- 基本情報
- ベスト プラクティス
- テナント
- Cloud ロボット
- フォルダー コンテキスト
- 自動化
- プロセス
- ジョブ
- Apps (アプリ)
- トリガー
- ログ
- 監視
- キュー
- アセット
- ストレージ バケット
- Test Suite - Orchestrator
- リソース カタログ サービス
- Integrations
- トラブルシューティング
オートメーションのベスト プラクティス
プロビジョニングされた各ロボットに対して意味のある名前と説明をつけます。新しいロボットがプロビジョニングされるたび、ロボットの種類を選択する必要があります。
- Unattended ロボット - Unattended ロボットの場合、無人ジョブを実行するには Windows 認証情報が必要です。
- Attended ロボット - Attended ロボットの場合は、ロボットがインストールされているマシンで直接、人間のエージェントが手動でジョブをトリガーするため、認証情報は必要ありません。
Attended ロボットを Orchestrator に登録した後は、[ロボット] ページでロボットのステータスが [利用可能] かどうかチェックします。
まれに、もう使用されないプロセスの古いバージョンを削除しなければならないことがあります。バージョンを手動で選択し、[削除] ボタンまたは [非アクティブを削除] ボタンをクリックすることで、バージョンを 1 つずつ削除できます。後者のボタンは、プロセスによって使用されないバージョンをすべて削除します。
ロボットが中断なく複数のプロセスを実行しなければならない場合、ロボットがビジーでも、すべてのジョブが滞りなくトリガーされる必要があります。こうしたジョブはキューに入ってステータスが保留となり、ロボットが再び使用可能になると、Orchestrator が次のジョブを起動します。
ジョブを強制終了するよりも停止することをお勧めします。
ジョブを停止するには、プロセス ワークフロー内に [停止すべきか確認] アクティビティが必要となります。このアクティビティは、[停止] ボタンがクリックされたかどうかを示す Boolean 値を返します。
[強制終了] ボタンは、ロボットに強制終了コマンドを送信します。ロボットは動作の途中である可能性があるため、このボタンは必要なときにのみ使用することを推奨します。
トリガーはその明らかな機能に加えて、ロボットを 24 時間実行させるために使用できます。ジョブを連続してスケジュールすることができます (少なくとも 1 分間隔で)。プロセスを開始すべきときにロボットが使用できない場合は、プロセスはジョブキューに追加され、ロボットが使用できるようになるとすぐに実行されます。
作成された各キューに意味のある名前と説明をつけます。
各トランザクションのライフ サイクルの最後に、アイテム処理の結果を設定する必要があります。設定しない場合には、ステータスが [新規] のトランザクションは 24 時間後に自動的に [破棄済み] に変更されます。
[トランザクションのステータスを設定] アクティビティを使用して、キュー アイテムのステータスを [成功] または [失敗] に設定できます。設定によっては、[アプリケーション エラー] で [失敗] したアイテムのみがリトライされます。
同じロボットが処理すべきアイテムが 2 種類以上ある場合には、それらをキューで管理する方法が少なくとも 2 つあります。
- 種類ごとに複数のキューを作成します。そして、シーケンスのすべてのキューをチェックし、新しいアイテムを持つキューが特定のプロセスをトリガーする、というプロセスを作成します。
- すべてのアイテムと各アイテムのそれぞれについて、単一のキューを作成し、引数「Type」または「Process」を作成します。ロボットは、このパラメーターを認識することで、どのプロセスが呼び出されるべきかを決定することができます。
[トランザクション アイテムを追加] アクティビティは、キューを使用せずにトランザクション機能をすべて取得するオプションを提供しますが、ユーザーはキューを先に作成しておく必要があります。このアクティビティはアイテムをキューに追加し、ステータスを [処理中] に設定します。すぐにアイテムの使用を開始し、プロセスの最後に [トランザクションのステータスを設定] アクティビティを必ず使用してください。