シートを保護

UiPath.Excel.Activities.Business.ProtectSheetX

Excel の指定したシートの保護を有効化して、シートにそれ以上変更が加えられないようにします。このアクティビティは、親の [Excel ファイルを使用] アクティビティで選択した Excel ファイルまたはプロジェクト ノートブックとともに使用できます。

アクティビティの構成

アクティビティの本体

• シート - フィールドの右側のプラス記号 をクリックして、保護するシートを選択します。

• パスワード - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックして、メニューからいずれかのオプションを選択します。

  • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイル、または Outlook アカウントからのデータ。たとえば、Excel ファイルを選択し、[Excel 内で示す] を選択してファイルのセルを指定するか、Outlook のメールを選択して、そのパスワードを含むメールのフィールドを選択します。
  • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時にパスワードの入力を求めます。
  • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーした値を貼り付けます。
  • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存した値を選択します。
  • テキスト - テキスト ビルダーを使用してパスワードを入力します。
  • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
• パスワード モードの切り替え - または、[パスワード モードの切り替え] ボタン をクリックして、手動でパスワードを入力できます。パスワードを直接入力するのではなく、パスワードを安全な場所に保存して、[ユーザー名/パスワードを取得] などのアクティビティで取得することをお勧めします。

プロパティ パネル

共通

• 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

入力

• パスワード - シートを保護するために必要なパスワードです。
• パスワード (SecureString) - シートを保護するために必要な SecureString 型のパスワードです。
• シート - 保護するシートです。

その他

• プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

• 追加の権限 - シートのユーザーに追加の権限を付与します。