VBA を呼び出し

UiPath.Excel.Activities.InvokeVBAX

VBA コードを含む外部ファイルからマクロを呼び出し、Excel ファイルに対して実行します。このアクティビティでは、.xls や .xlsx などの任意の種類の Excel ファイルでマクロを実行できます。[Excel アプリケーション スコープ] または [Excel ファイルを使用] アクティビティでのみ使用できます。

注: このアクティビティを動作させるには、Excel で [VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する] オプションを有効化する必要があります ([ファイル] > [オプション] > [セキュリティ センター] > [セキュリティ センターの設定] > [マクロの設定] > [VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する] チェック ボックスをオンにします)。

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• 対象のブック - VBA 関数を実行するブックです。
• コード ファイル パス - VBA の Sub もしくは Function の定義を含むマクロ ファイルへのパスです。このフィールドでは、文字列と String 型変数のみがサポートされています。[参照] ボタンを使用してファイルを参照して選択します。
• エントリ メソッド名 - 呼び出される Sub または Function の名前です。[コード ファイル パス] プロパティに指定されているマクロ ファイルに存在する必要があります。
• 出力先 - 呼び出されたコードの実行によって返される値への参照です (存在する場合)。この出力は、Object 型変数として取得されます。

• VBA の引数を追加 - VBA の Sub もしくは Function に入力引数を追加します。

  • 引数値 - VBA の Sub もしくは Function の入力引数に渡す値です。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

• 「デザイナー パネル」セクションの説明をご覧ください。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

• 「デザイナー パネル」セクションの説明をご覧ください。