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Studio ガイド

最終更新日時 2023年12月20日

テレメトリをオプトアウトする

Test Manager では、問題の診断および製品の改善を目的として、使用状況とパフォーマンスに関するデータを収集します。UiPath プライバシー ポリシーのプラクティスについては、プライバシー ステートメントをご覧ください。

テレメトリ データは、新機能の開発、ユーザー エクスペリエンス向上のための改善、ユーザーが最も必要とするツールの Studio と Robot への搭載のために使用されます。

さらに、UiPath は、オートメーション プロセスの設計、デバッグ、実行が容易になるように、ユーザーのニーズに応えて製品を向上させる目的でもテレメトリ データを使用します。

Orchestrator でテレメトリをオプトアウトする方法については、こちらのページをご覧ください。

注: Studio と Robot において、使用状況データの収集機能は既定で有効化されています。これは、Studio が Enterprise ライセンスでアクティベーションされた場合にのみ、無効化することができます。

インストール時にオプトアウトする

使用状況データの収集機能は、Studio と Robot のインストール時にコマンド ライン パラメーターを使用して無効化できます。これは、UiPath.Studio.msi を使用している場合にのみ可能です。
  1. コマンド プロンプトを管理者として開きます。
  2. .msi の保存先のディレクトリ (例: cd C:\UiPath.Studio.msi) に移動します。
  3. Studio と Robot のインストール用パラメーターおよびテレメトリを無効にする TELEMETRY_ENABLED=0 パラメーターを設定して、セットアップアーティファクトを実行します。TELEMETRY_ENABLED=1 は、データ収集を有効化するパラメーターです。
例: Studio をインストールし、Robot を Windows サービスとしてインストールし、アクティビティ パッケージをインストールし、テレメトリをオプトアウトする - UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Studio,Robot,RegisterService,Packages TELEMETRY_ENABLED=0

インストール時のコマンド ライン パラメーターの詳細については、このページをご覧ください。

注:
Studio インスタンスの更新時にも、TELEMETRY_ENABLED パラメーターを追加できます。更新時にこのパラメーターを設定しないと、以前の値が保存されます。
このキーが Studio の以前のバージョンには存在せず、更新時に TELEMETRY_ENABLED パラメーターを入力しなかった場合は、自動的に Telemetry.Enabled が true に設定されます。

インストール後にオプトアウトする

UiPathStudio.msi をインストールした後でも、ユーザーレベルでテレメトリをオプトアウトできます。これには、Studio の Backstage ビューの [テレメトリ] トグルを使用します。
2 番目の方法では、uipath.config ファイルの "Telemetry.Enabled" パラメーターを変更する必要があります。この方法は、組織レベルで行うことをお勧めします。uipath.config ファイルで変更を行うと、[Studio] > [一般] 設定のテレメトリ トグルを使用して元に戻すことができなくなります。

ユーザーレベルでオプトアウトする

Studio の Backstage ビューで、[設定] > [一般] 設定に移動します。[テレメトリ] カテゴリで、トグルを [無効] に切り替えます。Studio を再起動します。マシンから匿名のテレメトリが収集されなくなります。



組織レベルでオプトアウトする

インストールの後でテレメトリをオプトアウトする 2 番目の方法では、%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\uipath.config.にある uipath.config ファイル の "Telemetry.Enabled" パラメーターを変更します。
<analyticsSettings>
  <add key="Telemetry.Enabled" value="true" />
</analyticsSettings><analyticsSettings>
  <add key="Telemetry.Enabled" value="true" />
</analyticsSettings>
<analyticsSettings> セクションで、"Telemetry.Enabled" パラメーターの値を "true" から "false" に変更します。ファイルを保存して、必要に応じて Studio を再起動します。それ以降、UiPath はマシンから Studio および Robot に関するテレメトリ データを収集しなくなります。
テレメトリ パラメーターを指定せずに Studio インスタンスを v2019 より前のバージョンからアップグレードする場合には、uipath.config ファイルに analyticsSettings セクションを追加しなければなりません (下図を参照)。
<configSections>
  <section name="analyticsSettings" type="System.Configuration.AppSettingsSection" />
</configSections><configSections>
  <section name="analyticsSettings" type="System.Configuration.AppSettingsSection" />
</configSections>

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