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Orchestrator ユーザー ガイド
Last updated 2024年7月1日

マシン サイズとコスト

サーバーレス ロボットを使用してプロセスを実行するには、プロセスを実行する必要があるテナントで、必要な数の RU (ロボット ユニット) が利用可能である必要があります。

消費される RU の数は、以下によって異なります。

  • 環境の種類 - テスト環境の RU 消費量は運用環境よりも少ないです。
  • サーバーレス ロボット端末のサイズ
  • ジョブの実行に要する分数

次のマシン サイズが利用可能です。

マシン サイズ

テスト用 RU/分 1

運用環境の RU/分

小 (1GB)

0.5

1

標準 (2GB)

1

2

中 (4GB)

2

4

大 (10GB)

5

10

1 この機能を使用するには、EnterprisePro、または Pro Trial のライセンス プランを使用している必要があります。

マシン サイズの選択

各プロセスには特定のニーズがあるため、プロセスの設定ページでマシン サイズを設定することができます。

クロスプラットフォーム プロセスの場合は、プロセスを作成または編集する際に [その他の設定] タブで Cloud ロボット - サーバーレスのドロップダウン リストからサイズを選択できます。



クロスプラットフォーム プロセスはサーバーレス ロボットを使用して実行できるプロセスであるため、すべてのクロスプラットフォーム プロセスで上記のオプションを利用できます。ただし、プロセスがサーバーレス ロボットで実行されない限りこのオプションは効力を持ちません。

マシン サイズの自動選択

すべてのクロスプラットフォーム プロセスでは、[Cloud ロボット - サーバーレス] のオプションが既定で [自動] に設定されています。この設定では、サーバーレス ロボットを使用してプロセスを実行するのに適したマシン サイズが選択されます。

プロセスの実行時に消費されるロボット ユニットの数は、マシン サイズと実行の所要時間によって異なります。

サイズの自動選択にあたっては、以下の表に記載された基準が順番に評価されます。ある基準が満たされた時点で、その基準に対応するマシン サイズが選択され、残りの基準は評価されません。

順序

基準

マシン サイズ

1

リモート デバッグのジョブである

2

プロセスが UI Automation に依存している

OR

プロセスが UiPath Document Understanding アクティビティに依存している

標準

3

その他の無人プロセス

  • マシン サイズの選択
  • マシン サイズの自動選択

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