orchestrator
2024.10
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Orchestrator ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月4日

ホストの認証設定を構成する

システム管理者は、インストール全体の認証設定および関連する既定のセキュリティ設定を選択できます。これらの設定は、既定ですべての組織に継承されます。

注:

このページでは、認証とセキュリティのグローバルな設定を構成する手順を、段階を追って説明します。組織レベルの設定 (つまり、1 つの組織に適用される設定) を構成する場合は、組織レベルの認証設定に関するドキュメントをご覧ください。

詳しくは、こちらをご覧ください。

認証のグローバル設定 (ホスト レベル)

このプラットフォームでは、ユーザーのサインイン方法を制御する外部 ID プロバイダーを設定できます。 ここでの設定は、すべての組織に適用されます。

注:

以下の表の手順は、新規インストールの場合、またはいずれかの外部プロバイダーを初めて設定する場合に使用します。

アップグレード前に、以下に示した外部プロバイダーの 1 つ以上をすでに使用していた場合は、設定が移行されますが、いくつかの再設定作業が必要になることがあります。その場合は、代わりに「アップグレード後に認証を再設定する」の手順を実行してください。

以下の表は、ホストレベルで使用可能な各種外部プロバイダーについての概要を示したものです。

連携する外部プロバイダー

認証

ディレクトリ検索

管理者のプロビジョニング

管理者は、Kerberos プロトコルを用いた Windows 認証による SSO を使用できます。

管理者は、Active Directory からユーザーを検索できます。

ユーザーがログインできるようにするために、ユーザーまたはユーザーが属するグループを UiPath プラットフォームに追加しておく必要があります。Active Directory のユーザーとグループは、ディレクトリ検索を使用して UiPath プラットフォームで利用できます。

管理者は OpenID Connect プロトコルを用いた Azure AD による SSO を使用できます。

サポート対象外

ユーザーは、Azure AD アカウントと同一のメール アドレスを使用して、UiPath 組織内に手動でプロビジョニングする必要があります。

ユーザーは OpenID Connect プロトコルを用いた Google による SSO を使用できます。

サポート対象外

ユーザーは、Google アカウントと同一のメール アドレスを使用して、UiPath 組織内に手動でプロビジョニングする必要があります。

ユーザーは SAML に対応した任意の ID プロバイダーによる SSO を使用できます。

サポート対象外

ユーザーは、SAML アカウントと同一のユーザー名/メール/外部プロバイダー キー (外部 ID プロバイダーの設定で構成されたとおりに) を使用して、UiPath 組織内に手動でプロビジョニングする必要があります。

注: Azure AD のホスト レベル連携と組織レベル連携の違い: ホストレベルの Azure AD 外部 ID プロバイダーでは、SSO 機能のみ使用できます。組織レベルの Azure AD 連携の場合は、SSO、ディレクトリ検索、ユーザーの自動プロビジョニングを使用できます。

インストール キー

インストール キーは、連携するアプリケーションに対して Orchestrator への SSO 接続を許可するトークンです。

  1. 管理ポータルにシステム管理者としてログインします。
  2. [セキュリティ設定] ページには現在のインストール キーが表示され、コピー アイコンをクリックするとキーをクリップボードにコピーできます。


  3. (任意) 新しいインストール キーを生成する場合は [新しく生成] をクリックします。

    右上に、新しいキーが正常に生成されたことを示すメッセージが表示されます。

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