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2023.4.0
公開日: 2023 年 4 月 27 日
Studio に、トリガーベースの有人オートメーション ソリューションを追加しました。これにより、さまざまなアプリケーションまたはユーザー イベントのトリガーを使用して応答性の高いオートメーションを構築できるようになりました。この新しいソリューションを活用することで、パフォーマンスを向上させ、複数のシナリオを同時に自動化して実行できます。
トリガーベースの有人オートメーションのコンポーネントには、フォーム、吹き出し、トリガー、グローバル変数が含まれます。これらの新しい機能を利用して、コンタクト センターのシナリオ、フィードバック プロセス、デジタル アダプション プラットフォームなどを含む、各種の一般的なユース ケースに対応できます。
フォーム
機能向上により、フォームの構築や使用がさらに簡単になり、機能の幅が広がりました。アクティビティの外でフォームを作成したり、複数のフォームを同時に表示したり、フォーム イベントに基づいてトリガーを開始するよう設定したりできるようになりました。また、ワークフローの実行中にフォームを表示したり、実行時にフォームの値を編集および取得したり、フォームのプロパティを変更したり、フォームにカスタムの JavaScript を挿入したりすることもできます。新しいフォーム エクスペリエンスについて詳しくは、トリガーベースの有人オートメーション エコシステム内でのフォームの動作に関するこちらのページ、および専用のドキュメントをご覧ください。
吹き出し
有人オートメーションの新しい吹き出し機能では、ユーザーを特定の UI 要素に誘導したり、カスタムの検証を作成したりできます。吹き出しはフォーム ファイルを使用して作成でき、表示対象の UI 要素を指定できます。また、吹き出し内の要素に値を渡すこともできます。フォームと非常に似ていますが、吹き出しはガイド ツアーやカスタムの検証などを行う場合に適しています。
吹き出しの新しい作成方法について詳しくは、専用のドキュメントをご覧ください。
トリガー
トリガーを追加して、ユーザーまたはアプリケーション イベントに基づいてワークフローを開始できるようになりました。イベントには、フォーム イベント、アプリケーション イベント、キー押下イベント、クリック イベント、ホットキー トリガー、マウス トリガー、画像クリック トリガー、システム トリガー、SAP セッション属性変更トリガーなどがあります。また、[ローカル トリガーを実行]、[ローカル トリガーを停止]、[トリガーを繰り返し]、[ローカル トリガーを無効化]、および [ローカル トリガーを有効化] などのアクティビティを使用して、複数の有人シナリオを自動化することもできます。さらに、[グローバル変数変更トリガー] アクティビティを使用すると、グローバル変数の値が変更されたときにワークフローを開始できます。これらの新機能を利用すれば、トリガーベースの有人オートメーションをよりきめ細かく制御できます。
新しいトリガー機能について詳しくは、「トリガー」セクションをご覧ください。
上記の機能を活用する方法について詳しくは、トリガーベースの有人オートメーションの「概要」をご覧ください。
新しい有人オートメーション ソリューションの利用を開始するには、専用の「チュートリアル」と改良された「有人オートメーション フレームワーク」テンプレートをご覧ください。
パッケージを事前にインストールしなくても、利用可能なすべてのアクティビティ パッケージから、プロジェクトに適したアクティビティを検索できるようになりました。この機能は、Automation Cloud の Orchestrator に接続された Studio のクロスプラットフォーム プロジェクトで利用できます。
[アクティビティ] パネルにおいて、プロジェクトで利用可能なアクティビティは [インストール済み] というラベルでグループ化され、インストールされていないパッケージに含まれるアクティビティは [インストール可能] というラベルでグループ化されて表示されるようになりました。また、アクティビティ パッケージの名前が読みやすい名前になり、検索しやすくなりました。
インストール可能なパッケージを追加するには、[アクティビティ] パネルでそのパッケージの名前を右クリックして [インストール] を選択します。また、個々のアクティビティをダブルクリックしたり、デザイナー パネルにドラッグすることもできます。インストールされるパッケージ バージョンは、利用可能な最新バージョンです。
アクティビティを追加する検索バーも更新し、インストール済みのアクティビティとインストール可能なアクティビティを区別できるようにしました。
ライブラリで作成されたカスタム アクティビティのプロパティで、特定の入力の種類に事前定義された値を設定できるようになりました。詳しくは、「ライブラリについて」をご覧ください。
Studio が Microsoft Office 2021 および Office LTSC 2021 に対応しました。また、Microsoft Office 修復ツールでも Microsoft Office 2021 がサポートされるようになりました。
プロジェクト フォルダー内のファイルをファイルの種類でフィルター処理できるようになりました。たとえば、ワークフロー ファイルのみを表示するよう選択できます。詳しくは、「オートメーション プロジェクトについて」をご覧ください。
Unattended ロボット接続を使用してリモートでプロジェクトをデバッグする際に、ロボットが実行したアクションをリアルタイムで確認できるようになりました。[ライブ ストリーミングを表示] という新しいリモート デバッグ設定を追加し、ロボットによる UI 要素の操作を可視化して制御できるようにしました。この機能は、運用環境で実行されているオートメーションのトラブルシューティングと更新に特に役立ちます。詳しくは、「リモート デバッグ」をご覧ください。
v2022.10 の Studio で公開した、[プロパティ] パネルがない新しいアクティビティのデザインに対するユーザーからのフィードバックを受け、新デザインのアクティビティに [プロパティ] パネルを再び追加しました。これにより、プロジェクトの対応 OS の種類に関係なく、[プロパティ] パネルを使用して高度なプロパティを設定できます。[プロパティ] パネルは、Studio の初回起動時には既定で有効化されています。パネルの表示/非表示は、デザイン設定の [アクティビティのプロパティをインラインで表示] オプションで変更できます。クロスプラットフォーム プロジェクト、および Windows 対応のプロジェクトの一部のアクティビティでは、[詳細オプションを表示] を選択した場合に表示されていたプロパティを [プロパティ] パネルに移動しました。組織でガバナンス ポリシーを使用して、[プロパティ] パネルの表示/非表示を制御できます。
ワークフローをより素早く構築できるように、クロスプラットフォーム プロジェクトでアクティビティの出力ごとに変数が自動的に作成されるようになりました。これまでは、アクティビティの出力を保存して使用するには、変数を手動で作成する必要がありました。作成された変数は、ワークフロー内の他のアクティビティでも使用できます。なお、変数は使用された場合にのみ保存されます。つまり、変数の生成によるパフォーマンスやプロジェクトのサイズへの影響はありません。
生成された変数は、他のアクティビティの式エディターでも使用できます。または、他のエディターおよびビルダーでプラス ボタン > [変数を使用] を選択します。
アクティビティの出力は他の変数と同じように機能し、一度使用するとデータ マネージャーに表示されます。また、これらの出力は実際の名前で表示され、IntelliSense で使用できます。
デザイン設定の [アクティビティの出力を自動生成] オプションを使用すると、アクティビティの出力の自動生成を制御できます。
実行テンプレートの分離プロセスとしての呼び出し
[実行テンプレートを設定] ダイアログ ボックスの [テンプレートが設定されたワークフローを分離プロセスとして呼び出し] をオンにして、実行テンプレートを分離プロセスとして呼び出せるようになりました。
自動生成されたデータでの新しい引数のサポート
Dictionary
型と (String
、TimeSpan
、DateTime
を含むすべてのプリミティブ型の値の) Array
型の引数がサポートされるようになりました。
Test Automation Framework テンプレート
テスト プロジェクトのスタート地点として、新しい Test Automation Framework テンプレートを使用できるようになりました。このテンプレートを使用すると、テスト オートメーションのベスト プラクティスに沿ったプロジェクトを作成できます。詳しくは、「Test Automation Framework」をご覧ください。
データ マネージャーの並べ替え機能
[データ マネージャー] パネルで変数、引数、定数をドラッグ アンド ドロップして自由にグループ化できるようになりました。これらの項目のグループ化に使用した順序は、プロジェクトでの既定の順序になります。このドラッグ アンド ドロップ機能は、メニュー オプションの [項目をスコープ別にグループ化] を選択すると無効化されます。このメニュー オプションは、Studio の初回起動時には既定で選択されています。
[データ マネージャー] パネルのメニューに [セクション要素を並べ替え] オプションを新しく追加して、データを並べ替えやすくしました。各リソース カテゴリのデータを名前で並べ替えたり (昇順または降順) 、プロジェクトの既定の順序に戻したりできます。このオプションは、[変数] セクションまたは [引数] セクションの個別の並べ替えに代わる機能です。
データ マネージャー パネルの更新
[データ マネージャー] パネルの上部の [更新] ボタンを使用して、Orchestrator のリソースとは別に、ローカル リソースを個別に更新できるようになりました。更新に時間がかかる Orchestrator のリソースを待機する間、即座に更新されるリソース (変数、引数、定数、リソース) を使用できます。更新したリソースは読み込み中は無効化され、読み込み完了後に利用可能になります。また、データの更新中も Studio を使用できます。
データ マネージャーに関するその他の改良点
- データ マネージャーのグローバル変数またはグローバル定数を右クリックして[参照を検索] を選択すると、そのグローバル変数またはグローバル定数が参照されているプロジェクト内の場所すべてを検索できるようになりました。
- 新しい変数、引数、定数、および名前空間が、データ マネージャーの各ノードで最初の項目として表示されるようになりました。
- [データ マネージャー] パネル内のデータの更新に関するパフォーマンスの改良をいくつか行いました。
ロボットのパフォーマンスを向上させ、パブリッシュしたパッケージのサイズを縮小するため、アクティビティ パッケージとライブラリをデザイン パッケージとランタイム パッケージに分離しました。これにより、パブリッシュしたアクティビティには、Studio で使用されるデザイン パッケージと、Robot で使用されるスリムな実行パッケージが含まれるようになりました。この分離は、UiPath が公式にサポートしている Windows およびクロスプラットフォーム ライブラリとアクティビティのみが対象です。
プロジェクトの検証速度が向上し、使用する RAM と CPU リソースが軽減されました。また、一部の Windows プロジェクトを開いたり検証したりするときに、不足している参照を自動的にインポートするよう求める確認ダイアログが表示されるようになりました。
- Test Manager へのテスト結果のアップロードがさらに簡単になりました。
- ローカル アサーションのスクリーンショットもアップロードされるようになりました。アップロードされたスクリーンショットは、Test Manager のテスト ケースの結果の [アサーション] タブ内に表示されます。
- テスト結果を Test Manager にアップロードする際に、プロジェクト名またはテスト ケース名の変更もアップロードされるようになりました。
テスト結果やスクリーンショットを Test Manager にアップロードする方法について詳しくは、「テスト結果を Test Manager にアップロードする」をご覧ください。
- [デザイン] タブのリボンに、ライブラリとしてエクスポートするためのコントロールを追加しました。また、プロジェクトをライブラリとしてエクスポートする際に、ライブラリとして抽出する特定のワークフローを選択できるようになりました。
- [テスト エクスプローラー] パネルのテスト ケースのコンテキスト メニューで [プロジェクト エクスプローラーで表示] を選択すると、その特定のテスト ケースを [プロジェクト] パネル内で確認できるようになりました。
- プロジェクト内の既存のテンプレートに基づいて実行テンプレートを作成できるようになりました。
- Studio プロジェクトの管理機能の 1 つとして、[プロジェクト] パネルの [アクティブなドキュメントと同期] をクリックすると、デザイナー パネルでアクティブな状態にあるプロジェクト要素にフォーカスを移動させられるようになりました。
- テスト ケース内で既に使用されているテスト データを更新する際に、「(既に使用中)」というテキストが表示されるようになりました。
- Studio プロジェクトを、複数の Automation Cloud のテナントにある Automation Hub のアイデアにリンクできるようになりました。
- 追加のプロジェクト依存関係のインストール速度が向上しました。
- 新しいアイコンを追加し、[プロジェクト] パネル内のさまざまな種類のファイルを区別しやすくしました。
- Studio と Assistant のインストール後に、それぞれのショートカットがデスクトップに自動的に追加されるようになりました。
- Studio と Assistant のピン留め情報が、新しいバージョンにアップグレードした後も [スタート] メニューまたはタスク バーで保持されるようになりました。
- [アクティビティ] パネルの上部にある [フィルター条件] ボタンから選択できるフィルター オプションに、[トリガー] を追加しました。選択すると、利用可能なすべてのトリガーが表示されます。
- [パッケージを管理] ウィンドウでアクティビティ パッケージを検索する際に、既定のフィルター オプションとして [アクティビティのみ] が適用されるようになりました。
- 定数の新しい作成方法として、[データ マネージャー] パネルを開いて [新しい変数または新しい引数を作成] >[新しい定数] を選択できるようにしました。
- Integration Service を使用するプロジェクトを設計する際に、共有されたコネクションを使用できるようになりました。コネクション選択フィールドには、個人用ワークスペースのコネクションだけでなく Integration Service の共有フォルダーのコネクションも表示されます。
- ユニバーサル検索バーを使用したプロジェクト内の検索速度が大幅に向上しました。
- 新しいプロジェクトを作成したとき、または Studio でプロジェクトを開いたときに、既定でメイン エントリ ポイントがデザイナー パネル内に開かれるようになりました。この挙動を変更する場合は、デザイン設定の [プロジェクトを開く動作] で別のオプションを選択します。なお、メイン エントリ ポイントとして XAML ファイルが設定されていない場合は、直近で使用された XAML が開きます。
- Windows プロジェクトまたはクロスプラットフォーム プロジェクトをパブリッシュする際に、コンパイル設定の [ソースを含める] が既定で選択されるようになりました。
- インターネットに接続されていないマシンでプロジェクトを作成または開く速度が向上しました。
- Windows - レガシ プロジェクトと Windows プロジェクトで [ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティの [引数をインポート] パネルから引数を作成すると、期待どおりに動作しないことがありました。また、同パネルの [Value] フィールドでキーボード ショートカット「Ctrl + K」を使用して変数を作成すると、期待どおりに動作しませんでした。
- Windows - レガシ プロジェクトを Windows プロジェクトに変換すると、一部の参照と名前空間が正しく解決されませんでした。
- 他のアクティビティのスコープを提供するアクティビティ ([Excel アプリケーション スコープ] など) で [アクティビティをテスト] アクションを使用し、[続行] ボタンをクリックしてデバッグ プロセスを続行すると、エラーが発生していました。
- SVN リポジトリにあるプロジェクト内の [ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティの [ワークフローを開く] ボタンをクリックすると、エラーが発生していました。
- Windows - レガシから Windows に変換されたライブラリに含まれるアクティビティを使用する Windows プロジェクトを実行すると、「
System.NotSupportedException
」というエラーが発生することがありました。 - カスタム ライブラリに含まれるアクティビティの Boolean 型プロパティのトグルの値 (
On
またはOff
) が、デバッグしたとき、またはワークフロー内でそのアクティビティを移動したときに保持されませんでした。 - ライブラリに含まれる、入力型が文字列の配列のアクティビティを使用する際に、文字列の配列のプロパティ値に対する変更が保存されませんでした。
- [データ行を追加] アクティビティの [列配列] プロパティに 17 個以上の配列要素を追加すると、エラーが発生していました。
- データの自動生成の進行状況が期待どおりに表示されませんでした。現在は、データの自動生成の進行状況が正しく表示されるようになりました。
- v2023.4 より前のバージョンの Studio で作成されたプロジェクトで [アクティビティ] パネルを使用して「トリガー」系アクティビティを検索しても、結果が表示されません。トリガーを表示するには、[フィルター条件] ボタンの [トリガー] オプションを有効化します。
- プロジェクトで名前空間
UiPath.Constants
をインポートしてProject.Location
を使用すると、「ファイルまたはアセンブリを読み込めませんでした。」というランタイム エラーが発生します。この問題を解決するには、完全な名前空間 (UiPath.Studio.Constants.Project.Location
) を使用します。 - 変数名の大文字小文字の表記がプロジェクト全体で統一されていない場合、Windows - レガシ プロジェクトを Windows プロジェクトに変換しようとすると失敗します。たとえば、同じ変数に
Config
とconfig
の 2 つの表記を使用していると、変換エラーが発生します。 - ライブラリに
System
という名前の引数を持つワークフローが含まれている場合、コンパイル プロセス中にライブラリのパブリッシュが失敗します。 - ワークフローの実行を一時停止する、または低速にするアクション ([低速ステップ]、[実行証跡]、[要素を強調表示] など) を使用してプロジェクトをデバッグすると、[ローカル トリガーを停止] アクティビティがすべてのトリガーの実行を直ちに停止しないことがあります。
- 空の C# ライブラリ、または既定のアクティビティ カテゴリに含まれるアクティビティのみを含む C# ライブラリをパブリッシュすると、削除されていない名前空間に関連するエラーが発生します。
- v2023.4 より前のバージョンの Studio で作成された Windows プロジェクトおよびクロスプラットフォーム プロジェクトと、v2022.10 の Studio で作成された Windows - レガシ プロジェクトから変換された Windows プロジェクトは、Automation Ops - パイプライン プロセスで構築または分析できません。プロジェクトをパイプライン プロセスで使用するには、まず v2023.4 の Studio でプロジェクトを検証する必要があります。
UiPathStudio.msi
インストーラーに含まれており、ローカル フィードから確認できます。
アクティビティ パッケージ |
バージョン |
---|---|
UiPath.UIAutomation.Activities | |
UiPath.System.Activities | |
UiPath.Excel.Activities | |
UiPath.Mail.Activities | |
UiPath.Word.Activities | |
UiPath.ComplexScenarios.Activities | |
UiPath.Presentations.Activities | |
UiPath.Testing.Activities | |
UiPath.WebAPI.Activities | |
UiPath.Form.Activities | v23.4.3 |
UiPath.Callout.Activities | v23.4.3 |
- 新着情報
- トリガー ベースの有人オートメーション
- すべてのオフィシャル パッケージ内のアクティビティの検索
- ライブラリ内のアクティビティの値の定義
- Microsoft Office 2021 のサポート
- ファイルの種類によるプロジェクト ファイルのフィルター処理
- リモート デバッグ時のライブ ストリーミングのサポート
- すべてのアクティビティのプロパティ パネルの表示
- アクティビティの出力から自動生成される変数
- テスト オートメーションの新しい機能
- 改良点
- データ マネージャーの改良
- 設計時と実行時の依存関係の分離
- アプリケーションと URL の追跡
- プロジェクト検証機能の改良
- テスト オートメーションに関する改良
- その他の改良点
- バグ修正
- 既知の問題
- 削除された機能
- アクティビティ パッケージのバージョン