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Maestro ユーザー ガイド

最終更新日時 2026年3月20日

エラー処理の構成

実行時にスローされたエラーを Maestro で処理する方法を定義したエラー マッピングを、BPMN プロセスのノードごとに 1 つ以上設定できます。プロパティ パネルの [エラー マッピング] プロパティを使用して、ノードでどのエラーをどのような条件でキャッチし、どのようにルーティングするかを指定します。

エラーとエラー マッピング

Maestro では、次の関連する 2 つの概念が区別されています。

  • エラー はプロセス レベルで定義されています。これは、プロセスにあるどのノードでも参照できる名前付きエラー タイプです。
  • エラー マッピングは要素レベルで定義されています。各ノードには、プロセス レベルのエラーにリンクし、そのノードでのキャッチ条件を定義したマッピングの独自のリストがあります。

実行時にノードで例外がスローされると、Maestro では、そのノードのエラー マッピングを優先度順に評価し、条件を true と評価した最初のマッピングを適用します。

エラー マッピングの追加

  1. キャンバス上でノードを選択します。
  2. プロパティ パネルで [エラー マッピング] に移動します。
  3. [マッピングを追加] を選択します。
  4. マッピング フィールドを設定します (以下の「エラー マッピングのプロパティ」を参照)。

エラー マッピングのプロパティ

フィールド説明
Errorこのマッピングでキャッチする、プロセス レベルのエラー。ドロップダウンからエラーを選択します。または、メニュー ボタンをクリックしてエラー作成ダイアログを開き、新しいエラーをインラインで定義します。エラーを選択すると、マッピングの errorRef が、選択したプロセス レベルのエラーの ID として設定されます。
条件このマッピングをどの条件で適用するかを定義します。変数ピッカーを使用して条件式を作成します。複雑な条件を作成する場合は、JavaScript エディターまたは C# エディターに切り替えます。無条件でエラーをキャッチする場合は、空のままにします。
詳細マッピングを説明するフリー テキスト。これを使用して、各自のチームでのマッピングの目的を記述します。

優先度によるマッピングの並べ替え

Maestro では、エラー マッピングを出現順に評価します。評価の順序を変更するには、マッピングをリストの中で新しい位置にドラッグします。リストの先頭にあるマッピングが最初に評価されます。

エラーの反映

Maestro では、エラー マッピングとエラーが一致すると、ノードにアタッチされた適切なハンドラーに、そのエラーを次のようにルーティングします。

  • 境界イベント: ノードにアタッチされたエラー境界イベントにエラーが反映され、プロセスはその境界イベントの出力パスに従います。
  • イベント サブプロセス: 親プロセスで発生したエラーが、エラー開始イベントを使用するイベント サブプロセスに反映され、そのサブプロセスで定義されている一元化されたエラー処理がトリガーされます。

境界イベントとイベント サブプロセスを使用するモデリング パターンについては「エラーと回復」をご覧ください。

プロセス レベルのエラーの作成

プロセス レベルのエラーは、プロセスにあるすべてのノードで共有されます。新しいエラーを作成するには次の手順に従います。

  1. 任意のマッピングの [エラー] フィールドでメニュー ボタンをクリックします。
  2. 開いたダイアログで、名前を入力し、必要に応じてエラー コードを入力します。
  3. [作成] を選択します。エラーがプロセスに追加され、現在のマッピングで選択されます。

複数のノードのマッピングから同じエラーを参照できます。

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