UiPath Documentation
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Orchestrator ユーザー ガイド

よくある質問

マシンについて

標準マシンには何が含まれますか?

UiPath が提供するすべての標準マシンは、Standard_E2s_v4 タイプの Microsoft Azure 仮想マシンであり、基本的なオートメーションに対する十分な処理能力を持っています。

さらに、すべての標準仮想マシンには以下の機能が備わっています。

  • インストール済みの UiPath Studio および Robot ソフトウェア
  • オートメーションの実行に必要となる、サポート対象の Web ブラウザー

追加のソフトウェアが必要な場合や、特定の方法で仮想マシンを設定する必要がある場合は、さらにカスタマイズできます。

どのマシン サイズを選択すればよいですか?

マシン サイズの選択時に考慮すべき点を以下に示します。

  • データセットのサイズは?
  • 実行予定のアプリケーションの種類とその要件は?
  • 利用予定のアプリケーションの数は?
  • ML スキルと AI パッケージを利用するか?
  • マシンでどのようなジョブを実行するか? 小さなルーチン タスクか、高負荷のタスクか、一時的な設定か、デバッグか?

回答に応じて、小型のマシンを使用できる場合もあれば、より強力なマシンが必要になる場合もあります。

選択できるマシン サイズの技術仕様は以下のとおりです。

SizevCPUメモリ (GiB)非キャッシュ ディスクの最大スループット (IOPS/MBps)非キャッシュ ディスクの最大バースト スループット (IOPS/MBps)必要なネットワーク帯域幅 (Mbps)
2163200/484000/2005,000
標準4326400/968000/20010,000
86412800/19216000/40012,500
1612825600/38432000/80012,500

UiPath Studio と Robot の更新はいつ適用されますか?

自動更新システムにより、UiPath Robot と Studio の最新バージョンが確実にインストールされます。ユーザーの操作は必要ありません。リリース サイクルと重要度に応じて、更新ログラムはすべてのユーザーに段階的にインストールされます。重要なプログラムは優先的に適用されます。

更新は以下のタイミングで発生します。

  • 更新が必要なマシンが最初に起動するタイミング
  • ジョブを実行していたマシンがシャットダウンする前
  • 常に使用されているため更新プログラムを受信できないマシンについては、プログラムを適用するために、短期間のメンテナンス ウィンドウがマシンにスケジュールされます。
    重要:

    [プール設定] で [UiPath にロボットの更新の管理を許可] トグルが無効化されている場合、UiPath サービスは Robot やブラウザー拡張機能をインストールまたは更新しません。必要なサービスをインストールし、適宜更新してください。

仮想マシンはどこに作成されますか?

すべての仮想マシンは Microsoft Azure サブスクリプションで作成・ホストされます。

仮想マシンはどのリージョンでホストされますか?

すべての仮想マシンがテナントのリージョンで作成およびホストされます。

組織管理者は、[テナント設定] ([管理] > [テナント]) でテナントのリージョンを確認できます。

仮想マシンはどこに作成されますか?

すべての仮想マシンは Microsoft Azure サブスクリプションで作成・ホストされます。

メンテナンス ウィンドウについて

作成したマシン イメージは、Windows の最新バージョンやその更新機能を自動的に更新しますか?

いいえ。最新の Windows バージョンと更新プログラムをインストールする場合は、以下を実行します。

  • RDP を使用してマシンに接続し、Windows を手動で更新します。 その後、必要に応じてカスタマイズしたマシンのイメージを作成して他のマシン テンプレートで使用することもできます。
  • すべてのマシンに更新をプッシュできる場合は、テンプレートのメンテナンス ウィンドウを設定します。

メンテナンスウィンドウはすべてのマシンに適用されますか?

メンテナンス ウィンドウが設定され、[ジョブの受け入れ][有効] になっているマシン テンプレートに属するマシンだけがメンテナンス ウィンドウに入ります。

実行中ではないマシンはメンテナンス ウィンドウのために自動的に起動されます。

メンテナンス ウィンドウ期間中にロボット ユニットは消費されますか?

必要なロボット ユニットは、月に 1 回、マシンが最初に起動したときに使用されます。その後 1 か月間は、追加のロボット ユニットを使用せずに無期限に実行できます。

無効化されたマシン

マシンが無効化ステートにあるのはなぜですか?

直近で作成されたマシンで消費されるロボット ユニットが、テナントで利用可能なロボット ユニットの数を超えている場合、そのマシンは自動的に無効化されます。

無効化されたマシンを再び有効化するにはどうすればよいですか?

そのマシンに対して十分なロボット ユニットをテナントに追加する必要があります。ロボット ユニットは消費され、無効化されていたマシンは約 30 分以内に自動的に再度有効化されます。

無効化なすべてのマシンを再度有効化するために十分な数のロボット ユニットを割り当てない場合は、一部のマシンのみが再度有効化されます。有効化は、最も古いマシンから順に開始されます。

注:

再度有効化すると、マシンは停止ステートになります。ジョブの実行に使用するには、マシンを起動する必要があります。

無効化されたマシンではロボット ユニットが消費されますか?

はい。無効化されたマシンがある状態でテナントにロボット ユニットを追加すると、ユニットは無効化されたマシンを再度有効化するために自動的に消費されます。

無効化されたマシンで、新たに追加するロボット ユニットが使用されないようにするにはどうすればいいですか?

たとえば、Automation Cloud ロボット - サーバーレスのために、ロボット ユニットを追加でテナントに割り当てる場合は、そのロボット ユニットを消費する無効なマシンが存在しないことを確認する必要があります。

これを防ぐには、ロボット ユニットをテナントに割り当てる前に、無効な Cloud ロボット - 仮想マシンのマシンを削除する必要があります。

ドメインに参加しているマシン

仮想マシンごとに異なるアカウントを管理することを避け、認証に単一の資格情報セットを使用するには、仮想マシンをドメインに参加させます。これにより、お使いのマシンを既存の ID インフラストラクチャと連携でき、Cloud ロボットがドメイン ユーザーの下でジョブを実行できるようになります。

注:

ドメインに参加している仮想マシンがある場合、それらのカスタム イメージのスナップショットを作成することはできません。

主に使用されている ID ソリューションは 3 つあります。それぞれに対応するドメイン接続のアプローチと UiPath での現在の可用性は、以下の表で確認できます。

ID ソリューションUiPath で利用可能ドメインへの接続
Active Directory Domain Services (AD DS) (*)利用可能サイト間 VPN ゲートウェイ経由
Microsoft Entra Domain Services (Entra DS) (旧称 Azure Active Directory Domain Services) (*)利用可能サイト間 VPN ゲートウェイ経由
Microsoft Entra ID (旧称 Azure Active Directory/Azure AD)利用可能Windows デスクトップ マシン経由 Windows デスクトップを実行するマシンのセットアップ方法 (手順 8) を参照し、 Microsoft のドキュメントに従います。

(*)[プレビュー機能] Active Directory Domain Services (オンプレミス AD DS) と Microsoft Entra Domain Services は、プール内のマシンの自動ドメイン参加をサポートします ( 「Cloud ロボット プールを作成する 」の 手順 17 を参照)。

Active Directory Domain Services (AD DS)

このソリューションを使用すると、オンプレミス環境で ID とアクセス権を管理できます。

AD DS では、Cloud ロボットがオンプレミスのドメイン コントローラーを経由してオンプレミスのネットワーク リソースに対して認証を行い、アクセスできます。ドメイン コントローラーへのサイト間接続は、VPN ゲートウェイ サービスによって確立されます。関連するすべてのインフラストラクチャとディレクトリ コンポーネントは、引き続き管理します。

注:

オンプレミスの Active Directory を Azure と統合するには、オンプレミス環境をサイト間 VPN ゲートウェイを介してクラウド内の Entra ID ドメインに接続します。

詳しくは、Azure のドキュメントをご覧ください。

Microsoft Entra Domain Services (Entra DS)

このソリューションを使用すると、オンプレミスの Active Directory と同じように、ドメインへの参加、グループ ポリシー、LDAP、Kerberos/NTLM 認証などのドメイン サービスを管理できます。

Entra DS では、Automation Cloud ロボットが Entra DS で管理されているドメインを経由してクラウド ネットワーク リソースに対して認証を行い、アクセスできます。さらに、Azure の VM に参加して管理することもできます。Entra DS 管理対象ドメインへのサイト間接続は、VPN ゲートウェイ サービスを介して確立されます。

仮想マシン、Windows サーバー、ドメイン コントローラーなどのコンポーネントに対しては、AD DS インフラストラクチャのデプロイや保守を行う必要はありません。

Automation Cloud ロボット - 仮想マシンを Entra DS マネージド ドメインに参加させるには、以下の手順を実行します。

注:

以下の手順は、オンプレミスの AD DS ドメインにコンピューターを接続する場合と同じです。

  1. お使いの仮想マシンにサインインします。
  2. [サーバー マネージャー] を開きます。
  3. [サーバー マネージャー] の左側のパネルで [ローカル サーバー] を選択し、[ワークグループ] を選択します。

図 1.ワークグループ

  1. [システムのプロパティ] > [コンピューター名] タブで、[変更] を選択します。[コンピューター名/ドメインの変更] ウィンドウが開きます。
  2. [ドメイン] フィールドに、管理対象のドメインの名前を指定します。例: aaddscontoso.com

図 2. コンピューター名の変更

  1. ドメインに参加するには、管理対象のドメインに含まれるユーザーの資格情報を入力します。
注:

1: ユーザー アカウントが管理対象ドメインまたは Entra ID テナントに存在する必要があります。ドメイン参加中は、Entra ID テナントに関連付けられている外部ディレクトリのアカウントは正しく認証できません。

2: アカウント資格情報は、推奨される形式である UPN 形式または SAMAccountName 形式で指定できます。たとえば、UPN 形式のユーザー "VMadmin" は "vmadmin@contosoaadds.com" で、SAMAccountName 形式のユーザー "VMadmin" は "AADDSCONTOSO\vmadmin" です。

  1. [ OK] を選択します。仮想マシンがマネージド ドメインに参加するまで数秒待ちます。成功すると、ウェルカム メッセージ ボックスが表示されます。
  2. 仮想マシンを再起動してドメイン参加プロセスを完了します。

別のテナント リージョンに移動する

別のテナント リージョンに移動しても、既存の Cloud ロボット プールと仮想マシンは古いリージョンに留まります。

新しいリージョンで Cloud ロボット - 仮想マシンを実行するには、以下の手順に従う必要があります。

  • 新しいリージョンに新しいプールを作成します。
  • 手動プールの場合は新しい仮想マシンを追加します。
  • 新しいリージョンのリソースにアクセスするための新しい VPN をセットアップします。
    重要:

    (リージョンの移行前に) 既存のプールに追加された仮想マシンは、引き続き元のリージョンで運用されます。

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