Orchestrator ユーザーガイド

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最終更新日時 2025年10月7日

統一価格のライセンス

重要: このページの情報は、ユニファイドプライシングライセンスモデルを選択した場合に適用されます。フレックスを使用している場合は、Cloud ロボットのフレックスライセンスについて詳しくは、こちらをご覧ください。

以下の表に、Cloud ロボットを使用できるライセンスプランの詳細を示します。

機能	Community	Basic Trial	ベーシック	Standard Trial	標準	Enterprise	Application Testing Standard の無料トライアル	Application Testing Standard	Application Testing Enterprise
Automation Cloud™ ロボット - 仮想マシン
Automation Cloud™ ロボット - サーバーレス
エラスティックロボットオーケストレーション

自動マシンテンプレートを定義する際は、マシンに十分なプラットフォームユニットがあることを確認してください。

プラットフォームユニットが不足している場合は、以下の消費制限が適用されます。

プールで定義された仮想マシンの最大数にプラットフォームユニットの数が一致していない場合、プール内のすべてのマシンは削除され、マシンの最大数をサポートする十分な数のプラットフォームユニットをユーザーが割り当てるまでは、新しいマシンの作成が停止されます。

注: プラットフォームユニットを追加する代わりに、プールの仮想マシンの最大数を減らすことをお勧めします。
十分なプラットフォームユニットが割り当てられていないマシンでジョブを実行すると、次のアラートが生成されます。「No VMs in <Pool_name> due to insufficient platform units. (プラットフォームユニットが不足しているため、<プール名> に仮想マシンが存在しません。)」
十分な数のプラットフォームユニットが利用可能になると、プラットフォームユニットは自動的に消費されます。
複数のプールでユニットが枯渇している場合、利用可能なプラットフォームユニットは、直近で作成されたプールのサブセットに割り当てられます。

例: 5 つのプールがあり、それぞれに最大数である 3 台のマシン、合計 15 台が割り当てられているとします。お持ちのプラットフォームユニットがサポートできるマシンは 2 台です。つまり、5 つのプールはすべてプラットフォームユニットが枯渇しており使用できません。

自動プールが作成されると、割り当てられたプラットフォームユニットは月単位の配分に基づいて消費されます。プラットフォームユニットが利用可能な場合は、自動更新が適用されます。

仮想マシンが手動プールから削除されるか、自動プールが削除されると、対応するプラットフォームユニットは 24 時間以内に解放されます。

たとえば、1 月 1 日に開始して 12 月 31 日に終わる 1 年契約で 10,000 プラットフォームユニットのバンドルを取得したとします。その場合、以下のタイムラインが含まれます。

1 月 1 日 - テナント T1 に VM1 を作成します。これにより、ネゴシエーション済みの数、たとえば 1,200 プラットフォームユニットが消費されます。
1 月 15 日 - テナント T1 から VM1 を削除します。
1 月 16 日 - 1,200 プラットフォームユニットが解放され、それらを再利用して同じテナント T1 内に VM2 を作成できます。
2 月 1 日 - テナント T1 で同じ VM2 を実行し続けると、月単位の配布に基づいてバンドルからさらに 1,200 プラットフォームユニットが消費されます。その結果、7,600 プラットフォームユニット (1 月に 10,000 - 1,200、2 月にもさらに - 1,200) が残ります。
2 月 15 日 - テナント T1 に同じ VM2 を保持しながら、2 つの異なるテナント (T2 と T3) にさらに 2 つの VM を作成します。これにより、残り 7,600 プラットフォームユニットのうち 2,400 プラットフォームユニットが消費されます (1 つはテナント T2 の VM 用、もう 1 つはテナント T3 の VM 用)。その結果、5,200 プラットフォームユニットが残ります。