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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月6日

メールを転送

UiPath.Mail.Activities.Business.ForwardMailX

指定したメールまたは招待を転送します。Outlook デスクトップ アプリで現在選択されているメールまたは招待に使用するか、Gmail または Outlook メールでの反復処理時の [繰り返し (各メール)] アクティビティで使用する必要があります。このアクティビティは、[Outlook 365 を使用][Gmail を使用]、または [デスクトップ版 Outlook アプリを使用] アクティビティ内に追加する必要があります。

注: HTML メールは、[デスクトップ版 Outlook アプリを使用] アクティビティの使用時には、期待どおりに表示されない場合があります。本文には Word 文書を使用することをお勧めします。

アクティビティの構成

アクティビティの本体
  • メール - フィールドの右側にあるプラス記号 docs image をクリックして、メニューから、転送するメールを選択します。アクティビティが [繰り返し (各メール)] アクティビティ内にある場合は、[CurrentMail] を選択して、反復処理している現在のメールを指定します。Outlook デスクトップ アプリを自動化するときは、[選択されたメール] を選択して、プロジェクトの実行時に Outlook で選択されるメッセージを使用することもできます。または、[詳細エディターを開く] を選択し、VB の式を入力します。
  • 宛先 (TO) を追加 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、メールの転送先を選択します。

    • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイルまたはメール アカウントからのデータです。たとえば、プロジェクトの実行時に、セミコロン (;) で区切られた複数のメール アドレスが含まれる Excel ファイルのセルを選択して複数の受信者を追加したり、デスクトップ版 Outlook アプリを自動化する場合は、Outlook で選択されているメールの [宛先] フィールドのメール アドレスを使用したりできます。
    • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存した、メール アドレスのリスト形式のデータを使用します。
    • テキスト - テキスト ビルダーでセミコロン (;) で区切られた 1 つ以上のメール アドレスを入力します。
    • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時に受信者の入力を求めます。
    • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーしたメール アドレスを貼り付けます。
    • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
  • CC を追加 - フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、メールの従たる受信者を選択します。

    • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイルまたはメール アカウントからのデータです。たとえば、プロジェクトの実行時に、セミコロン (;) で区切られた複数のメール アドレスが含まれる Excel ファイルのセルを選択して複数の受信者を追加したり、デスクトップ版 Outlook アプリを自動化する場合は、Outlook で選択されているメールの [Cc] フィールドのメール アドレスを使用したりできます。
    • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存した、メール アドレスのリスト形式のデータを使用します。
    • テキスト - テキスト ビルダーでセミコロン (;) で区切られた 1 つ以上のメール アドレスを入力します。
    • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時に受信者の入力を求めます。
    • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーしたメール アドレスを貼り付けます。
    • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
  • 新しい件名 - 必要に応じて、メールに新しい件名を追加できます。新しい件名を指定しない場合、Outlook の転送メールの既定の件名が使用されます。フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、メールの新しい件名を追加します。

    • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイルまたはメール アカウントからのデータです。たとえば、プロジェクトの実行時に、Excel ファイルのセルを選択したり、デスクトップ版 Outlook アプリを自動化する場合は、Outlook で選択されているメールの件名を使用したりできます。
    • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存したデータを使用します。
    • テキスト - テキスト ビルダーで件名を入力します。
    • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時に件名の入力を求めます。
    • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーした値を貼り付けます。
    • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
  • 本文 - プレーン テキストの本文を追加するか、HTML を使用するか、または Word 文書を選択してメールの本文にファイルを追加できます。
    • [HTML] を選択した場合、[エディターを開く] をクリックして、WYSIWYG HTML エディターを使用してメールの下書きを開始します。
    • [テキスト] を選択する場合は、フィールドの右側にあるプラス記号 をクリックし、メニューのオプションの 1 つを使用して、メール本文のためのテキストを追加します。

      • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイルまたはメール アカウントからのデータです。
      • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存したデータを使用します。
      • テキスト - テキスト ビルダーで本文のテキストを入力します。
      • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時に本文テキストの入力を求めます。
      • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーした値を貼り付けます。
      • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
    • [Word 文書を使用] を選択した場合は、本文に追加する、表、画像、およびテキストの書式設定を含む Word 文書を指定します。メール本文はHTML形式です。

      フィールドの横にある [参照] アイコンをクリックし、Word ファイルを参照して選択します。または、フィールドの右側にあるプラス メニューをクリックすると開くメニューからオプションを選択して、Word ファイルのパスを指定できます。

      • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイルまたはメール アカウントからのデータです。たとえば、パスを含む Excel ファイルのセルを選択します。
      • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存したファイル パス形式のデータを使用します。
      • テキスト - テキスト ビルダーでパスを入力します。
      • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時にパスの入力を求めます。
      • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーした値を貼り付けます。
      • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
        注:
        • オプション [Word 文書を使用] はデスクトップ版 Outlook アプリでのみ使用できます。
        • 選択した Word 文書に画像が含まれている場合、一部の画像が送信するメールの本文に表示されないことがあります。

          メールの本文に画像が表示されない場合は、以下の回避策をお試しください。

          • Word 文書を開いて画像を削除した後、再度画像を追加します。
          • Word 文書の拡張子を .zip に変更し、アーカイブを展開してから、word フォルダー内にある document.xml ファイルを開きます。xml ファイル内で属性 r:link を検索し、削除します (例: r:link="rId11")。ファイルを保存し、展開したファイルを再度 zip 圧縮してから拡張子を .docx に戻します。
    • 下書きとして保存 - 選択すると、メールは選択した受信者に直接送信されるのではなく、[下書き] フォルダーに保存され、メールを送信する前に内容を確認できるようになります。既定では、このオプションは選択されています。
  • 添付ファイル - 個々のファイルを添付するには [ファイル]、フォルダー内のすべてのファイルを添付するには [フォルダー] を選択します。 ファイルまたはフォルダーを選択するには、フィールドの横にある [参照] アイコンをクリックし、ファイルまたはフォルダーを参照して選択します。または、フィールドの右側にあるプラス メニューから次のいずれかのオプションを選択して、ファイルまたはフォルダーのパスを指定できます。

    • プロジェクト ノートブック、親の Excel ファイルまたはメール アカウントからのデータです。たとえば、パスを含む Excel ファイルのセルを選択します。
    • 保存された値を使用 - プロジェクトで後で使用するために以前保存したパス形式のデータを使用します。
    • テキスト - テキスト ビルダーでパスを入力します。テキストに Excel ファイルのセルの数式を結合できます。たとえば、プロジェクト ノートブックの数式を使用して、ファイル名に日付を追加できます。
    • 実行時に確認 - プロジェクトの実行時にパスの入力を求めます。
    • クリップボードから貼り付け - プロジェクトのクリップボードに以前にコピーした値をパスの形式で貼り付けます。
    • 詳細エディターを開く - VB の式を入力します。
プロパティ パネル

共通

  • 表示名 - デザイナー パネルに表示されるアクティビティの名前です。

メール

  • 本文 - 本文の種類として [テキスト] が選択されている場合、メールのプレーンテキストの本文です。
  • メール本文のドキュメントのファイル パス - 本文の種類として [Word ドキュメント] が選択されている場合、メールの本文として使用する Word 文書へのパスです。
  • 新しい件名 - 「アクティビティの本体」の「新しい件名」をご覧ください。

入力

  • メール - 「アクティビティの本体」の「メール」をご覧ください。

その他

  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

オプション

  • 本文の種類 -「アクティビティの本体」の「本文」をご覧ください。
  • ファイルからの HTML 本文 - HTML エディターを使用して作成されたメールの HTML 本文を指定します。
  • HTML テンプレート - HTML テンプレートを保存するドキュメントです。空白の場合、エディターを使用すると新しいテンプレートが自動で作成されます。
  • テキストからの HTML 本文 - 異なるソースから読み込まれ、テキストとして保存されたメールの HTML 本文を指定します。
  • 本文ドキュメントの最大サイズ (MB) - メールの本文として使用可能な Word 文書の最大サイズ (MB) です。既定値は 2 MB です。
  • 下書きとして保存 - 「アクティビティの本体」の「下書きとして保存」をご覧ください。

受信者

  • BCC を追加 - メールの非表示の受信者を、[宛先] および [CC] の受信者と同様に追加します。
  • CC を追加 - 「アクティビティの本体」の「CC を追加」をご覧ください。
  • 宛先 (TO) を追加 - 「アクティビティの本体」の「宛先 (TO) を追加」をご覧ください。

送信者

  • 次の代理として送信 - メッセージの送信先に代わってメールボックスにアクセスできる別のユーザー。[送信先] または [Cc] 受信者を指定するのと同様の方法でユーザーを指定します。
  • アクティビティの構成

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