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生産性を高めるアクティビティ
Last updated 2024年11月6日

Orchestrator に Microsoft 365 と Google Workspace のアプリケーション資格情報を追加する

注: Integration Service のコネクションを使用する場合、このページの手順は不要です。
Outlook 365 および Google Workspace アプリの自動化では、サービスに接続するためにアプリケーションの資格情報を設定する必要があります。Studio のユーザーが [Outlook 365 を使用][Gmail を使用][Google スプレッドシートを使用][Google ドライブを使用][Google ドキュメントを使用]、および [OneDrive と SharePoint を使用] アクティビティで自分のアカウントを追加するときに、これらの資格情報を手動で設定しないで済むようにするために、管理者は Orchestrator 内に固有のアセットを作成して、必要なアプリケーション資格情報 (Microsoft の場合はアプリケーションおよびテナントの ID、Google の場合はクライアントの ID とシークレット) を設定することができます。これによって、Studio でアセットから資格情報が自動的に読み込まれ、ユーザーが自分のアカウントに直接サインインできるようになります。

組織の資格情報または UiPath の資格情報 (既定) を使用できます。独自の資格情報を設定した場合は、既定の UiPath の資格情報を設定しないでください。

uipath.settings.config という名前の Orchestrator フォルダーにアセットを作成し、資格情報へのアクセスが必要なユーザーまたはグループを、このフォルダーに割り当てます。フォルダーがまだ存在しない場合は、[テナント] > [フォルダー] に移動して、作成します。

Outlook 365 の手順

注: これらの手順を実行する前に、まず Azure AD に UiPath アプリケーションを追加するか、独自のアプリケーションを作成する必要があります。
組織の資格情報を使用するには、uipath.settings.config フォルダーに以下のアセットを追加します。
  • アプリケーション ID の場合:
    • アセット名 - UiPath.Mail.Activities.Business.ExchangeApplicationCard.ApplicationId
    • 種類 - テキスト
    • グローバル値 ー Azure Active Directory のアプリケーション ID
  • テナント ID の場合:
    • アセット名 - UiPath.Mail.Activities.Business.ExchangeApplicationCard.TenantId
    • 種類 - テキスト
    • グローバル値 ー テナント ID (Azure Active Directory の管理者が指定している場合)
UiPath の資格情報を使用するには、uipath.settings.config フォルダーに以下のアセットを追加します。
  • アセット名 - UiPath.Mail.Activities.Business.ExchangeApplicationCard.UseUipathDefault
  • 種類 ー ブール
  • グローバル値 ー True

Google Workspace (G Suite) の手順

注: UiPath.Mail.Activities v1.10.4 と UiPath.Gsuite.Activities v1.11.0 からは、以下に記載する G Suite の設定を使用できます。
組織の資格情報を使用するには、uipath.settings.config フォルダーに以下のアセットを追加します。
  • クライアント ID の場合:
    • アセット名 - UiPath.Activities.GoogleWorkspaces.ClientId
    • 種類 - テキスト
    • グローバル値 ー G Suite のクライアント ID
  • クライアント シークレットの場合:
    • アセット名 - UiPath.Activities.GoogleWorkspaces.ClientSecret
    • 種類 - テキスト
    • グローバル値 ー G Suite のクライアント シークレット
UiPath の資格情報を使用するには、uipath.settings.config フォルダーに以下のアセットを追加します。
  • アセット名 - UiPath.Activities.GoogleWorkspaces.UseUiPathDefault
  • 種類 ー ブール
  • グローバル値 ー True

OneDrive と SharePoint の手順

注: これらの手順を実行する前に、まず Azure AD に UiPath アプリケーションを追加するか、独自のアプリケーションを作成する必要があります。
組織の資格情報を使用するには、uipath.settings.config フォルダーに以下のアセットを追加します。
  • アプリケーション ID の場合:

    • アセット名 - UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Files.UseDriveCard.ApplicationId
    • 種類 - テキスト
    • グローバル値 ー Azure Active Directory のアプリケーション ID
  • テナント ID の場合:

    • アセット名 - UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Files.UseDriveCard.TenantId
    • 種類 - テキスト
    • グローバル値 ー テナント ID (Azure Active Directory の管理者が指定している場合)
UiPath の資格情報を使用するには、uipath.settings.config フォルダーに以下のアセットを追加します。
  • アセット名 - UiPath.MicrosoftOffice365.Activities.Files.UseDriveCard.UseUipathDefault
  • - Boolean
  • グローバル値 ー True

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