アクティビティ

次の表に、UiPath.IntelligentOCR.Activities パッケージで利用可能なアクティビティを示します。

表 1. IntelligentOCR パッケージで利用可能なアクティビティ

	説明
タクソノミーを読み込み	タクソノミー マネージャーを使用して作成した taxonomy.json ファイルを変数に変換して、他のアクティビティでも再利用できるようにします。
ドキュメントをデジタル化	ドキュメントをデジタル化し、Document Object Model (DOM) とテキストを取得して、対応する変数型に格納します。
ドキュメント分類スコープ	分類器アクティビティにスコープを提供し、ドキュメント分類の実行に必要なすべてのファイルを指定します。
キーワード ベースの分類器	繰り返し可能なタイトルが付いたファイル用に設計されたキーワードベースのドキュメント分類アルゴリズムを使用します。[ドキュメント分類スコープ] アクティビティ内で使用すると、指定したファイルの特定のトレーニング セットに基づいてドキュメントを分類します。
Document Understanding プロジェクト分類器	Document Understanding の特定のモダン プロジェクトとバージョンのドキュメントを、そのバージョン内でトレーニングされた分類器を使用して分類します。
インテリジェント キーワード分類器	ドキュメント パッケージを個々のドキュメントの種類に分類および分割できます。
分類ステーションを提示	分類ステーションを開きます。分類ステーションでは、ドキュメントの種類ごとにファイルを手動で分離できます。また、必要に応じて、ドキュメントの種類に応じたファイルの自動分類および分離の確認と修正を行うこともできます。
ドキュメント分類アクションを作成	Action Center にドキュメント分類のアクションを作成します。
ドキュメント分類アクション完了まで待機し再開	このアクティビティは、指定されたドキュメント分類アクションが完了するまで、現在のワークフローの実行を一時停止するために使用できます。
分類器トレーニング スコープ	トレーニングの対象となる分類器のアクティビティのスコープを提供します。
キーワード ベースの分類器トレーナー	キーワードベースのドキュメント分類アルゴリズムを組み込み、繰り返し可能なタイトルを持つファイルの分類をターゲットにします。
インテリジェント キーワード分類器トレーナー	変数として追加されたラーニング データをトレーニングします。使用されるキーワードはユーザーまたは学習されたベクトルによって定義されます。
データ抽出スコープ	「抽出器」系のアクティビティのスコープが提供され、タクソノミーで定義されたドキュメントの種類に従って抽出器を設定できます。
Document Understanding プロジェクト抽出器	特定のモダン プロジェクトとバージョンを使用してドキュメントからデータを抽出します。
正規表現ベースの抽出器	カスタムの正規表現を作成して使用し、ドキュメントから情報を抽出できます。
フォーム抽出器	フォーム抽出器は、ドキュメント内の単語の位置を分析するか、署名を検出することにより、特定の情報を抽出、照合、およびレポートするのに最適です。
インテリジェント フォーム抽出器	単語の位置を考慮して、手書きおよび署名のフィールドなど、ドキュメントの必要な情報を解析、抽出、照合、およびレポートします。
検証ステーションを提示	検証ステーションを開きます。ユーザーは、ドキュメントの分類や自動データ抽出の結果をレビューおよび修正できます。
ドキュメント検証アクションを作成	Action Center で種類が Document Validation のアクションを作成します。
ドキュメント検証アクション完了まで待機し再開	このアクティビティは、指定されたドキュメント検証アクションが完了するまで、現在のワークフローの実行を一時停止するために使用できます。
抽出器トレーニング スコープ	トレーニングの対象となる抽出器のアクティビティのスコープを提供します。
抽出結果をエクスポート	ExtractionResult 変数から、追加の処理を行える DataSet 変数に抽出結果をエクスポートすることによって、それらの結果に簡単にアクセスできるようになります。