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API 定義からのコネクタの構築
-
[API 定義から開始] を選択した場合、API 定義を指定する必要があります。
- ローカル ファイルから – Postman または Swagger コレクションをアップロードします。
-
URL から – ファイルの URL を入力します。例:
https://petstore.swagger.io/v2/swagger.json
- [続行] をクリックします。
-
[インポートを確認] ウィンドウでは次の操作を行えます。
- [プロバイダー名]、[アプリケーション名]、[コネクタ名] を変更できます。
-
カスタム コネクタで使用するリソースを変更できます。利用可能なすべてのリソースが自動的に選択されるので、除外するオプションの選択を解除します。
-
[検索] バーを使用して特定のリソースを検索します。
-
- [作成] をクリックします。
- [設定] ウィンドウが表示されます。
-
[情報] タブでは、次のフィールドを設定できます。
- コネクタ プレフィックス – 例:
documentation
。この値は、コネクタ キーに反映されます。 - プロバイダー名 – プロバイダー名を入力します。
- アプリケーション名 – アプリケーション名を入力します。
- API の種類 – 現在サポートされている API は REST のみであるため、このフィールドは既定で無効化されています。
- 表示名 – コネクタ カタログに表示される、コネクタの名前です。
- 説明 – コネクタの説明を入力します。
- アイコン – [参照] をクリックして、コンピューターから画像をアップロードします。
- コネクタ プレフィックス – 例:
- [カタログ プレビュー] では、カスタム コネクタが Integration Service のコネクタ カタログにどのように表示されるかが表示されます。
-
[保存] をクリックします。
[ベース API] タブで、アプリケーション API のベース URL とページネーションを設定します。
- ベース URL – コネクタの作成時に宣言された値が自動的に入力されます。
- ページネーションの種類 – ドロップダウンで使用できるオプションは、[1 からページ番号を開始]、[0 からページ番号を開始]、[オフセット]、[カスタム] です。ベンダーのドキュメントにページネーションの詳細の記載がない場合は、既定値のままにします。
- ページネーションの最大値 – 既定値は
100
です。ベンダーのドキュメントにページネーションの詳細の記載がない場合は、既定値のままにします。 - Content-Type ヘッダー – 現在は「
application/json
」のみがサポートされているため、このフィールドは既定で無効化されています。 -
Accept ヘッダー – 現在は「
application/json
」のみがサポートされているため、このフィールドは既定で無効化されています。
[認証] タブで、コネクタの認証の種類を設定します。サポートされるオプションについて詳しくは、「認証の種類」をご覧ください。
コネクタ ビルダーは、指定された API 定義に基づいてリソースのリストを生成します。左側のメニューには、グループ別に整理された、利用可能なリソースのリストが表示されます。
-
[その他のオプション] ボタンのメニューをクリックして、各メソッドの詳細な設定を行います。以下を実行できます。
- メソッドを追加 – [新しいリソースを作成] ウィンドウが開きます。
- メソッドの削除を許可 – グループの各リソースに対して削除アイコンを有効化します。
- 編集パス – リソースのパスを編集します。たとえば、
[BASE URL]/pet = https://petstore.swagger.io/v2/pet
と指定します。 - 削除 – リソース グループを削除します。この操作は元に戻せないことを示すメッセージが表示されます。
-
複製 – [リソースを複製] ウィンドウが開きます。このウィンドウでは [パス] の編集、[表示名] の入力、[メソッドを選択] からのメソッドの選択ができます。
-
次の 2 つの方法で新しいリソース グループを作成することもできます。
- [空] から
- [cURL] から
-
[空] から新しいリソースを設定する場合は、次のフィールドを設定します。
- パス -
[Base URL]/[path]
- 表示名
-
メソッドを選択 - GET、GETBYID、POST、PUT、PATCH、DELETE
- パス -
- cURL から新しいリソースを設定する場合は、cURL コマンドを入力します。
リソースの設定
リソースを選択すると、次のウィンドウが表示されます。
選択したリソース メソッドに応じて、設定タブ ([パラメーター]、[応答フィールド]、[要求フィールド]、[ページネーション]、[検索]) が表示されます。
パラメーター
たとえば、GET メソッドの場合は 4 つのタブすべてが利用可能です。POST メソッドでは、[パラメーター]、[要求フィールド]、および [応答フィールド] タブのみ表示されます。
[パラメーター] タブでは、選択したリソースで利用可能なパラメーターのリストを確認したり、新しいパラメーターを追加したり、既存のリソースからパラメーターをインポートしたりできます。
この表に一覧表示されているパラメーターは、カスタム コネクタを使用してオートメーションを構築するときに Studio で使用するパラメーターです。
Pet オブジェクトは Pet リソース グループに対応しており、利用可能なフィールドは GETBYID リソース用に設定されたフィールドです。
[応答フィールド] と [要求フィールド]
各リソースの [応答フィールド] および [要求フィールド] は、要求を送信する際に自動的に生成されます。
各タブでは、任意のフィールドを編集または削除できます。[編集] アイコンをクリックすると、次の設定ウィンドウが表示されます。
[応答フィールド] と [要求フィールド] タブでは、次のオプションも利用可能です。
- 要求送信時に上書きチェックボックス - オンの場合、要求の送信の実行時にフィールド リストが再生成されます。リソースに新しいフィールドを追加した場合は、このオプションは選択しないでください。
-
その他のオプション ボタン
オプション
機能
応答のルート キーを更新
応答内の入れ子になった配列を処理する場合の応答キーを定義します。
メソッドのフィールドをすべて削除
選択したメソッドのフィールドをすべて削除します。
ペイロードから生成
サービス ドキュメントからのサンプル ペイロードまたは API 呼び出しを使用して、リソース フィールドを生成します。
- 行を追加 ボタン - リソースに新しいフィールドを追加します。
[表示する列] アイコンをクリックして、フィールド表内の列を追加または削除します。
[メソッド] 列の各色は、特定のメソッド (GET、GETBYID、POST、PUT、PATCH、DELETE) に対応しています。
ページネーション
要求が一覧で帰ってくることが予想されるリソースの場合は、[ページネーション] を有効化します。また、入れ子になったリストの場合、ページネーションを有効化する時は、[設定] タブで 応答のルート キーを定義する必要があります。
検索
リソースの検索設定を許可するには、[検索を有効化] チェックボックスをオンにします。
必要な構成がすべて完了したら、「コネクタをパブリッシュする」セクションを参照してパブリッシュを行えます。