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基本認証を許可または制限する
基本認証とは、<> のユーザー名とパスワードを使用するサインインのことです。
基本認証が制限されている場合、外部 ID プロバイダーで定義されているように、ユーザーはディレクトリ アカウントでのみログインできます。制限されていない場合、ユーザーはローカル アカウント (ある場合) とディレクトリ アカウントの両方でログインできます。
組織レベルで設定した場合、その設定が組織内のすべてのアカウントに適用されます。
例外として、基本認証をアカウント レベルで設定し、この設定を異なる方法で適用することもできます。
組織に対して基本認証を許可または制限するには、以下の手順を実行します。
-
https://<server>/identity/management
で、組織レベルの管理ポータルに管理者としてログインします。 - [セキュリティ設定] に移動します。
- [ローカル ユーザーのサインイン オプション] で [基本サインイン] トグルをオンにして、基本認証を使用するサインインを許可します。
- [保存] をクリックして変更を適用します。
フィールド |
説明 |
---|---|
特殊文字 |
パスワードに 1 つ以上の特殊文字を含めるようにユーザーに強制する場合に選択します。 既定では、このチェックボックスはオフになっています。 |
小文字 |
パスワードに 1 つ以上の小文字を含めるようにユーザーに強制する場合に選択します。 既定では、このチェックボックスはオンになっています。 |
大文字 |
パスワードに 1 つ以上の大文字を含めるようにユーザーに強制する場合に選択します。 既定では、このチェックボックスはオフになっています。 |
数字 |
パスワードに 1 つ以上の数字を含めるようにユーザーに強制する場合に選択します。 既定では、このチェックボックスはオンになっています。 |
最低限必要なパスワードの長さ |
パスワードの最小文字数を指定します。 既定では 8 文字です。1 ~ 256 文字でなければなりません。 |
パスワードの有効期限までの日数 |
パスワードが有効な期間を日数で指定します。この期間を過ぎると、パスワードが期限切れになり、変更が必要となります。 最小許容値は 0 (パスワードが無期限)、最大許容値は 1000 日です。 |
パスワードが再利用できる回数 |
最小許容値は 0 回 (パスワードの再利用を一切許可しない)、最大許容値は 10 回です。 |
最初のログイン時にパスワードを変更 |
[必須] に設定した場合、初めてログインするユーザーはパスワードを変更してからでないと Orchestrator にアクセスできません。 [必須にしない] に設定すると、ユーザーはそのままログインでき、管理者が定義したパスワードを期限が切れるまで使用し続けることができます。 |
フィールド |
説明 |
---|---|
[有効化] または [無効化] のトグル |
有効化した場合は、ログイン試行に一定の回数失敗したアカウントを、指定された秒数の間ロックします。これは、パスワード変更機能にも適用されます。 |
アカウント ロックアウトの期間 |
[ロックアウトされるまでの連続ログイン試行回数] を超過した後、ユーザーが再度ログインできるようになるまでに待機する必要のある秒数です。 既定値は 5 分です。最小許容値は 0 (ロックアウト期間なし)、最大許容値は 2592000 (1 か月) です。 |
ロックアウトされるまでの連続ログイン試行回数 |
アカウントがロックされるまでに許容されるログイン試行の失敗回数です。 既定値は 10 回です。2 ~ 10 の値を設定できます。 |