体を ResultsDocumentBounds
含む、最も信頼度の高い分類を反映する必要があります。
分類子がファイルのセグメントをコントラクトまたは附属書として分類できる場合、
ClassifierResult
には、識別されたパーツの数に一致する複数のエントリが Classifications
リストに含まれている必要があります。 これらのエントリには、それぞれ独自の ResultsDocumentBounds
が必要です。 それぞれのページ範囲は選言的である必要があります。
コンストラクター
ClassifierCodeActivity()
- 保護されている既定のコンストラクターです。
プロパティ
DocumentPath
InArgument<string>
- ドキュメント ファイルへのパスです。DocumentText
InArgument<string>
- ドキュメントのテキスト バージョンです。DocumentObjectModel
InArgument<UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Dom.Document>
- ドキュメントのドキュメント オブジェクト モデルです。DocumentTypes
InArgument<UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Classification.ClassifierDocumentType[]>
- 分類器で考慮するドキュメントの種類の情報です。PersistenceId
string
- 分類器アクティビティを正しく追跡および設定するためにスコープ アクティビティで使用される一意で不透明な ID です。ClassifierResult
OutArgument<UiPath.DocumentProcessing.Contracts.Classification.ClassifierResult>
- 分類器アクティビティの出力です。