アクションを管理する

重要: 検証できるのは、自分に割り当てられたアクションだけです。あるユーザーに割り当てられたアクションは、他のユーザーには読み取り専用になります。未割り当てのアクションは、すべてのユーザーに対して読み取り専用になります。

自分にアクションを割り当てて開く

1. 割り当てられていないアクションについては、[その他のアクション] > [自分に割り当てて開く] をクリックします。アクションが割り当てられ、自動的に開きます。
2. 必要な変更を行い、定義されたアクション ボタンを使用してアクションを検証します。アクションのステータスが [完了] に変わり、ロボットが使用できるようになるとプロセスの実行が再開されます。

アクション ページからアクションをユーザーに割り当てる

アクションの再割り当てと割り当て解除の手順は似ています。

1. 割り当てられていないアクションについては、[その他のアクション] > [割り当て] をクリックします。[アクションを割り当て] ウィンドウが表示されます。
2. [ユーザーに割り当て] ドロップダウンから、アクションを割り当てるユーザーを選択します。
   • このドロップダウンには、すべてのディレクトリ ユーザーが表示されますが、アクションを割り当てることができるユーザーは、アクションを収めたフォルダーに対する必要な権限を付与されているユーザーに限られます。
   • アクションを収めたフォルダーに対する必要な権限を付与されているローカル ユーザーは、すべてこのドロップダウンに表示され、それらのユーザーには暗黙的にアクションを割り当てることができます。
3. [割り当て] をクリックします。

アクション ビューからアクションをユーザーに割り当てる

同様の手順でアクションを再割り当てします。アクションの割り当て解除は、[アクション] ページでのみ実行できます。上述の手順をご覧ください。

1. 再割り当てするアクションについて [その他のアクション] > [開く] をクリックします。アクションが表示されます。
2. アクション ヘッダーの [割り当て] をクリックします。[アクションを割り当て] ウィンドウが表示されます。
3. [ユーザーに割り当て] ドロップダウンから、アクションを割り当てるユーザーを選択します。
   • このドロップダウンには、すべてのディレクトリ ユーザーが表示されますが、アクションを割り当てることができるユーザーは、アクションを収めたフォルダーに対する必要な権限を付与されているユーザーに限られます。
   • アクションを収めたフォルダーに対する必要な権限を付与されているローカル ユーザーは、すべてこのドロップダウンに表示され、それらのユーザーには暗黙的にアクションを割り当てることができます。
4. [割り当て] をクリックして、アクションをユーザーに割り当てます。アクション ビューが更新されて、アクションの新しいステートと割り当て先が表示されます。

アクションを開く

アクションのステータスに応じて、次の 2 つのシナリオがあります。

• 保留中または未割り当てのアクション: [その他のアクション] > [開く] をクリックします。アクションが開きます。アクションが割り当てられているユーザーがアクションを開いた場合は検証できます。別のユーザーが開いた場合は読み取り専用です。
• 完了したアクション: [開く] ボタンをクリックします。読み取り専用のアクションが開きます。完了すると、検証を取り消すことはできません。

アクション ビューでは、アクションの検証以外に、アクションの割り当ておよび割り当て解除も実行できます ([割り当て] ボタンおよび [再割り当て] ボタンを使用) 。また、アクション間を移動できます ([前へ] ボタンおよび [次へ] ボタンを使用) 。

アクションの検証が完了したら、次のアクションに自動的に移動することもできます。最初に表示されるアクションは、優先順位の高いアクションです。優先順位が同じアクションの場合は、より古いアクションです。

変更を破棄する場合は、[X] をクリックし、続いて [はい] をクリックして破棄を確定します。

ドキュメント検証アクションを検証するには、Orchestrator の検証ステーションを使用する必要があります。検証ステーションの使用法については、こちらをクリックしてください。

ドキュメント分類アクションを検証するには、Orchestrator の分類ステーションを使用する必要があります。分類ステーションの使用法については、こちらをクリックしてください。

外部アクション

Orchestrator 内のアクションの完了処理を外部システムが実行します。外部システムがアクションを完了としてマークできない場合、代わりに、そのアクションを参照できる Orchestrator 内の任意のアクション ユーザーがアクションを完了としてマークできます。目的のアクションの [完了] をクリックするだけで、外部アクションを完了できます。アクションが [完了] とマークされ、担当者が、完了の操作を実行したユーザーに変更されます。