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クラウド プロバイダーの設定
クラウド サービス プロバイダーが Microsoft Azure の場合は、このセクションの指示に従って Orchestrator を Azure に接続する準備をします。
ロボットには、それが動作するためのマシンが必要です。UiPath は、エラスティック ロボット オーケストレーションの過程でロボットを実行するためのマシンが必要になるたびに、お客様のクラウドがホストする仮想マシン (VM) を使用して、オンデマンドでマシンを作成できます。
Azure に仮想マシンを作成する場合、Microsoft から仮想マシン構築用の一連のイメージが提供されます。これらは、Windows Server や Windows 10 Pro など、各種オペレーティング システムのイメージであり、そこにはオートメーションのジョブの実行に必要なソフトウェアをインストールできます。
仮想マシン イメージをキャプチャするには、以下の手順を実行します。
これで、オートメーション用の新しい仮想マシンの作成に使用可能な、完全に設定済みのイメージが作成されました。
クラウド サービス プロバイダーがアマゾン ウェブ サービス (AWS) の場合、このセクションの指示に従って、エラスティック ロボット オーケストレーション用に Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) を構成します。
適切な AWS リージョンを選択する: Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) が適切なリージョンに配置されていることを確認します。エラスティック ロボット プールを作成するときは、Orchestrator インスタンスがホストされているリージョンに最も近い AWS リージョンを常に選択することをお勧めします。VPC の場所を決めるときは、Orchestrator、ロボット、顧客アプリケーション間でのレイテンシとデータ転送コストの両方を考慮します。すべてのアセットを互いに近い場所に割り当てる方法の詳細については、UiPath サポート チームにお問い合わせください。リージョンとインスタンスの詳細については、『概要ガイド』をご覧ください。
容量とコストを最適化する: Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) のリソースのサイズが、デプロイ、顧客要件、UiPath のベスト プラクティスに応じて適切に調整されていることを確認します。Amazon EC2 は、Amazon による大きな経済的メリットをユーザーにもたらします。Amazon EC2 の料金の詳細については、Amazon EC2 インスタンスの購入オプションをご覧ください。UiPath では、既存のマシンを使用して、最適化された EC2 のサイズ構成を利用できるようにしています。使用されていないか、有効化活用されていない Amazon EC2 インスタンスは、サイズを縮小するか終了して、コストを最適化することをお勧めします。
UiPath:Managed: true
を使用します。このツールに表示されるのは、インフラストラクチャのコストだけです。より正確な TCO の値を得るには UiPath ライセンスのコストも考慮する必要があります。
新しいイメージは、Amazon EC2 コンソールの左下の [イメージ] > [AMI] に表示されます。これで、オートメーション用の新しい仮想マシンの作成に使用可能な、完全に設定済みのイメージが作成されました。
クラウド サービス プロバイダーが Google Cloud Platform (GCP) の場合は、このセクションの指示に従って Orchestrator を GCP に接続する準備をします。
- GCP で新しいプロジェクトを作成します。
- プロジェクト ID を取得し、後で使用するために保存しておきます。
- GCP プロジェクト内にサービス アカウントを作成します。
- JSON 内にサービス アカウントのキーを作成し、後で使用するために秘密キーの値を保存します。
エラスティック ロボット オーケストレーションの使用と、UiPath によるオンデマンドでのマシンの作成を希望する場合は、GCP プロジェクト内にカスタム マシン イメージを作成する必要があります。
以下の手順は、永続ディスクからイメージを作成するための設定のサンプルです。イメージは、プロジェクト内の既存の Windows VM から作成されます。