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UiPath logo, featuring letters U and I in white
生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月6日

リリース ノート

右側の目次から目的のバージョンをクリックすることで、リリース ノートを参照できます。

既知の問題

重要:

[Google Workspace スコープ] では現在、[OAuth クライアント] に [UiPath] (UiPath パブリック アプリ) を使用した状態で [認証の種類] に [OAuthClientID] を利用することができません。場合によっては、UiPath パブリック アプリを認証に使用しているオートメーションが停止し、「This app is blocked. (このアプリはブロックされています。)」というエラーがスローされます。UiPath では現在、この問題の修正とアプリの復元に取り組んでいます。

それまでの間は、組織でカスタム Google アプリケーションを作成することで、[OAuthClientID] の認証を使用できます。詳しくは、「Google Workspace スコープ」をご覧ください。

この問題は、Integration Service のコネクションには影響しません。

v2.7.24

公開日: 2024 年 10 月 31 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • トークンの有効期限が切れていたことが原因で、長期実行プロセスで Google スプレッドシート アクティビティが失敗していました。

v2.7.23

公開日: 2024 年 10 月 10 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • 共有ドライブのファイルまたはフォルダーの場所を選択する際に、[ファイルの作成時][ファイルの更新時][フォルダーの作成時] のトリガーが失敗していました。

v2.7.22

公開日: 2024 年 9 月 26 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • [テキストを書き込み] アクティビティの [テキスト] フィールドが正しく表示されていませんでした。

v2.7.21

公開日: 2024 年 9 月 24 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

Google ToDo リストのアクティビティ

新しい専用のアクティビティとトリガーを使用して、Google ToDo リストのプロセスを自動化できるようになりました。このアクティビティ パッケージには、[タスクを作成][タスク リストを取得][タスクを完了][タスクを削除] など、Google ToDo リストに関するアクティビティが幅広く含まれています。完全なリストについては、「タスク アクティビティ」をご覧ください。

改良点

フィルター処理をサポートする Gmail アクティビティについて、[カテゴリ] 入力オプションを、利用可能なカテゴリのドロップダウン リストに置換しました。このリストからカテゴリを選択できます。Google アカウントで利用できる標準的なカテゴリは、フォーラム、パーソナル、プロモーション、ソーシャル、新着です。

GmailMessage オブジェクトに添付ファイルのメタデータのサポートを追加し、AttachmentsInfoList プロパティを追加しました。これには、名前、サイズ、拡張子 (MIME タイプ) のメタデータが含まれます。
メール オブジェクトの新しいプロパティ InternetMessageID を公開しました。これにより、Google メール ID (受信システムとして Google により生成) ではなく、メールを送信するシステムによって生成される ID に基づいてメールを取得できます。この値は、[メールを ID で取得] アクティビティの入力値として使用できます。

[シートを追加] アクティビティに、[シートがすでに存在する場合] フィールドを追加しました。同じ名前のシートがすでに存在する場合の、競合の解決方法を指定できます。

クラシック アクティビティの更新

[Google Workspace スコープ] の [キーの Orchestrator ストレージ バケット] フィールドで変数を使用できるようになりました。新しい入力モード「フル パス」を選択すると、ストレージ バケットのフル パスを文字列として指定するか、変数を使用できます。

[スクリプトを実行] アクティビティの [スクリプト ID] フィールドの名称を [デプロイ ID] に変更しました。また、新しい入力パラメーターとして [開発者モード] を追加しました。

スコープの操作

Google Workspace アクティビティを使用するために必要なスコープを簡単に特定できるようになりました。各アクティビティで、適切な実行のために必要なスコープを知らせる警告が表示されます。ワークフローにアクティビティを追加すると、使用中のコネクションがそのアクションを実行するために必要な権限を持っているかどうかが自動的に確認されます。

v2.6.24

公開日: 2024 年 8 月 12 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • 今回のリリースでは、セキュリティ上の理由から一部の依存関係を更新しました。

v2.6.23

公開日: 2024 年 6 月 18 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • [スコープ] 内で [HTTP 要求] アクティビティを使用すると、認証スコープを設定できずにアクティビティが失敗していました。現在は、[Google Workspace スコープ] 内に [HTTP 要求] アクティビティを追加すると、[必要なスコープ] フィールドが表示されるようになりました。このフィールドでは、[Google Workspace スコープ] で定義されたスコープ以外の、HTTP 要求の実行に必要なスコープを追加できます。
  • [最新のメールを取得] アクティビティが失敗する原因となっていたアクティビティの上書きの問題を修正しました。
  • 追記 (2024 年 10 月 1 日): 共有メールボックスを使用する場合にすべてのメールを取得するには、[メール フォルダー] のパスを空のままにするか、「*」と入力してください。

v2.6.22

公開日: 2024 年 6 月 3 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • 空白文字で終わる名前のファイルまたはフォルダーで設定された [セルを読み込み] アクティビティを含むワークフローを保存すると、エラーが発生していました。

v2.6.21

公開日: 2024 年 5 月 14 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

コード化されたワークフローのサポート

コーディングによるオートメーションの構築を希望する場合に、コード化されたオートメーションと UiPath のサービスを使用できるようになりました。Google Workspace アクティビティ パッケージに、Gmail、Google ドライブ、Google カレンダー、および Google スプレッドシートのオートメーションを作成できる API が含まれるようになりました。UiPath Studio でのコード化されたオートメーションについて詳しくは「コード化されたオートメーション」を、サポートされているすべての API のリストについては「Google Workspace API」をご覧ください。

新しいアクティビティ

Google ドキュメント

今回のリリースでは、Google ドキュメントのドキュメントを操作できる新しいアクティビティ ([テキストを読み込み][テキストを書き込み][テキストを検索して置換][ドキュメント テンプレートを作成][ドキュメント テンプレートに入力]、および [テキストを削除]) が追加されました。これらのアクティビティを使用すると、Google ドキュメントからの情報の抽出、ドキュメントへの動的コンテンツの入力、テキストの削除や検索して置換といった操作などの反復タスクの自動化、および新しいドキュメントの作成が可能になります。

Google ドライブのラベル

Google ドライブのラベルを管理できる 5 つの新しいアクティビティ ([ファイル ラベルを適用][ファイル ラベルを削除][ファイル ラベルを取得][ファイル ラベルのフィールドをクリア]、および [ドライブ ラベルを取得]) が追加されました。

Google カレンダー

2 つの予定表アクティビティ ([イベントを ID で取得][予定表を取得]) も追加されています。

HTTP 要求

さらに、新しい [HTTP 要求] アクティビティを使用すると、Google Workspace API の任意のエンドポイントに要求を送信できます。つまり、定義済みのアクティビティの機能に制限されず、Google API のすべての機能にアクセスできるようになります。このアクティビティを使用するには、新しい Google Workspace コネクタへのコネクションを作成します。

新機能と改良点

全般的な改良点

Gmail のトリガーのラベルでフィルター処理できるようになりました。

アクティビティに応じて、コンテキスト メニューの [Browse input method] の名前を [フォルダー ピッカー] または [ファイルまたはフォルダー ピッカー] に変更しました。これは、名前が [ファイルまたはフォルダー ピッカーを再読み込み] に変更された [Reload Browser] フィールドにも影響します。

[ファイル/フォルダーを共有] アクティビティにマイナーな改良を行い、新しい出力フィールドとして [アクセス URL] を追加しました。

Google Workspace スコープの改良

アセットの接続方法に [アセットを再読み込み] オプションを追加する改良を行いました。これにより、接続の設定時に Orchestrator 内の利用可能なアセットを直接再読み込みできるようになります。

[ランタイム接続アセット] フィールドが利用可能になり、設計時と実行時で異なるアセットを使用できるようになります。つまり、設計時には暗号化されていない通常のアセットを使用してアクティビティを設定し、実行時にはより安全なアセットを使用することができます。これは、資格情報の種類のアセットにすることもできます。資格情報の種類のランタイム アセットを作成する場合、ユーザー名フィールドに任意の値を入力できます。

パフォーマンスを向上させるための API 呼び出しのバッチ処理

API の応答時間の制限を回避するため、一部のアクティビティにバッチ処理機能を導入しました。継続的に読み取りまたは書き込みを行うループの場合、API 呼び出しを 1 回の呼び出しにバッチ処理して、実行時のパフォーマンスを向上させます。バッチ処理をサポートするループ アクティビティは、[繰り返し (各メール)][繰り返し (ファイルまたはフォルダー)][繰り返し (各行)][繰り返し (各イベント)] です。影響を受けるアクティビティは [行を書き込み] および [セルに書き込み] です。Google API では、一度に 100 件のリクエストをバッチ処理できます。

追記 (2024 年 9 月): ファイルやフォルダーを操作する際の、アクティビティによる上書きのエクスペリエンスを改良しました。以前は、アクティビティを設定してファイルまたはフォルダーを選択すると、コネクション ID と要素 ID が保存されていました。しかし、ワークフローで使用されるコネクションを変更すると、パスが変わらない場合でも要素 ID も変更されていました。現在は、要素のフル パスがフォールバック メカニズムとして保存され、保存された ID が有効でない場合は、そのパスを使用してリソースが正しく識別されるようになりました。

訂正

追記 (2024 年 6 月): クラシック アクティビティ [デプロイを作成] を改善しました。出力引数 [デプロイ ID] が含まれるようになりました。この引数は、[スクリプトを実行] アクティビティで使用することもできます。

追記 (2024 年 9 月): ファイルやフォルダーを操作する際の、アクティビティによる上書きのエクスペリエンスを改良しました。以前は、アクティビティを設定してファイルまたはフォルダーを選択すると、コネクション ID と要素 ID が保存されていました。しかし、ワークフローで使用されるコネクションを変更すると、パスが変わらない場合でも要素 ID も変更されていました。現在は、要素のフル パスがフォールバック メカニズムとして保存され、保存された ID が有効でない場合は、そのパスを使用してリソースが正しく識別されるようになりました。

v2.5.10

公開日: 2024 年 4 月 15 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • [ファイルをコピー] アクティビティのキャンバスに、入力フィールドが誤って 2 回表示されていました。

v2.5.9

公開日: 2024 年 3 月 25 日
注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • Google Workspace アクティビティを含む一部のワークフローが、Studio Web で読み込めませんでした。

v2.5.8

公開日: 2024 年 3 月 7 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • 入力メソッドとして [URL または ID] を使用すると、[ファイルをダウンロード] アクティビティが失敗していました。

v2.5.7

公開日: 2024 年 3 月 1 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

  • Orchestrator に接続せずに Studio で [Google Workspace スコープ] を使用すると、設計時にコネクションを作成することができませんでした。[今すぐ接続][自動検出] (スコープ) のメニュー アクションが表示されませんでした。

v2.5.6

公開日: 2024 年 1 月 30 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

[自動応答をオンにする] アクティビティに影響する問題を修正しました。

v2.5.5

公開日: 2024 年 1 月 29 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

新機能と改良点

すべてのアクティビティに対するオンプレミスのサポート

[Google Workspace アプリケーション スコープ] により、Integration Service を使用していなくても、すべての Google Workspace アクティビティをオンプレミスで使用できるようになりました。スコープ内に追加したアクティビティは、スコープからコネクション情報を継承します。この改良をサポートするため、[スコープ] アクティビティを大幅に改良し、アセットのコネクション メソッドを導入しました。これにより、Orchestrator でアセットを設定し、それを使用してコネクションを作成できるようになりました。[プロパティ] パネルを使用したコネクションの設定は、引き続きサポートされています。

動的データテーブルの改良

テーブルの更新メカニズムがアクティビティ レベルで利用できるようになりました。[テーブルを更新] オプションと [フィールドを更新] オプションを、[範囲を読み込み][繰り返し (各行)][行を書き込み][列を書き込み] アクティビティに追加しました。これらのオプションを使用すると、設計時にシートの列を追加または変更した後に動的データテーブルを更新できます。

[範囲を読み込み] アクティビティと [下部への行の追加時] アクティビティに新しい動的データテーブル ワークシートのメタデータを追加しました (SheetRowIndex[Name] Address[Name] ColumnAddress)。

動的データテーブルを使用して生成された列は、変数の簡略化された属性として使用できます。

Studio Web の簡易ビュー

すべてのアクティビティで、出力の種類に対して Studio Web の簡易ビューがサポートされるようになりました。使用状況と優先度に基づいて出力オブジェクトに表示される、選定されたプロパティの候補リストも更新しました。

出力オブジェクトで使用できるプロパティも更新しました。GmailMessage では、AttachmentsCountAttachmentNames (非推奨となった Attachments を置き換える)、ToAddressListCCAddressList、および BCCAddressList を追加しました。GSuiteEventItem では、AttendeesEmailListLocation を追加しました。
また、オブジェクトのプロパティに URL を追加し、URI を非推奨としました。
フォルダー、受信トレイ、カレンダーの既定値

アクティビティの一部のフィールドに既定値を導入しました。受信トレイがすべてのメール アクティビティの既定のフォルダーになりました。カレンダー アクティビティとトリガーでは、ユーザー コネクション名が [カレンダー] フィールドの既定値です。ドライブとシートのアクティビティとトリガーでは、[場所] フィールドの既定値が [マイ ドライブ] です。この既定値を変更すると、ワークフローに次に追加されたアクティビティで、ユーザーの最新の選択内容が自動的に取得されます。

新しい [外出中] アクティビティと [Gmail ラベル] アクティビティ

今回のリリースでは、Gmail の新しいアクティビティとして、[自動応答をオンにする][自動応答をオフにする] の 2 つを追加しました。

また、Gmail のラベル アクティビティに [Gmail ラベルを適用][Gmail ラベルを削除] という新しいアクティビティを追加しました。Google ラベルのサポートを追加し、この改良に伴いアクティビティを刷新しました。

その他の改良点

メール アクティビティのフォルダー ブラウザーで [アーカイブ] フォルダーを使用できるようになりました。

フォルダー ブラウザーで [すべてのメール] を選択することで、フォルダーに関係なく Outlook のすべてのメールを反復処理できるようになりました。

Google Workspace アクティビティに、更新された Studio Web の[トリガーをテスト] 機能を追加しました。設計時にトリガーをテストできます。Studio Web はアクティビティを呼び出して、イベントをトリガーするオブジェクトを返します。これにより、利用可能なすべてのオブジェクト プロパティを表示し、これらの値をワークフローでさらに使用することができます。

すべてのアクティビティとトリガーの出力変数の名前を更新しました。

また、フィルター機能を強化するために、トリガーにフィルター演算子を追加しました。

範囲外のシナリオのエラー メッセージを改良し、より分かりやすくしました。

[オブジェクトを取得] アクティビティにリトライ メカニズムを追加し、ファイル処理エラーを防止できるようにしました。

注: 訂正 (2024 年 5 月追記): このリリースの改善点 (パフォーマンスを向上させるための API 呼び出しのバッチ処理) を誤って発表していましたが、実際には新しいバージョンでリリースされました。

バグ修正

  • アクティビティで取得できる共有ドライブの最大数の上限を 100 件から 500 件に引き上げました。

v2.4.3

公開日: 2023 年 11 月 15 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

バグ修正

一部のアクティビティで、コンテキスト メニューを [ブラウザー] から [変数を使用] に切り替えるとエラーが発生していました。

v2.4.2

公開日: 2023 年 10 月 30 日

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

新機能と改良点

出力される Gmail メッセージ用に WebLink プロパティを公開しました。
新しいアクティビティ

今回のリリースでは、2 つの新しい Google スプレッドシート アクティビティとして [行を削除][列を削除] を追加しました。

Google スプレッドシートの新しいトリガー

3 つの Google スプレッドシートのトリガーとして、[シート内のセルの更新時][シートの下部への行の追加時][シートの作成時] を追加しました。

v2.3.4

公開日: 2023 年 10 月 2 日

バグ修正

[シートを追加] アクティビティのブラウザー ウィジェットにフォルダーのみが表示されていました。

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

v2.3.3

公開日: 2023 年 9 月 26 日

最新リリースに含まれる改良されたアクティビティは、Studio Web とクロスプラットフォームで主要なオートメーションのユース ケースの基盤となりました。 引き続き、このリリースの新機能と、最新の機能からメリットを得る方法について説明します。

注: このバージョンのアクティビティ パッケージは、v2023.10 以降の UiPath Studio で使用できます。 古いバージョンのデスクトップ版 Studio で使用すると、一部の機能が失われたり、予期しない動作が発生したりする可能性があります。

アクティビティのキャッシュ

読み込み時間を短縮するには、アクティビティ間で情報を共有することが重要です。 このことを念頭に置いて、今回のリリースではキャッシュの改善をいくつか導入しました。

[シート] アクティビティに、キャッシュを強化する 2 つの新しいオプション [範囲を更新][シートを更新] を追加しました。 これらのオプションにより、ファイルを再選択せずにスプレッドシートから最新のデータを取得できます。 たとえば、[範囲を更新] は、[繰り返し (スプレッドシートの各行)][セルを読み込み]、および [セルに書き込み] アクティビティにあり、[シートを更新][シート名を変更] または [シートを削除] にあります。

コネクション キャッシュも使用できます。 アクティビティのコネクションを変更すると、ワークフロー内の他のアクティビティが新しいコネクションで再読み込みされます。

予定表、メール フォルダー、フォルダーを使用するアクティビティに [ブラウザーを再読み込み] オプションを追加しました。フォルダーに変更を加えてからこのオプションを使用すると、最新のデータを取得できます。たとえば、このオプションは [繰り返し (各イベント)][ファイル/フォルダーを取得][範囲を読み込み][最新のメールを取得] で使用できます。

シート系アクティビティの改良

Google スプレッドシートでは、[行を書き込み][列を書き込み] の 2 つの新しいアクティビティが利用可能になりました。 行と列全体を管理し、[追加]、[挿入]、または [上書き] オプションを使用して内部のセルを操作できます。

「シート」系アクティビティでは、A1 表記のメタデータを使用したワークシート コントロールの新しいディメンションと新しいアクティビティが導入されました。 シート アクティビティでは作業中のワークシートに関するメタデータが表示されるようになり、ビジネス ユーザーはより細かく制御でき、複雑なシナリオを実現できます。 これまでユーザーは、さまざまなメタデータを保存するため、そしてロボットが Google スプレッドシートのどの時点で動作するかを知るためには、追加の補助計算を行う必要がありました。 メタデータの公開と新しいアクティビティにより、Google スプレッドシートを自動化するためにビジネス ユーザーが適用しなければならない冗長な補助ロジックを削減しました。 また、範囲が A1 から始まらない複雑なシナリオに対する障壁も軽減されます。

次の追加のワークシートメタデータが公開されました: WorksheetsRowIndex – 指定された範囲のコンテキストでのワークシートの行の値、[Column Name] Address – 指定されたセルの A1 表記アドレス、[Column Name] Column Address – 指定されたセルの列の A1 表記、および [範囲情報]
[範囲情報] 出力フィールドは、[範囲を読み込み] アクティビティで使用できます。このフィールドには、複雑なオブジェクトまたは文字列を入力でき、FullRangeAddressRangeAddressStartCellEndCell などの情報が公開されます。

重複する列または空の列の場所を示す検証メッセージを改良しました。

[空の行または列を削除] フィールドの名称を [削除動作] に変更しました。

[繰り返し (スプレッドシートの各行)][先頭行をヘッダーとする] オプションが既定で True に設定されるようになりました。

[範囲に書き込み] アクティビティを使用すると、[追加] オプションを使用して新しい行を挿入できます。

また、動的データ テーブルにもいくつかの改良を加え、列名を Description プロパティで使用できるようになりました。

全般的な改良点

[ファイル/フォルダーを取得] アクティビティのフォルダー ピッカーに、[フル パス][相対パス] の 2 つのオプションを追加しました。フォルダーを反復処理し、親フォルダーとファイル/フォルダーを相対パスで参照することで、フォルダーをより適切に管理できるようになりました。 これにより、ファイルから親の親フォルダーやルートまでのフォルダー階層全体を再帰的に動的解析できます。

また、ブラウザー ウィジェットのカレンダー、メール フォルダー、Google ドライブのフォルダーの階層を再構築しました。

v2.2.6

公開日: 2023 年 8 月 30 日

バグ修正

[GSuite アプリケーション スコープ] アクティビティを含むワークフローをパッケージ バージョン 2.1.0 以降にアップグレードすると、エラーが発生していました。

v2.2.5

公開日: 2023 年 7 月 24 日

バグ修正

今回のリリースには軽微なバグの修正が含まれます。

v2.2.4

公開日: 2023 年 6 月 16 日

バグ修正

今回のリリースには軽微なバグの修正が含まれます。

v2.2.3

公開日: 2023 年 6 月 12 日

新機能と改良点

クロスプラットフォームの「繰り返し」系アクティビティの出力プロパティ [処理される行の総数] の名前が変更されました。「項目」の代わりにオブジェクト名がプロパティに含まれるようになりました。たとえば、[繰り返し (各イベント)] アクティビティの出力プロパティは [処理されるイベントの総数] になりました。このプロパティは [繰り返し (コレクションの各要素)] 内でも使用され、処理されたアイテムの合計数をカウントします。項目を反復処理し、各反復処理の最後に 1 ずつインクリメントされます。

シート アクティビティの範囲キャッシュを使用できます。それにより、同じコネクションとスプレッドシートを使用するアクティビティ間で情報を共有しやすくなります。キャッシュは各アクティビティ内でも使用でき、情報はメモリに保存されます。ブックを選択すると、[範囲] フィールドに事前に入力されます。別のアクティビティで同じスプレッドシートを選択すると、範囲はキャッシュ メモリから読み込まれます。選択したスプレッドシートの範囲のメタデータ (範囲名、シート名またはテーブル名など) に変更を加えた場合は、[範囲] フィールドで [範囲を更新] オプションを利用できます。この機能は、[繰り返し (スプレッドシートの各行)][範囲を読み込み][範囲を書き込み][セルを読み込み][セルを書き込み] の各アクティビティに影響します。

GDriveRemoteItem 変数で、アイテムの親フォルダーを表す ParentID プロパティが表示されるようになりました。ParentID プロパティは、他のアクティビティのダウンストリームで特定の親フォルダーに項目を追加するために使用できます。

[ジョブ データ] 出力プロパティは、すべてのトリガー アクティビティで使用できます。このプロパティには、ジョブの情報 (プロセス名、プロセス バージョン、ワークフロー名、ロボット名、実行モードなど) が含まれています。

一部のドライブ系アクティビティに [ファイル/フォルダーが既に存在する場合] プロパティを追加しました。

[ファイルのリストを取得] アクティビティの名称を [ファイル/フォルダーのリストを取得] に変更しました。[ファイルを移動] アクティビティの名称を [ファイル/フォルダーを移動] に変更しました。

新しいアクティビティ

[イベントのリストを取得] アクティビティが利用可能になりました。

新しいトリガー アクティビティ
[カレンダーの予定への返信時][カレンダーの予定の更新時][ファイルの更新時] の 3 つの新しいトリガー アクティビティが利用可能になりました。

バグ修正

[繰り返し (各イベント)] アクティビティでイベントの出力リストが公開されない問題を修正しました。

[セルを読み込み] アクティビティと [セルに書き込み] アクティビティで [名前付き範囲] を使用すると例外がスローされる問題を修正しました。[セル] プロパティが任意ではなく必須と解釈されていました。

v2.1.2

公開日: 2023 年 4 月 6 日

バグ修正

ドライブのトリガー アクティビティに関するいくつかの問題を修正しました。

v2.1.1

公開日: 2023 年 3 月 27 日

新機能と改良点

出力プロパティ [処理される項目数] がクロスプラットフォームの「繰り返し」系アクティビティで利用できるようになりました。

[メールの添付ファイルをダウンロード] アクティビティの [ファイル名でフィルター (例: *.xlsx または *.xlsx|*.docx) 入力プロパティを、[ファイル名でフィルター処理] に変更しました。

[繰り返し (各イベント)] アクティビティにフィルター機能を追加しました。

[範囲に書き込み] アクティビティの [書き込み方法] プロパティに、新しい [追加] オプションとして [右に追加] を追加しました。

[範囲を読み込み] アクティビティと [繰り返し (スプレッドシートの各行)] アクティビティで、名前付きヘッダーが利用できない場合に列をヘッダーとして表示するようにしました。

[繰り返し (ファイル/フォルダー)] アクティビティの [場所] フィールドで、IResource 変数の使用がサポートされるようになりました。

また、検証エラーを減らすためにアクティビティに新しい動作を実装しました。入力の種類を切り替えても、前の入力モードからの値はクリアされません。代わりに、情報は代わりにバックアップ スロットに保存され、入力モードが変更されると復元されます。これにより、入力モードを切り替える際に検証エラーが発生することはありません。

新しいアクティビティ

今回のリリースでは、次の 3 つの新しいアクティビティが追加されました。

新しいトリガー アクティビティ

今回のリリースでは、次の 2 つの新しいトリガー アクティビティが追加されました。

今回のリリースでは、既存のトリガー アクティビティの名称を以下のとおり変更しました。

Gmail: Google ドライブ:
「シート」系アクティビティの改良

[セルに書き込み] アクティビティのパフォーマンスを向上しました。[繰り返し (スプレッドシートの各行)] アクティビティ内で使用すると、[セルに書き込み] アクティビティはメモリ内に書き込みます。これにより、速度が向上し API クォータの制限を回避するようにします。

[繰り返し (スプレッドシートの各行)] アクティビティに、新しいエラー処理メカニズムを新しく追加しました。これにより、エラーがスローされた際に既にメモリに格納されているデータを書き込むようになりました。

バグ修正

v2.0.3

公開日: 2023 年 3 月 2 日

バグ修正

  • 今回のリリースには軽微なバグの修正が含まれます。

v2.0.2

公開日: 2023 年 2 月 28 日

改良点

Studio 内のアクティビティを再編成しました。クラシック アクティビティ (Windows - レガシ と Windows に対応) は、[連携] > [Google] > [Workspace - クラシック] カテゴリ下から利用可能です。

新しいアクティビティ (Windows とクロスプラットフォームに対応) は、[連携] > [Google] > [Workspace] 下から利用可能です。これらのアクティビティは、ユーザー エクスペリエンスと機能を向上させました。これらのアクティビティを使用するには、コネクションを確立するのに Integration Service を使用する必要があります。Integration Service を使用しない接続を利用するには、クラシック アクティビティを使用してください。

v2.0.1

公開日: 2023 年 1 月 25 日

新機能と改良点

新しいアクティビティ

今回のリリースでは、クロスプラットフォーム プロジェクトと Windows プロジェクトに多くの新しいアクティビティが追加されました。デザイナー パネルも新しくなり、Windows プロジェクトや Windows - レガシ プロジェクトで利用可能な既存のアクティビティと比較して、ユーザー エクスペリエンスが向上しました。

これらのアクティビティは、次の Google カテゴリで利用可能です。

これらの新しいアクティビティは、Integration Service のコネクションを使用します。アクティビティの完全なリストと使用方法の概要については、「アクティビティ」をご覧ください。

トリガー アクティビティ

以下のトリガー アクティビティが利用可能になりました。

詳細については、トリガー アクティビティに関するこちらのセクションをご覧ください。

改良点
ローカルにダウンロードされたファイルのファイル サイズを取得できる新しいメソッド — GetSizeInBytes() — を公開しました。

バグ修正

  • [テキストを挿入] アクティビティのプロパティ名が、デザイナー パネルと [プロパティ] パネルで異なっていました。

v1.16.2

公開日: 2022 年 5 月 9 日

新機能と改良点

改良点

[Google ドキュメントを使用][Google スプレッドシートを使用][Google ドライブを使用] アクティビティで、Integration Service 経由で UiPath Orchestrator にアクセスすることで複数のアカウントのコネクションが使用できるようになりました。既定のオプションにはコネクションの名前が表示されます。

[予定を検索] アクティビティを更新して新しく [予定 ID] パラメーターを追加し、検索対象の予定 ID を指定できるようにしました。

[ファイルをアップロード] アクティビティを更新し、[Google Workspace のファイルに変換] オプションを新しく追加しました。このオプションを使用すると、アップロードしたファイルの種類を Google ドキュメントや Google スプレッドシートなどの Google Workspace 用のファイルに変換できます。

[メール メッセージを取得] アクティビティを更新して新しく [メール ID] パラメーターを追加し、検索対象のメール ID を指定できるようにしました。

Google Gsuite アクティビティ パッケージをアップグレードし、Google API のバージョン 1.55.0 を使用できるようにしました。

バグ修正

  • [メール メッセージを送信] アクティビティを使用してメールを送信する際に、添付ファイル名が変更され、ファイル拡張子が削除されていました。

v1.13.2

公開日: 2021 年 11 月 8 日

バグ修正

[Google ドライブを使用][Google ドキュメントを使用][Google スプレッドシートを使用] アクティビティのバグを修正し、35 文字のクライアント シークレットを入力できるようにしました。

v1.13.1

公開日: 2021 年 10 月 27 日

新機能と改良点

Integration Service の接続のサポート

UiPath Automation Cloud の Integration Service で設定した接続を使用して、Google への認証を簡単に行えるようになりました。

お使いのテナントで Integration Service が有効化されている場合は、[Google ドライブを使用][Google ドキュメントを使用]、および [Google スプレッドシートを使用] アクティビティでコネクションを作成するか、サービスの既存のコネクションを選択することで、認証をすばやく行えます。Integration Service を有効化してコネクションを管理するには、各アクティビティの [プロパティ] パネルにある [コネクションを使用] オプションをオンにします。Studio のグローバル設定[管理されているコネクションを既定で使用] を選択すると、Integration Service をサポートするすべてのアクティビティで [コネクションを使用] オプションが既定で選択されます。Studio が接続されている Orchestrator テナントで Integration Service が使用できる場合は、このグローバル設定は既定で選択されます。

ランタイム ガバナンス

Automation Ops からデプロイされる Robot のガバナンス ポリシーを組織で使用して、オートメーションの実行時にメールの送信を許可しないアドレスを指定できるようになりました。Automation Ops の Robot のポリシーは v2021.10 以降の Robot で使用できます。このポリシーに含まれるランタイム アナライザーのルール「ブロックするメール アドレス リスト」では、メールを送信できる G Suite アクティビティに対して、送信先としての使用を禁止するメール アドレスやドメインを定義できます。また、このルールではブロックするメール アドレスのパターンを正規表現を使用して定義できます。

その他の改良点

  • [Google ドライブを使用]、[Google ドキュメントを使用]、および [Google スプレッドシートを使用] アクティビティが Studio プロファイルで既定で利用できるようになりました。これらのアクティビティは、[アクティビティ] パネルの [連携] > [Google] から確認できます。このほかにも、以下の改良を行いました。
  • G Suite アクティビティのリモート ファイル ブラウザーに最初の 200 件のエントリが読み込まれるようになりました。リストの一番下までスクロールすると、次の 200 件のエントリが読み込まれ、リストに追加されます。
  • [Googleドキュメントを使用][Googleドライブを使用] および [Google スプレッドシートを使用] アクティビティで、[Gmail アカウントを追加] ダイアログの名前を [Google アカウントを追加] に変更しました。

バグ修正

  • [範囲をコピー/貼り付け] アクティビティの動作が停止する問題を修正しました。
  • [Sheet1] の日本語訳にスペースが追加され「シート 1」と表記されていたことが原因で、アクティビティでエラーが発生していました。

v1.11.0

公開日: 2021 年 4 月 15 日

新機能と改良点

StudioX のサポート

Google ドライブGoogle ドキュメントおよび Google スプレッドシート用のアクティビティのほとんどを更新し、StudioX に対応するようにしました。StudioX をサポートするように更新されたアクティビティに対して新しいプロパティを追加すると共に、一部のプロパティ ラベルを変更しました。

StudioX では以下のアクティビティが利用可能です。

Google ドキュメント:

これらのアクティビティに、[ドキュメント] パラメーターを追加しました。このパラメーターは、Google ドキュメントへの参照を表します。Google ドキュメントへの参照は、通常は StudioX の [Google ドキュメントを使用] アクティビティ経由で取得します。

Google スプレッドシート:

これらのアクティビティ ([シートをコピー] アクティビティを除く) に、新しく [スプレッドシート] パラメーターを追加しました。[シートをコピー] アクティビティには新しく [コピー元のスプレッドシート] パラメーターと [コピー先のスプレッドシート] パラメーターを追加しました。このパラメーターは、通常は StudioX の [Google スプレッドシートを使用] アクティビティ経由で取得される Google スプレッドシートへの参照を表します。

Google ドライブ:

Google ドライブからファイルまたはフォルダーを指定する必要があるアクティビティを設定する際に、アクティビティ内で利用可能なファイル ブラウザーを使用してファイルまたはフォルダーをすばやく指定できるようにしました。ファイル ブラウザーは、ファイル系のアクティビティが StudioX の [Google ドライブを使用] アクティビティ内に配置されている場合に使用できます。

今回の更新で、以下の変更も加えました。

自動化する必要があるリソースを簡単に追加できる、新しいスコープ アクティビティを追加しました。

Studio で StudioX の新しいスコープ アクティビティを使用するには、[アクティビティ] パネルで [StudioX を表示] フィルターを有効化します。

StudioX で Google スプレッドシート系のアクティビティを使用するときは、プラス記号 メニューから直接シートおよび名前付き範囲を選択できます。

新しい [スプレッドシートをダウンロード] アクティビティを使用すると、Google スプレッドシートをダウンロードし、Excel アクティビティを使用してスプレッドシートに変更を加えることができます。

以下のアクティビティの名前を変更しました。

以下のアクティビティを [Gsuite] > [ドライブ] カテゴリ下に移動しました。

v1.8.0

公開日: 2020 年 11 月 17 日

新機能と改良点

GSuite アプリケーション スコープ

[OAuth クライアント ID] カテゴリに新しいパラメーター OAuthClient を追加しました。UiPath Google Suite アプリ (既定) を選択できるようになり、ユーザー独自の OAuth クライアントを作成する必要がなくなりました。UiPath のアプリを使用すれば、複数の認証メソッドや、スコープが使用するサービスの定義などの複雑なオプションをスキップできます。

v1.7.0

公開日: 2020 年 10 月 26 日

新機能と改良点

MicrosoftApplicationInsights から依存関係を削除しました。

GSuite アプリケーション スコープ

[OAuth クライアント ID] カテゴリに InArgument<SecureString> の [安全なクライアント シークレット] パラメーターを新しく追加しました。[安全なクライアント シークレット] パラメーターを設定すると、[クライアント シークレット] パラメーターより優先されます。

メール メッセージを取得

受信したメールの Body プロパティが、既定でテキスト部を使用するようになりました。メールのテキスト ビューが利用できない場合、Body プロパティは HTML 部の値を使用します。テキストはよりシンプルで HTML タグを含まないため、本文の検索や確認が簡単になりました。HTML 本文が操作されたワークフロー向けに、GmailMessage の新しいプロパティ BodyAsHtml を追加しました。
注: オートメーションで本文の解析が使用されている場合、この変更により後方互換性が失われます。

v1.6.0

公開日: 2020 年 9 月 15 日

新機能と改良点

[データ保存場所] で [Local Disk] を選択すると、結果として返されるトークン データは保存時に DPAPI を使用して暗号化されます。

[スクリプトを実行] アクティビティがローカライズされていない問題を修正しました。

Orchestrator をトークンのデータストアとして使用するための手段として、UiPath IDP サービスを使用した Orchestrator への認証のサポートを追加しました。

リモート関数が失敗した際に [スクリプトを実行] アクティビティ内でスローされる例外メッセージを修正しました。

デザイナーを更新し、含まれる情報を増やしました。

v1.5.1

公開日: 2020 年 6 月 23 日

バグ修正

  • [メール メッセージを取得] アクティビティで、単一のメールに対して添付ファイルの確認が行われなかった問題を修正しました。今回の修正プログラムでは、メール アドレスに含まれる名前の解析のサポートを追加しました。

v1.5.0

公開日: 2020 年 6 月 15 日

新機能と改良点

今回のリリースでは多くの機能が追加されました。Google の Apps Script 機能に対して使用できる 5 つの新しいアクティビティを追加しました。

[GSuite アプリケーション スコープ] アクティビティを改善しました。新しく追加されたウィザードでは、子アクティビティが使用できるあらゆる認証スコープのリストが含まれます。[自動検出] ボタンをクリックすると、必要なスコープが自動で選択されます。新しいスコープは、手動でリストに追加できます。スコープが選択されない場合は、必要最小のスコープが実行時に選択されます。

このウィザードは、以前あった、Google のサービスとそのサービスに関連付けられたスコープの選択に使用されていた入力オプションである [サービス] を置き換えるものです。

v1.4.0

新機能と改良点

Robot および Studio の API を使用し、プラットフォームとの連携を強化しました。

テレメトリ クライアントを追加しました。本機能は、実行時には無効化されています。

Orchestrator クライアントを追加しました。

[プロジェクト設定] を追加しました。

アクティビティを、UiPath Studio で利用可能なすべての言語に翻訳しました。

新しくリリースされたアクティビティ:

Google ドライブ アクティビティ

  • [チーム ドライブをサポート] プロパティが非表示および非推奨になり、既定値が True になりました。Google のドキュメントには次のように記載されています。Deprecated - Whether the requesting application supports both My Drives and shared drives. This parameter will only be effective until June 1, 2020. Afterwards all applications are assumed to support shared drives. (非推奨 - 要求側のアプリケーションがマイ ドライブおよび共有ドライブの両方をサポートするかどうかを指定します。このパラメーターは 2020 年 6 月 1 日まで利用可能です。以降はすべてのアプリケーションが共有ドライブをサポートすることが想定されます。)
  • アクセス許可関連のアクティビティに Boolean 型のプロパティとして [ドメイン管理アクセス権限を使用] を新しく追加しました。

GSuite アプリケーション スコープ

  • OAuth クライアント ID の新しいオプションとして [データ保存場所] を追加しました。このオプションを使用すると、OAuth2 の認証フローが正常に完了した際に受け取る TokenResponse を複数の場所に保存できます。選択できる 3 つのオプションは、Local disk (既定、今までのパッケージの動作)、Orchestrator (ロボットのアセットごと)、Never store (アクティビティが実行されるたびに同意画面を表示) です。
  • [オプション] という新しいカテゴリを追加し、さまざまなカテゴリ間で共通の入力項目をまとめました。
  • OAuth クライアント ID カテゴリにあった [ユーザー] プロパティを、新しく追加した [オプション] カテゴリに移動しました。
  • [オプション] カテゴリに InArgument<string[]> である [フォルダー] を新しく追加しました。これは、本機能をサポートしている Orchestrator のバージョン向けです。

v1.3.1

公開日: 2019 年 10 月 21 日

バグ修正

  • [ラベルを変更] アクティビティが、メールに対して追加または削除できないシステム ラベルである [下書き] や [送信済み] ラベルを削除しようとする問題を修正しました。

v1.3.0

公開日: 2019 年 8 月 26 日

新機能と改良点

このリリースでは、[メールを送信] アクティビティに新しい [添付ファイル リスト] (String[]) プロパティを追加し、動的な数の添付ファイルを送信できるようになりました。アクティビティは、[添付ファイル][添付ファイル リスト] の両方のプロパティに指定されたすべての添付ファイルを送信します。
また、[イベント/予定を変更]アクティビティが更新され、新しい更新された予定 ID プロパティ (String[]) が追加されました。これにより、変更された予定のIDが出力されます。ほとんどの場合、更新された予定 ID 値は指定された予定の ID と同じです。ただし、新しいよていが作成される場合 (定期的な予定など) のインスタンスがあります。

このリリースでは、既存のアクティビティの更新に加えて、次のアクティビティが追加されています。

v1.2.0

公開日: 2019 年 6 月 19 日

新機能と改良点

このリリースでは、Google ドキュメントとの統合を導入し、[ドキュメントを作成][ドキュメントを取得][テキスト インデックスを取得][テキストを挿入]、および [テキストを置換] アクティビティを使った自動化を実現します。

新しい Google ドキュメントのアクティビティ セットだけではなく、このリリースではオプションの InArgument\<string\> ([ユーザー]) を GSuite アプリケーション スコープに追加し、これを使って複数の Google アカウントに異なるトークンを保管することができるようになりました。また、2 つのオプションの InArgument\<int\> ([行] と [列]) を [新しいシートを追加][新しいスプレッドシートを作成] アクティビティに追加し、これを使って作成するシートのサイズを指定できるようにしました。

バグ修正

  • このリリースでは、GSuite アプリケーション スコープをループで実行できないバグ (バージョン v1.1.0 で発生) が修正されました。

v1.1.1

公開日: 2019 年 3 月 14 日

新機能と改良点

このリリースでは、サポートされている各アプリケーションに新しいアクティビティが追加され、Google カレンダーとの統合が導入されました。

このリリースでは、Google ドライブでファイルの削除、Gmail でラベルの変更、および Google スプレッドシートでシートの削除ができるようになっています。

既存のアプリケーションの新しいアクティビティだけでなく、このリリースは Google カレンダーと統合し、参加者を追加イベント/予定作成イベント/予定を作成イベント/予定を変更、およびイベント/予定を検索の管理が可能になりました。

バグ修正

  • このリリースでは、大文字が含まれるメール アドレスが切り捨てられる問題が修正されました。

v1.0.6961.3913

公開日: 2019 年 1 月 22 日

バグ修正

  • このリリースでは、ArgumentNullExceptions および ArgumentOutOfRangeExceptions が正しく表示されない一連のマイナーなバグが修正されました。

v1.0.6961.3913

公開日: 2019 年 1 月 22 日

新機能と改良点

このリリースでは、Google ドライブとの統合が導入されています。この統合により、ファイルのダウンロードファイルのアップロード、およびファイル情報の取得など、Google ドライブとのインタラクションを自動化できます。新しいアクティビティ セットに加えて、このパッケージには日本語サポートも追加されています。

既知の問題

  • このリリースには 2 つの既知の問題があります。最初は [ファイルをアップロード] アクティビティが 2GB のサイズのファイルに限定されているという点です。2 つ目は、[ファイルをダウンロード] アクティビティがメモリ サイズによって制限されるため、大きなファイルをダウンロードするときに使用可能なメモリを確認する必要がある可能性があることです。

v1.0

公開日: 2018 年 12 月 17 日

新機能と改良点

最初のベータ リリースでは、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Gmail との連携が導入されました。

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