行を読み込み

UiPath.Excel.Activities.ExcelReadRow

[開始セル] フィールドで指定したセルで始まる行の一連の値を読み込み、IEnumerable<object> 変数に格納します。[Excel アプリケーション スコープ] または [Excel ファイルを使用] アクティビティでのみ使用できます。

プロパティ

共通

• 表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

• 開始セル - 行データの抽出を開始するセルです。既定では "A1" に設定されています。文字列と String 型変数のみがサポートされます。
• シート名 - 読み取る行が含まれるシートの名前です。既定では、これは "Sheet1" に設定されています。String 型変数と文字列のみがサポートされます。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

• 表示形式を保持 - このチェック ボックスをオンにすると、読み込む行の書式が維持されます。既定では、チェック ボックスはオフに設定されています。

出力

• 結果 - スプレッドシートの指定した行からの情報を IEnumerable<object> 型変数に格納します。IEnumerable <object> 型変数のみがサポートされます。

[行を読み込み] アクティビティの使用例

このアクティビティの使用方法を例示するために、Excel ファイルに見つかった行から情報を読み取るオートメーション プロジェクトを作成しました。こちらからサンプルをダウンロードできます。