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Document Understanding アクティビティ
最終更新日 2024 年 4 月 10 日

Document Understanding OCR ローカル サーバー パッケージについて

UiPath.DocumentUnderstanding.OCR.LocalServer パッケージには、アクティビティは含まれていません。ですが、このパッケージをプロジェクトにインストールすると、ローカルのロボット端末で実行される UiPath Document OCR を使用できるようになります。

パッケージは、Studio の [パッケージを管理] からインストールできます。パッケージのインストール手順は、こちらをご覧ください。

このパッケージをインストールすると、UiPath Document OCR のアクティビティを [ローカル サーバーを使用] プロパティで設定し、このローカル サーバーで使用できるようになります。これによって、API やサービスを呼び出すことなく、Studio ワークフローの一部としてロボット上で直接 UiPath Document OCR を実行できるようになります。

注: UiPath.DocumentUnderstanding.OCR.LocalServer.Activities パッケージは、UiPath.OCR.Activites バージョン 3.1.0-preview に対応しています。
主な機能
  • 使いやすさ - Automation Cloud アカウントの有無、API キー、URL、インターネット接続などについて気にかける必要がありません。
  • インフラストラクチャの追加不要 - AI Center、オンプレミスのサーバー、追加のハードウェアをプロビジョニングする必要はありません。つまり、Document Understanding を、インストールしたマシン上で直接使用できて、他の外部リソースは必要ありません。
  • ロボットの追加によりオートメーションを拡張可能 - OCR をサーバー側で実行する場合は、サーバーを拡張して、CPU、GPU、ノードなどを追加する必要がありますが、OCR をロボットで実行すれば、ロボットを追加するだけでより多くのドキュメントを処理できるようになります。 これは、ドキュメント処理ワークフローでは OCR がリソースのボトルネックになりがちであることから、特に重要なことです。OCR では、ドキュメントの抽出自体よりもはるかに高い計算能力が要求されます。ドキュメントの抽出では OCR で出力された単なるテキストが処理されるにすぎませんが、OCR では画像のピクセル処理が実行されるからです。
サービス デプロイとの違い
  • ローカル サーバーの速度はロボット端末の能力で決まります。
  • [ローカル サーバーを使用] を使用した場合と、クラウド エンドポイント (https://du.uipath.com/ocr) またはオンプレミスの Docker ベースのデプロイを使用した場合で、OCR の結果がわずかに異なる場合があります。
ハードウェア要件
  • ローカル サーバーには、AVX2 命令セットをサポートする CPU が必要です。一部の仮想化プラットフォームでは AVX2 命令セットを無効化できるため、ローカル サーバーを仮想化環境で実行する場合は、AVX2 命令セットが有効化されていることを確認してください。
  • ローカル サーバーは、4 コア以上の CPU を搭載したマシン上で使用することをお勧めします。

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