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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月6日

IMAP メールのリストを取得

UiPath.Mail.IMAP.Activities.GetIMAPMailMessages

説明

指定されたサーバーから IMAP メール メッセージを取得します
注: このアクティビティは、1.24 より古いバージョンでは [IMAP メール メッセージを取得] と呼ばれています。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

Windows - レガシでの設定

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
ホスト
  • メール フォルダー - メッセージの取得元のメール フォルダーです。
  • サーバー - 使用するメール サーバー ホストです。
  • ポート - メール メッセージの取得に使用されるポートです。

    注: [サーバー] フィールドで DNS 名ではなく IP アドレスを使用できるのは、SSL 接続がない場合か、その IP アドレスに対して発行された SSL 証明書がある場合のみです。
ログオン
  • クライアント名 - IMAP クライアントの実装の [名前] プロパティです。
  • クライアント バージョン - IMAP クライアントの実装の [バージョン] プロパティです。
  • メール - メッセージの取得に使用されるメール アカウントです。
  • パスワード - メッセージの取得に使用されるメール アカウントのパスワードです。[OAuth を使用] を選択した場合、このパラメーターの値は OAuth2 アクセス トークンである必要があります。
  • セキュリティで保護されたパスワード - 使用しているメール アカウントのパスワードを、セキュリティで保護された文字列で表したものです。[OAuth を使用] を選択した場合、このパラメーターの値は OAuth2 アクセス トークンである必要があります。
  • OAuth を使用 - パスワードではなく OAuth2 アクセス トークンを使用するかどうかを指定します。既定では、このオプションは選択されていません。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション
  • DeleteMessages - 既読メッセージを削除対象としてマークする必要があるかどうかを指定します。
  • フィルター式 - フィルター式に一致するメール メッセージのみを返します。
  • フィルター式の文字セット - フィルター式に使用する文字セットの MIME 名です。

    注: 使用できる有効な MIME 名のリストは、[文字セット] にあります。
  • CRL を無視 - 接続時に証明書失効リスト (CRL) の検証を無視するかどうかを指定します。このフィールドには Boolean 型の変数のみ指定できます。空のままにすると、既定の False 値が使用されます。
  • MarkAsRead - 取得したメッセージを既読としてマークするかどうかを指定します。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。
  • OnlyUnreadMessages - 未読のメッセージのみを取得するかどうかを指定します。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。
  • 日付で並べ替え - メール メッセージを日付で並べ替えます。[NewestFirst][OldestFirst] の 2 つのオプションのどちらかを選択します。既定値は [NewestFirst] です。
  • SecureConnection - 接続に使用する SSL/TLS 暗号化を指定します。
  • 上限数 - [日付で並べ替え] パラメーターの設定に応じて、最新または最も古いメッセージから取得するメッセージの数です。
出力
  • Messages - MailMessage オブジェクトのコレクションとして取得されたメッセージです。

Windows、クロスプラットフォームでの設定

  • コネクション - Integration Service でメール コネクタ用に確立されたコネクションです。
  • メール フォルダー - メッセージの取得元のメール フォルダーです。
  • 追加フィルター - フィルター式に一致するメール メッセージのみを返します。
共通
  • タイムアウト (ミリ秒) - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。
オプション
  • メールの上限数 - リストの一番上から取得するメッセージの数です。このフィールドでは Int32 型の入力がサポートされています。
  • 未読のみ - 未読メッセージのみを取得するかどうかを指定します。既定値は True です。
  • 既読にする - 取得したメッセージを既読としてマークするかどうかを指定します。
  • DeleteMessages - 既読メッセージを削除対象としてマークする必要があるかどうかを指定します。
  • 日付で並べ替え - メール メッセージを日付で並べ替えます。[NewestFirst][OldestFirst] の 2 つのオプションのどちらかを選択します。既定値は [NewestFirst] です。
  • フィルター式の文字セット - フィルター式に使用する文字セットの MIME 名です。使用できる有効な MIME 名のリストは、[文字セット] にあります。

出力
  • メールのリスト - UiPathMailMessage オブジェクトのコレクションとして取得したメッセージです。

フィルター処理の例

次の表は、IMAP のメール メッセージに対するクエリを実行するときに役立つ可能性があるフィルターの例です。

クエリ

フィルター式

件名に「Welcome」を含むすべてのメール メッセージ

"SUBJECT ""Welcome"""

件名に「Welcome」を含み、送信元が「john.smith@example.com」であるすべてのメール メッセージ

"SUBJECT ""Welcome"" FROM john.smith@example.com"

件名に「Welcome」を含み、送信元が「john.smith@example.com」ではないすべてのメール メッセージ

"SUBJECT ""Welcome"" NOT FROM john.smith@example.com"

本文に「Please review」を含むすべてのメール メッセージ

"BODY ""Please review"""

フラグが付けられたすべてのメール メッセージ (例: Flagged フラグ セット)

"FLAGGED"

2021 年 2 月 23 日以降のすべてのメール メッセージ

"SINCE 23-Feb-2021"

2021 年 2 月 23 日または 2021 年 1 月 23 日に受信されたすべての配信不能レポートのメール メッセージ

"OR (ON 23-Feb-2021 FROM postmaster@outlook.com) (ON 23-Jan-2021 FROM postmaster@outlook.com)"

本日未回答であり、かつ送信元が「examples.com」を含むメール アドレスであるすべてのメール メッセージ

"UNANSWERED ON " + DateTime.Today.ToString("dd-MMM-yyyy") + " FROM examples.com"

注: フィルター式の指定方法について詳しくは、こちらをご覧ください。

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