Excel API を使用する

Excel API を使用するには、以下の手順に従ってください。

1. アクティビティ パッケージをダウンロードします。
2. コード化されたワークフローを作成します。
3. Excel ファイルのハンドルを取得するには、excel.UseExcelFile メソッドを呼び出します。
   注: 既定では、excel.UseExcelFile メソッドは、結果のハンドルに対して [プロジェクトの設定] の Excel オプションを使用します。ただし、既定のオプションよりも優先的に使用されるオプションを excel.ExcelProcessScope メソッドで指定することで、この動作を変更できます。
4. ハンドルを使用して操作を実行します。Excel コード化されたオートメーションでは、Excel のモダン アクティビティと同じ操作を .xaml ファイルで実行できます。
   注: 返される IExcelProcess ハンドルを UseExcelFile と併用すると、Excel アプリケーションを制御しやすくなります。たとえば、終了時に Excel を開いたり閉じたりする方法を制御できます。
5. ブック アクティビティでは、excel.UseWorkBook メソッドを使用して Excel ファイルのハンドルを取得します。利用可能なアクティビティは、ExcelOperations クラスの拡張メソッドとしても実装されます。
   注: Excel アクティビティは、コード化されたサービスにハンドルの拡張メソッドとして実装されます。利用可能なすべての拡張メソッドを確認するには、「ExcelOperations.」と入力してから、Ctrl + Space キーを押します。