- 概要
- Excel
- リリース ノート
- Excel アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- サポートされている文字エンコード
- プロジェクト設定
- Excel の秘密度ラベルを追加または更新
- 範囲を追加
- オートフィル
- 範囲を自動調整
- ピボット テーブルのデータ ソースを変更
- シート/範囲/テーブルをクリア
- 範囲をコピー/貼り付け
- ピボット テーブルを作成
- 列を削除
- 行を削除
- シートを削除
- シートを複製
- CSV にエクスポート
- 範囲をフィル
- フィルター
- ピボット テーブルをフィルター
- 最初/最後のデータ行を検索
- 値を検索/置換
- 繰り返し (Excel の各行)
- 繰り返し (Excel の各シート)
- テーブルとして書式設定
- セルを書式設定
- セルの色を取得
- Excel グラフを取得
- Excel の秘密度ラベルを取得
- 選択範囲を取得
- 列を挿入
- グラフを挿入
- 行を挿入
- シートを挿入
- VBA を呼び出し
- LOOKUP
- MATCH 関数
- シートを保護
- セルの数式を読み込み
- セルの値を読み込み
- 範囲を読み込み
- Excel のデータ接続を更新
- ピボット テーブルを更新
- 重複を削除
- シート名を変更
- スプレッドシートのマクロを実行
- Excel ファイルを保存
- 名前を付けて Excel ファイルを保存
- Excel ファイルを PDF として保存
- 範囲を選択
- 範囲を並べ替え
- テキストを列に分割
- シートの保護を解除
- Excel グラフを更新
- Excel ファイルを使用
- VLOOKUP
- セルに書き込み
- CSV に書き込み
- データ テーブルを Excel に書き込み
- Excel アプリケーション スコープ
- CSV に追加
- CSV を読み込み
- CSV に書き込み
- 列を削除
- 表をフィルター
- 表の範囲を取得
- 列を挿入
- 表を並べ替え
- 範囲を追加
- ブックを閉じる
- セルの色を取得
- セルを読み込み
- セルの数式を読み込み
- 列を読み込み
- 範囲を読み込み
- 行を読み込み
- 範囲を選択
- 範囲の色を設定
- セルに書き込み
- 範囲に書き込み
- ブックを保存
- 表を作成
- ブックのシートを取得
- ブックの全シートを取得
- ピボット テーブルを更新
- ピボット テーブルを作成
- 選択範囲を取得
- シートをコピー
- 範囲を削除
- 範囲をオートフィル
- 範囲をコピー/貼り付け
- マクロを実行
- 列を挿入/削除
- 行を挿入/削除
- VBA を呼び出し
- 範囲内で検索
- 重複行を削除
- Excel プロセス スコープ
- Google Workspace
- リリース ノート
- Google Workspace アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- 参加者を追加
- イベント/予定を作成
- イベント/予定を削除
- イベント/予定を変更
- イベント/予定を検索
- Google ドライブを使用
- ファイルを共有
- ファイル アクセス許可を削除
- ファイル アクセス許可を取得
- ファイル アクセス許可を更新
- ファイルをコピー
- フォルダーを作成
- ファイルを削除
- ファイルをダウンロード
- ファイルやフォルダーを探す
- ファイル情報を取得
- ファイルを移動
- ファイルをアップロード
- ドキュメントを作成
- 新しいスプレッドシートを作成
- メール メッセージを取得
- メール メッセージを送信
- ラベルを変更
- Google スプレッドシートを使用
- 列を追加または削除
- 行を追加または削除
- 範囲をオートフィル
- 新しいシートを追加
- 行を追加
- スプレッドシートを一括更新
- シートをコピー
- 範囲をコピー/貼り付け
- 範囲を削除
- シートを削除
- セルの色を取得
- シートを取得
- セルを読み込み
- 列を読み込み
- 範囲を読み込み
- 行を読み込み
- シート名を変更
- セルに書き込み
- 範囲に書き込み
- 範囲をクリア
- スプレッドシートをダウンロード
- Google ドキュメントを使用 (Use Google Document)
- ドキュメントを一括更新 (Batch Document Updates)
- ドキュメントを取得 (Get Document)
- テキスト インデックスを取得 (Get Text Index)
- テキストを挿入
- テキストを置換
- すべてのテキストを読み込み
- スクリプト プロジェクトを作成
- プロジェクトのコンテンツを取得 (Get Project Content)
- スクリプト ファイルをアップロード
- デプロイを作成
- スクリプトを実行
- メール
- Microsoft 365
- リリース ノート
- Microsoft 365 アクティビティ パッケージについて
- プロジェクトの対応 OS
- Microsoft Office 365 スコープ
- シートを追加
- 範囲を追加
- 範囲をクリア
- 範囲をコピー
- シートをコピー
- ブックを作成
- 範囲を削除
- シートを削除
- セルの色を取得
- シートを取得
- セルを読み込み
- 列を読み込み
- 範囲を読み込み
- 行を読み込み
- シート名を変更
- セルに書き込み
- 範囲に書き込み
- 範囲の色を設定
- 表を作成
- 表の範囲を取得
- 列を挿入
- 列を削除
- 行を挿入
- 行を削除
- VLOOKUP で範囲を検索
- OneDrive と SharePoint を使用
- ファイル/フォルダーをコピー
- フォルダーを作成
- ファイル/フォルダーを削除
- ファイルをダウンロード
- ファイルを PDF としてエクスポート
- ファイルやフォルダーを探す
- ファイル/フォルダーを取得
- ファイル/フォルダーを移動
- ファイルをアップロード
- ファイル/フォルダーを共有
- 繰り返し (ファイル/フォルダー)
- メールを転送
- メールを取得
- メールを移動
- メールを送信
- メールに返信
- メールを削除 (Delete Mail)
- メールのカテゴリを設定
- 添付ファイルを追加
- 参加者を追加
- 場所を追加
- イベント/予定を作成
- イベント/予定を削除
- 会議日時を検索
- 予定表を取得
- イベント/予定を変更
- 出欠確認 (RSVP)
- イベント/予定を検索
- グループを作成
- グループを削除
- グループを取得
- グループのリストを取得
- バケットを作成
- バケットを削除
- バケットのリストを取得
- バケットのタスクのリストを取得
- プランを作成
- プランを取得
- プランのリストを取得
- タスクを作成
- タスクを削除
- タスクを取得
- タスクのリストを取得
- タスクを更新
- 繰り返し (各リスト)
- リストの情報を取得
- 繰り返し (各リスト アイテム)
- リスト アイテムを削除
- リスト アイテムを追加
- リストの項目を更新
- リスト アイテムを取得
- プレゼンテーション
- Word
Excel でデータベースを管理する
以下の例では、データベースを読み込み、新しいデータベースを作成し、結果に基づいてフィルター処理をする方法を説明します。[範囲を読み込み]、[表を作成]、[列を挿入]、[データ テーブルを構築]、および [データ行を追加] などのアクティビティが示されます。これらのアクティビティは、UiPath.Excel.Activities パッケージに含まれています。
サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。
-
Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。プロセスの既定の名前は Main です。
注: プロジェクト フォルダー内に.xlsx
ファイルがあることを確認してください。独自の.xlsx
ファイルを使用するか、このページの下部にあるサンプルをダウンロードできます。.xlsx
ファイルは、新しいデータベースを生成するためにデータを取得および処理するために使用されます。 -
デザイナー パネルに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。
-
次の変数を作成します。
変数名
変数の型
既定値
excelFile
文字列
"Exam results.xlsx"
resultsDt
System.Data.DataTable
N/A studentGradesDt
System.Data.DataTable
N/A passedStudents
Int32
0
failedStudents
Int32
0
statisticsDt
System.Data.DataTable
N/A
-
-
シーケンス内に [Excel アプリケーション スコープ] をドラッグします。
- [プロパティ] パネルで、[ブック パス] フィールドに値
excelFile
を追加します。 - [自動保存]、[新しいファイルを作成]、および [可視] オプションのチェック ボックスを選択します。これによりロボットが新しい Excel ブックを作成し、それに加えられたすべての変更を自動的に保存し、アクションを実行しながら Excel ファイルを前面で開くことができるようになります。
- [プロパティ] パネルで、[ブック パス] フィールドに値
-
Excel の [範囲を読み込み] アクティビティを、[Excel アプリケーション スコープ] の [実行] シーケンス内に配置します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに値
"Sheet1"
を、[データ テーブル] 出力フィールドに変数studentGradesDt
を追加します。 - 最初の行がヘッダーとみなされるように、[ヘッダーを追加] オプションのチェック ボックスを選択します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに値
-
[表を作成] アクティビティを、[範囲を読み込み] アクティビティの下にドラッグします。
- [プロパティ] パネルで、値
"Sheet1!$A$1:$C$11"
を [範囲] フィールドに、名前"Grades"
を [表の名前] フィールドに、名前"Sheet1"
を [シート名] フィールドに追加します。
- [プロパティ] パネルで、値
-
[列を挿入] アクティビティを、[表を作成] アクティビティの下に追加します。
- [プロパティ] パネルで、名前
"Result"
を [列名] フィールドに、名前"Sheet1"
を [シート名] フィールドに、そして名前"Grades"
を [表の名前] フィールドに追加します。
- [プロパティ] パネルで、名前
-
[データ テーブルを構築] アクティビティを、[列を挿入] アクティビティの下に配置します。
- [データ テーブル] 出力フィールドに変数
resultsDt
を追加します。 - [データ テーブルを構築] アクティビティの本体内で、[データ テーブル] ボタンをクリックします。
- [列を編集] ボタンをクリックして、名前
Result
を [列名] フィールドに追加します。 - [データ型] を [String] に設定します。
- [null を許可] チェック ボックスを選択して、ロボットが null 値を考慮できるようにします。
- [最大長] フィールドに値
100
を追加します。 - ウィンドウを閉じるために、[OK] オプションを選択します。
- ウィンドウを閉じるにはもう一度 [OK] ボタンを選択します。
- [データ テーブル] 出力フィールドに変数
-
[繰り返し (各行)] アクティビティを、[データ テーブルを構築] アクティビティの下にドラッグします。
- [プロパティ] パネルで、変数
studentGradesDt
を [データ テーブル]
- [プロパティ] パネルで、変数
-
[繰り返し (各行)] アクティビティの本体内に [条件分岐 (if)] アクティビティを追加します。
- 値
cint(row("Grade")) < 5
を [Condition] フィールドに挿入します。この式は.xlsx
ファイルの行Grade
にあるデータを分析して、値が5
より大きいか小さいかを判断します。
- 値
-
[Then] と [Else] フィールドに 1 つずつ、2 つの新しい [シーケンス] をドラッグします。
- [Then] エリアのシーケンスを
Failed
、[Else] エリアのシーケンスをPassed
と名付けます。
- [Then] エリアのシーケンスを
-
[データ行を追加] アクティビティを、[Failed] シーケンス内部に配置します。
- [プロパティ] パネルで、[列配列]フィールドに条件
{ "Failed" }
を、[データ テーブル] フィールドに変数resultsDt
を追加します。
- [プロパティ] パネルで、[列配列]フィールドに条件
-
[代入] アクティビティを、[データ行を追加] アクティビティの下に配置します。
- 変数
failedStudents
を [左辺値 (To)] フィールドに、条件failedStudents + 1
を [右辺値 (Value)] フィールドに追加します。
- 変数
-
[データ行を追加] アクティビティを、[Passed] シーケンス内部に配置します。
- [プロパティ] パネルで、[列配列]フィールドに条件
{ "Passed" }
を、[データ テーブル] フィールドに変数resultsDt
を追加します。
- [プロパティ] パネルで、[列配列]フィールドに条件
-
[代入] アクティビティを、[データ行を追加] アクティビティの下に配置します。
- 変数
passedStudents
を [左辺値 (To)] フィールドに、条件passedStudents + 1
を [右辺値 (Value)] フィールドに追加します。
- 変数
-
[データ テーブルを構築] アクティビティを、[繰り返し (各行)] アクティビティの下に配置します。
- [プロパティ] パネルで、[データ テーブル] 出力フィールドに変数
statisticsDt
を追加します。 - [データ テーブルを構築] アクティビティの本体内で、[データ テーブル] ボタンをクリックします。
- 左側の [列を編集] ボタンをクリックして、名前
Failed
を [列名] フィールドに追加します。 - [データ型] を [Int32] に設定します。
- [null を許可] オプションのチェック ボックスを選択して、ロボットが null 値を考慮できるようにします。
- ウィンドウを閉じるために、[OK] オプションを選択します。
- [OK] ボタンをもう一度選択して、ウィンドウを閉じます。
- 右側の [列を編集] ボタンをクリックして、名前
Passed
を [列名] フィールドに追加します。 - [データ型] を [Int32] に設定します。
- [null を許可] オプションのチェック ボックスを選択して、ロボットが null 値を考慮できるようにします。
- ウィンドウを閉じるために、[OK] オプションを選択します。
- [OK] ボタンをもう一度選択して、ウィンドウを閉じます。
- [プロパティ] パネルで、[データ テーブル] 出力フィールドに変数
-
[代入] アクティビティを、[データ テーブルを構築] アクティビティの下に追加します。
- 条件
statisticsDt.Rows(0)("Failed")
を [左辺値 (To)] フィールドに、変数failedStudents
を [右辺値 (Value)] フィールドに挿入します。
- 条件
-
前のアクティビティの下に別の [代入] アクティビティを追加します。
- 条件
statisticsDt.Rows(0)("Passed")
を [左辺値 (To)] フィールドに、変数passedStudents
を [右辺値 (Value)] フィールドに挿入します。
- 条件
-
Excel の [範囲に書き込み] アクティビティを、[代入] アクティビティの下に配置します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに名前
"Sheet1"
を、[開始セル] フィールドに値"D1"
を、そして [データ テーブル] フィールドに変数resultsDt
を追加します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに名前
-
新しい Excel の [範囲に書き込み] アクティビティを追加し、最初のアクティビティの下に追加します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに名前
"Sheet2"
を、[開始セル] フィールドに値"A1"
を、そして [データ テーブル] フィールドに値new DataTable()
を追加します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに名前
-
前のアクティビティの下に別の Excel の [範囲に書き込み] アクティビティをドラッグします。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに名前
"Sheet2"
を、[開始セル] フィールドに値"A1"
を、そして [データ テーブル] フィールドに変数statisticsDt
を追加します。 - ロボットが最初の行をヘッダーとみなすように、[ヘッダーを追加] チェック ボックスを選択します。
- [プロパティ] パネルで、[シート名] フィールドに名前
- プロセスを実行します。ロボットは
.xlsx
ファイルを読み取り、データを分析し、新しいデータベースを作成し、指定どおりに結果を並べ替えます。