フィールドの説明

[ユーザー] ページ

フィールド	説明
列	列の表示/非表示を切り替えます。既定では、すべての列が表示されます。列に対応するチェック ボックスをオンまたはオフにすることで、その列の表示または非表示を設定できます。 [表示する列] ドロップダウンの [リセット] をクリックすると、既定の設定に戻り、すべての列が有効化されて表示されます。
検索	入力値に一致するユーザーを探します。ユーザー名、名前、姓、メール アドレスから検索できます。
種類フィルター	ユーザーの種類に基づいて、ページの表示をフィルターで絞り込むことができます。使用できるオプションは、すべて、ローカル ユーザー、ロボット、ディレクトリ ユーザー、ディレクトリ グループです。
ステータス フィルター	ユーザーのステータスに基づいて、ページの表示をフィルターで絞り込むことができます。使用できるオプションは、すべて、アクティブ、非アクティブ です。
[Web アクセス] フィルター	Web アクセスの設定に基づいて、ページの表示をフィルターで絞り込むことができます。使用できるオプションは、すべて、有効、無効です。
[ロボット アクセス] フィルター	(ユーザー設定時の [ロボットの設定] タブの [このユーザーのロボットを自動的に作成] トグルで設定される) ロボットのアクセスに基づいて、ページの表示をフィルターで絞り込むことができます。使用できるオプションは、すべて、無効、有効、グループごとに設定です。
既定値にリセット	このボタンは、上記のフィルターのいずれかを変更した場合にのみ表示され、既定の設定に戻すことができます。 このボタンは、ページごとに表示される項目の数もリセットします。
追加	これをクリックすると、3つの選択肢が展開されます。 ディレクトリ ユーザーまたはグループの追加 - Active Directory からディレクトリ ユーザーまたはディレクトリ グループを追加および構成することができます。 ローカル ユーザーを追加 - ローカル ユーザーを追加および構成することができます。 権限を確認 - フォルダー レベルとテナント レベルの両方で、ユーザーまたはグループのアクセス権を確認することができます。
ユーザー名	ローカル ユーザーの場合、ユーザー構成で指定されたユーザー名が表示されます。 ディレクトリ ユーザーの場合、Active Directory で設定されているユーザー名と、追加元のドメインが表示されます。構文は username@domain です。たとえば、john.smith@deskover です。 ディレクトリ グループの場合、Active Directory で設定されているグループの名前と、追加元のドメインが表示されます。構文は group_name@domain です。たとえば、finance@deskover です。 ロボットユーザーの場合、Orchestrator でのロボット作成時に設定されたロボットの名前が表示されます。これは、手動で作成されたロボットにのみ適用されます。
名前	ユーザーの名前です。[ユーザーをプロビジョニング] ウィンドウの [名前] フィールドに入力しなかった場合、このフィールドは空白です。
姓	ユーザーの姓です。[ローカル ユーザーを追加] ウィンドウの [姓] フィールドに入力しなかった場合、このフィールドは空白です。
メール	ユーザーのメール アドレスです。Orchestrator にログインするために使用できます。[ユーザーをプロビジョニング] ウィンドウの [メール アドレス] フィールドに何も入力しなかった場合、このフィールドは空白です。 メール アラートが有効かつユーザーにアラートの [表示] 権限のあるロールを持っている場合、アラートがこのアドレスに送信されます。
前回のログイン	ユーザーが最後に Orchestrator にログインしてから経過した時間です。
ロール	ユーザーに割り当てられた 1 つまたは複数の役割（ロール）です。 [ロール] ウィンドウの [ユーザーをプロビジョニング] フィールドに入力していない場合、このフィールドは空白となります。
Status	ユーザーのステータスです。[アクティブ] または [非アクティブ] です。
Web アクセス	ユーザーが Orchestrator への Web アクセスを許可されているかどうかを示します。
ロボット アクセス	ユーザーのロボットアクセス設定です。[有効]、[無効]、または [グループごとに設定] を設定できます。
その他のアクション	以下のオプションを含むドロップダウンを有効化します。 編集 - [ユーザーを編集] ウィンドウを開きます。ここで、ユーザー構成に変更を加えることができます。 ロボット ユーザーの場合、編集できるのはロールのみです。 ディレクトリ ユーザーおよびディレクトリ グループの場合、編集できるのはロールのみですが、モダン フォルダーが有効な場合は Web アクセスのオンとオフを切り替えることができます。 ローカル ユーザーの場合、ユーザー名以外のすべてのフィールドを編集できます。 プロファイルを表示 - 該当するユーザーの [プロファイル] ページが開きます。このオプションは、ローカル ユーザーおよびディレクトリ ユーザーの場合にのみ使用可能です。 権限を確認 - [ユーザーの権限] ウィンドウが開きます。ここで、フォルダーごとのユーザーの権限、およびそれらの権限が明示的に割り当てられたのか、テナントから継承されたのかを確認できます。 アクティブ化 - 非アクティブ化されたユーザーを有効化します。Administrator ロールを持つユーザーだけが他のユーザーをアクティブ化できます。 非アクティブ化 - 現在のユーザーを利用できないようにします。Administrator ロールを持つユーザーだけが他のユーザーを非アクティブ化できます。 ユーザーを非アクティブ化すると、ロボットやライセンスなどに対して行ったカスタム設定がすべて削除されます。 削除 - 選択したユーザーを削除します。ロボット ユーザーと Administrator ロールを持つユーザーは削除できません。

[ローカル ユーザーを追加] ウィンドウ

[ローカル ユーザーを追加] タブ

フィールド	説明
ユーザー名	必須です。 ユーザー名です。Orchestrator にログインするために使用されます。 注: Active Directory のユーザー名をパスワードなしで入力した場合は、ユーザーがディレクトリ ユーザーとしてプロビジョニングされています。Active Directory ユーザー名とカスタム パスワードを入力すると、ユーザーはローカル ユーザーとしてプロビジョニングされます。
名前	任意です。 名前です。このオプションは、Orchestrator を大規模なユーザーグループで使用する場合に便利です。
姓	姓です。このオプションは、Orchestrator を大規模なユーザーグループで使用する場合に便利です。
Email address	メール アドレスです。Orchestrator にログインするために使用できます。ユーザーがメール アラートの受信を希望する場合、このフィールドに入力する必要があります。詳細については、「メール アラートを設定する」をご覧ください。
パスワード	Orchestrator へのログイン時に使用するパスワードです。パスワードは 8 文字以上にする必要があり、少なくとも英字 1 文字と数字 1 文字を含める必要があります。
パスワードを確認	パスワードを再入力して誤りがないことを確認します。
ロール	ユーザーに割り当てられたロールです。複数のロールを追加できます。
[Web ログインを許可] トグル	有効化すると、ユーザーは Orchestrator の Web UI にアクセスできます。[モダン フォルダー] オプションが有効化されているテナントに対してのみ表示されます。
[基本認証を許可] トグル	有効化すると、Orchestrator で基本認証を使用してローカル ユーザーを認証できるようになります。 注: このトグルは、web.config ファイルの Auth.RestrictBasicAuthentication 設定を false に設定している場合にのみ使用可能です。
作成	ユーザー設定を保存して、[ローカル ユーザーを追加] ウィンドウを閉じます。
キャンセル	設定を保存せずに [ローカル ユーザーを追加] ウィンドウを閉じます。

[Attended ロボット] タブ

フィールド	説明
このユーザーに Attended ロボットを自動的に作成	このユーザーにロボットを自動的に作成するかどうかを構成します。このオプションを選択すると、ロボットの設定が構成可能になります。クリアすると無効化されます。 自動的に作成されるロボットの詳細については、こちらをご覧ください。
ドメイン \ ユーザー名	最大文字数は 256 文字です。 この特定のユーザーに関連付けられたロボットを識別します。 ドメインに参加しているユーザーの場合は、domain\username 構文を使用します。たとえば、deskover\ion.popescu です。 ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username 構文を使用し、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します。たとえば、LAPTOP1935\elvis です。
ライセンスの種類	ロボットのライセンスの種類を構成します。使用できるオプションは、Attended、Studio、StudioX、Studio Pro です。詳細は、こちらをご覧ください。
スタンドアロン ライセンス	このオプションを選択して、Studio、StudioX、または Studio Pro のロボットのライセンスが Orchestrator ではなくローカルで付与されることを示します。 注: モダン フォルダーのロボットの場合、スタンドアロン ライセンスを使用すると、ロボットが Orchestrator から切断されます。UiPath ロボット トレイでは、ロボットが [ライセンスなし] と表示されます。ローカル ライセンスが使用可能になると、直ちにロボットのライセンスが有効化されて、Orchestrator で [使用可能] と表示されます。

[Unattended ロボット] タブ

フィールド	説明
このユーザーに Unattended ロボットを自動的に作成	このユーザーに Unattended ロボットを自動的に作成するかどうかを構成します。このオプションを選択すると、ロボットの設定が構成可能になります。クリアすると無効化されます。 自動的に作成されるロボットの詳細については、こちらをご覧ください。
ドメイン \ ユーザー名	最大文字数は 256 文字です。 この特定のユーザーに関連付けられたロボットを識別します。 ドメインに参加しているユーザーの場合は、domain\username 構文を使用します。たとえば、deskover\ion.popescu です。 ローカルの Windows アカウントの場合は、host_machine_name\username 構文を使用し、ドメインではなくホスト マシンの名前を使用します。たとえば、LAPTOP1935\elvis です。 特定のマシンに紐づけず、複数のホスト マシンで使用するローカル Windows アカウントについては、ホスト マシン名の代わりにドット付きの .\username 構文を使用します。たとえば、.\mariah.carey です。
資格情報ストア	資格情報を保持する資格情報ストアを選択します。
パスワード	UiPath Robot がインストールされているマシンにログオンするために使用するパスワードを入力します。 パスワードが SmartCard の PIN である場合は、[このパスワードはスマート カード PIN を表します] オプションを選択します。

[ロボットの設定] タブ

Orchestrator から UiPath ロボットの実行設定を制御します。ディレクトリ グループについては実行設定は不可能です。ディレクトリ グループには既定の設定が適用されています。

各設定の詳細は、こちらをご覧ください。

[ディレクトリ ユーザーまたはグループを追加] ウィンドウ

注: このウィンドウには Windows 認証を有効化した後でのみアクセスできます。

[ディレクトリ ユーザーまたはグループを追加] タブ

フィールド	説明
ドメイン名	グループまたはユーザーが属する AD ドメイン。ディレクトリ ユーザーまたはディレクトリ グループを追加するとき、WindowsAuth.Domain パラメーターで指定されているドメインと双方向の信頼関係にあるフォレストのすべてのドメインとサブドメインを使用できます。
グループ名またはユーザー名	最大文字数は 256 文字です。 追加する Active Directory グループまたは Active Directory ユーザーの名前。
フィルター条件	ユーザーの種類に応じて検索結果を絞り込むことができるドロップダウン。指定できるオプションは次のとおりです。 すべて - 種類に関係なく、すべての AD ID を表示します。 ユーザー - Active Directory ユーザーのみ表示します。 グループ - Active Directory グループのみ表示します。
ロール	選択した Active Directory グループまたはユーザーに 1 つまたは複数のロールを割り当てます。
[Web ログインを許可] トグル	有効化すると、ディレクトリ ユーザーまたはグループが Orchestrator の Web UI にアクセスできます。[モダン フォルダー] オプションが有効化されているテナントに対してのみ表示されます。
追加	ユーザー エンティティを追加します。
キャンセル	ユーザーを追加したり、設定を保存したりせずにウィンドウを閉じます。

[Attended ロボット] タブ

フィールド	説明
このユーザーに Attended ロボットを自動的に作成	このユーザーにロボットを自動的に作成するかどうかを構成します。このオプションを選択すると、ロボットの設定が構成可能になります。クリアすると無効化されます。 自動的に作成されるロボットの詳細については、こちらをご覧ください。
ドメイン \ ユーザー名	読み取り専用です。この特定ユーザーに関連付けられたロボットを識別します。インポートするディレクトリ ユーザーの domain\\username があらかじめ入力されています。
ライセンスの種類	ロボットのライセンスの種類を構成します。使用できるオプションは、Attended、Studio、StudioX、Studio Pro です。詳細は、こちらをご覧ください。
スタンドアロン ライセンス	このオプションを選択して、Studio、StudioX、または Studio Pro のロボットのライセンスが Orchestrator ではなくローカルで付与されることを示します。 注: モダン フォルダーのロボットの場合、スタンドアロン ライセンスを使用すると、ロボットが Orchestrator から切断されます。UiPath ロボット トレイでは、ロボットが [ライセンスなし] と表示されます。ローカル ライセンスが使用可能になると、直ちにロボットのライセンスが有効化されて、Orchestrator で [使用可能] と表示されます。

[Unattended ロボット] タブ

Active Directory グループでは使用できません。

フィールド	説明
このユーザーに Unattended ロボットを自動的に作成	このユーザーに Unattended ロボットを自動的に作成するかどうかを構成します。このオプションを選択すると、ロボットの設定が構成可能になります。クリアすると無効化されます。 自動的に作成されるロボットの詳細については、こちらをご覧ください。
ドメイン \ ユーザー名	読み取り専用です。その特定のユーザーに関連付けられるロボットを識別します。インポートするディレクトリ ユーザーの資格情報があらかじめ入力されています。
資格情報ストア	資格情報を保持する資格情報ストアを選択します。
パスワード	UiPath Robot がインストールされているマシンにログオンするために使用するパスワードを入力します。 パスワードが SmartCard の PIN である場合は、[このパスワードはスマート カード PIN を表します] オプションを選択します。

[ロボットの設定] タブ

Orchestrator から UiPath ロボットの実行設定を制御します。ディレクトリ グループについては実行設定は不可能です。ディレクトリ グループには既定の設定が適用されています。

各設定の詳細は、こちらをご覧ください。