ドキュメント データを抽出

[ドキュメント データを抽出] アクティビティは、入力ファイル、または [ドキュメントを分類] アクティビティの出力として作成された Document Data オブジェクトからデータを抽出します。また、抽出結果を Document Data オブジェクトに格納します。[ドキュメント データを抽出] アクティビティの結果を使用すると、抽出した結果に対してアクションを実行したり、結果を送信して Action Center で検証したりできます。

はじめる前に

前提条件

[ドキュメント データを抽出] アクティビティには、[ドキュメント データ] または [ファイル] のいずれかの種類の入力オブジェクトが必要です。このアクティビティを使用するユース ケースとしては、Document Data 型のオブジェクトを生成する [ドキュメントを分類] アクティビティの後に実行することが考えられます。

入力オプション

[ドキュメント データを抽出] アクティビティは、入力として次のいずれかを受け取ります。

• ドキュメント データ - [ドキュメントを分類] アクティビティから
• ファイル - [ファイル/フォルダーを取得] アクティビティまたは [最新のメールを取得] アクティビティから

生成 AI モデルでサポートされている言語

生成 AI モデルでサポートされている言語は、使用されている OCR エンジンと同じであり、プロジェクトによって異なります。Generative Predefined プロジェクトと Predefined プロジェクトでは、使用される OCR エンジンは UiPath Document OCR です。詳しくは、「OCR でサポートされている言語」をご覧ください。

アクティビティで使用されるモデル

[ドキュメント データを抽出] アクティビティでは以下を使用します。

• 事前トレーニング済みの専門化されたモデル。すぐに利用可能で、DocPath に基づきます。
• Document Understanding のモダン プロジェクトとクラシック プロジェクトにデプロイされた、事前トレーニング済みのカスタム モデル。
• 生成 AI による抽出モデル

次のステップ

まず、[ドキュメント データを抽出] アクティビティで利用可能な設定を確認してください。設定情報は 2 つの別個のページに分かれており、それぞれが独自のエクスペリエンスに対応しています。

• ドキュメント データを抽出 – 一般提供 (GA) としてリリースされた最新のアクティビティ パッケージ バージョンの設定情報について説明します。
• ドキュメント データを抽出 - プレビュー - プレビューとしてリリースされた最新のアクティビティ パッケージ バージョンの設定情報について説明します。