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サポート対象外
Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2023年12月12日

クラシック フォルダーからモダン フォルダーへの移行

既存の Orchestrator インスタンスをアップグレードすると、すべてのエンティティが、単一のフォルダー (Default) またはこれまでの組織単位のフォルダーに移行されます。これらのエンティティは、引き続き以前と同様に使用でき、後方互換性やパフォーマンスは変化しません。

モダン フォルダーが提供する機能を最大限活用するには、Orchestrator アクティビティを使用する既存のワークフローまたは Orchestrator への直接の HTTP 呼び出しを実行する既存のワークフローを、UiPath.System.Activities (v19.10.1 以降) を使用して再コンパイルする必要があります。以下を除く、他のすべての既存のエンティティをモダン フォルダー構造に再プロビジョニングする必要があります。

  • ロボット - 新しいモダン フォルダーへのアクセス権のあるユーザー向けに自動的にプロビジョニングされるため。
  • ロボット グループ - モダン フォルダーのコンテキストでは使用されないため。

モダン フォルダーの追加機能の詳細については、こちらをご覧ください。

重要: 既存のエンティティをモダン モデルにアップグレードすると、すべての後方互換性がなくなります。再コンパイルされたワークフローは、v2019.10 以降の Robot でのみ実行可能です。

モダン フォルダーへの移行

モダン フォルダーを使用するために、現在のデプロイのすべてまたは一部を変換する場合、再デプロイが必要なエンティティもあれば、完全に再作成する必要があるエンティティもあります。

移行プロセスのおおまかな概要は次のとおりです。

  • 以前の各組織単位、または組織単位が使用されていない場合はテナントが、第 1 レベルのフォルダーになります。これは Orchestrator インスタンスをアップグレードすると自動的に行われます。
  • 各ロボット グループは個別のサブフォルダーになります。または、各ロボット グループのユーザーとプロセスを完全に分離したい場合は、独自の第 1 レベル フォルダーになります。
  • 各パッケージのワークフローは、現在のアクティビティを使用して再コンパイルしてから、Orchestrator に再パブリッシュまたはアップロードする必要があります。
  • 新しくコンパイルされたパッケージを使用して、各プロセスを以前のロボット グループに対応するフォルダー (またはサブフォルダー) に再デプロイする必要があります。
  • 各ユーザーは、アクセスする必要のあるプロセスに対応するフォルダーに追加する必要があります。
この移行は、ユーザーにとってシームレスなものとなります。ユーザーは割り当て先のクラシック フォルダーで既存のエンティティを引き続き利用できる一方で、管理者は、同じ domain\username でクラシック フォルダーとモダン フォルダーに 1 つずつ、合計 2 つのロボットを作成できます。ユーザーが表示および実行できるのは、これらのロボットで使用できるクラシック プロセスのみです。Orchestrator 管理者がモダン フォルダー構造全体と必要なエンティティを作成および追加した後に、ロボットが削除されると、モダン ロボットが引き継いで同じプロセスのモダン バージョンを実行しますが、ユーザー エクスペリエンスには変化として現れません。
注: 移行を完了するために、クラシック ロボットは手動で削除する必要があります。モダン フォルダー内のユーザーと同じ domain/username を持つクラシック ロボットが存在する場合、ユーザーはクラシック ロボットとその関連プロセスにしかアクセスできません。

Orchestrator Manager によるアシスト付きの移行

UiPath Orchestration Manager を使用すると、モダン フォルダーへの移行プロセスを簡素化できます。これは Studio のプロジェクトで、Orchestrator API を使用して Microsoft Excel のブックをベースにエンティティを操作します。移行作業における使用手順は、製品のドキュメントをご覧ください。

フォルダー間の操作

モダン フォルダーを使用すると、あるフォルダーから実行されるオートメーション ワークフローが、Orchestrator アクティビティFolderPath パラメーターを使用して、別のフォルダー内のリソースにアクセスすることができます。
FolderPath パラメーターでは、以下の方法で相対フォルダー パスを指定できます。
  • / で始まるパス - 周囲のフォルダーが属するツリーの root フォルダーから開始します。
  • . で始まるパス - 周囲のフォルダーから開始します。
  • .. で始まるパス - パス内のそれぞれの .. について、周囲のフォルダーの階層で 1 つ上のレベルから開始します (例: ../: 1 レベル上の階層、../../: 2 レベル上の階層)。

末尾にスラッシュを付けることはできませんのでご注意ください。

  • モダン フォルダーへの移行
  • Orchestrator Manager によるアシスト付きの移行
  • フォルダー間の操作

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