Orchestrator
最新
バナーの背景画像
Orchestrator ユーザー ガイド
最終更新日 2024年4月24日

監視

テナント レベルの監視では、特定のディメンション (例: マシン) ごとにグループ化されたダッシュボードのセットを使用して、システム内のデータを可視化できます。テナント監視ダッシュボードには、ユーザーがアクセス権を持つすべてのフォルダーと個人用ワークスペースのデータが集約されて表示されます。アクセス制御について詳しくは、「監視権限」をご覧ください。

利用可能なセクション

セクション

説明

概要

すべてのフォルダーから集約された概要データ (ジョブ数とステータス、トランザクション数とステータス)。

マシン

すべてのフォルダーから集約されたマシン データ。フォルダー レベルでのマシン監視とダッシュボードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

プロセス

すべてのフォルダーから集約されたプロセス データ。フォルダー レベルでのプロセス監視とダッシュボードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

キュー

すべてのフォルダーから集約されたキュー データ。フォルダー レベルでのキュー監視とダッシュボードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

SLA

すべてのフォルダーから集約された SLA データ。フォルダー レベルでの SLA 監視ダッシュボードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

ライセンス

無人セッション

ユーザー セッション

API 監査 [プレビュー]

API 監査

API 監査

重要:

この機能は、現在プレビューとして利用可能です。

このタブには、過去 30 日間に GetAll - Jobs エンドポイントと QueueItems エンドポイントに対して行われた呼び出しの数が表示されます。また、特定の日にドリルダウンするオプションを利用できます。

グラフには、100 個の要求/分/テナントのレート制限が守られている場合は緑色のバーが表示され、超過している場合はオレンジ色のバーが表示されます。

各グラフには、対応する Swagger エンドポイントに移動するための [API を表示] ボタンが含まれています。

このためには、[監査] - [表示] 権限が必要です。

重要:

  • カウントは、最初の 10 個の API 呼び出しの後に開始されます。
  • データは最大 20 分遅れで表示されます。
  • Some internal calls may be included in the graphs, but they are not counted towards the rate limit. You may, however, see internal calls exceeding the limit, but they will have a success status code.

スパイクの詳細

[API 監査] パネルに記録された分ごとのスパイクの詳細を表示できます。

これを行うには、目的の分に対応するスパイクを選択します。サイド パネルが開き、リクエストが最も多い最大 100 件の結果がリストされ、プロセス、プロセスが存在するフォルダー、ホスト名、選択した分の間にそのエンドポイントに対して実行された呼び出しの数、ステータス コード、およびユーザー エージェントなどの情報が表示されます。

API 呼び出しが外部ソースから行われた場合、またはプロセスに関する詳細が十分でない場合は、対応する列に [N/A] が表示されます。
選択したスパイクの詳細のサイド パネルで実行できるアクションは次のとおりです。
  • 右上隅の展開ボタンをクリックして、パネルをフルサイズのウィンドウで開く。
  • プロセスに対応する目のアイコンをクリックして、関連付けられたジョブの詳細を表示する。
    注: プロセスが設定されているフォルダーに対する表示権限がない場合、このオプションは利用できません。
重要:

リクエストの数は、リクエストが行われた瞬間から正確な秒までカウントされます。ただし、わかりやすくするため、グラフには秒単位ではなく分単位で増分が表示されます。

つまり、次のようなシナリオが考えられます。

  • 午後 1:10:30 から午後 1:10:59:99 の間に 50 件のリクエストを行います。

  • その後、午後 1:11:00 から午後 1:11:30 の間にさらに 60 件のリクエストを行います。

各分に対応するグラフの棒は緑色になりますが、実際には、追加の 10 件のリクエストはレート制限されます。

監視権限

この監視機能は、汎用権限セット (監視) およびオブジェクトごとの権限 (マシン、ロボット、キュー、ジョブ) により制御できます。1 つのオブジェクトに権限を付与するには、監視に関する [表示] 権限を付与し、さらにオブジェクト自体に関する [表示] 権限を付与します。これらの権限を付与しないと、対応するページが表示されません。

  • 監視に関する [表示] 権限とマシンに関する [表示] 権限 - [監視] > [マシン] ページのコンテンツを表示できます。
  • 監視に関する [表示] 権限とキューに関する [表示] 権限 - [監視] > [キュー] ページのコンテンツを表示できます。
  • 監視に関する [表示] 権限とジョブに関する [表示] 権限 - [監視] > [ジョブ] ページのコンテンツを表示できます。
  • 監視に関する [編集] 権限とキューに関する [表示] 権限 - [監視] > [キュー] ページの [エラー フィード] ウィジェットでエラーを無効化することができます。
  • 監視に関する [編集] 権限とジョブに関する [表示] 権限 - [監視] > [ジョブ] ページの [エラー フィード] ウィジェットでエラーを無効化することができます。
  • 監査に対する [表示] - [API 監査] タブで API の使用状況データを表示できます。

過去の監視

Insights サービスが提供する [履歴 (Insights)] タブには、最大 2 年前までさかのぼる情報が表示されます。表示されるデータは 20 分ごとに更新されます。

注:

これは、Insights サービスが有効化されている場合にのみ利用できます。

タブ機能

フィルター処理 - 各コンポーネントには一連のフィルターが含まれており、目的の結果を得るためにユーザーがフィルターを組み合わせることができます。フィルターの変更を有効にするには、グラフの右上にある [再読み込み] をクリックします。

ダウンロード - ダッシュボード全体または各タイルをユーザーが選択した形式でダウンロードできます。

スケジュール - 現在のグラフに基づいてレポートの配信をスケジュールします。これは、選択した頻度と形式でユーザーのメールアドレスに送信できます。

クリックしてフィルター処理 - グラフ内のコンポーネントをクリックすると、そのコンポーネントに基づいてデータ セット全体がフィルター処理されます。

  • 利用可能なセクション
  • API 監査
  • 監視権限
  • 過去の監視
  • タブ機能

Was this page helpful?

サポートを受ける
RPA について学ぶ - オートメーション コース
UiPath コミュニティ フォーラム
UiPath ロゴ (白)
信頼とセキュリティ
© 2005-2024 UiPath. All rights reserved.