- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- オートメーション プロジェクト
- 依存関係
- ワークフローの種類
- ファイルの比較
- オートメーションのベスト プラクティス
- ソース管理との連携
- デバッグ
- 診断ツール
- ワークフロー アナライザー
- 変数
- 引数
- インポートされた名前空間
- レコーディング
- UI 要素
- 制御フロー
- セレクター
- オブジェクト リポジトリ
- データ スクレイピング
- 画像とテキストの自動化
- Citrix テクノロジの自動化
- RDP の自動化
- SAP のオートメーション
- VMware Horizon の自動化
- ログ
- ScaleCoordinates 移行ツール
- ScreenScrapeJavaSupport ツール
- Webdriver プロトコル
- Studio Pro
- 拡張機能
- トラブルシューティング
RPA テスト
RPA テストは、ワークフローを直接テストし、実行時のアクティビティ カバレッジを確認するために設計されています。このようなテスト プロセスによって、実行が行われ、実行中の決定内容にかかわらず、めったに発生しない厄介なケースもすべてカバーされることを保証します。
RPA テスト ファイルは、プロジェクトからワークフローを呼び出すことで作成できます。[プロジェクト] パネルでワークフローを右クリックし、[テスト ケースを作成] または [データ ドリブン テスト ケース] を選択します。
特定のアクティビティをモックできるワークフローのコピーを作成する場合は、テスト ケースを作成するときに [テスト用にモック ワークフローを作成] を選択できます。詳細については、「モック テスト」をご覧ください。
.xaml
は、ワークフローを呼び出し、3 つの追加のコンテナー Given、When、Then があれば作成されます。ファイルは、When コンテナーに含まれる、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティ内で呼び出されます。
ワークフローからの引数は自動的にインポートされます。その他の引数を表示または追加するには、[ワークフロー ファイルを呼び出し] アクティビティに含まれる [引数をインポート] ボタンをクリックします。
ワークフローのアクティビティ カバレッジを確認するには、新規作成したテスト ケースをデバッグし、カバーされているテスト ケースとカバーされていないテスト ケースを [アクティビティ カバレッジ] パネルで参照します。
今回の例でこの作業を行ったところ、以下のカバレッジが得られました。
メッセージによると、このテスト ケースはワークフローのアクティビティの 53% しかカバーしていません。自動化のニーズに応じて、実行時の各シナリオをカバーする、独立したテスト ケースを作成できます。たとえば、上記のフローチャートでは、[フロー スイッチ] アクティビティを使用しています。このような場合は、たとえば低額のローンの場合など、もう 1 つのシナリオの実行をたどるテスト ケースを別に作成します。
.csv
ファイルからデータをインポートし、[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティを使用してワークフローの各アクティビティに順に渡しました。
デバッグ時に、アクティビティ カバレッジ率が 100% に達したということは、テスト ケースで使用されるデータ セットが、アクティビティを追加したこともあって、プロジェクト内の可能なシナリオのすべてをカバーできたことを意味します。
テスト ケースは [パブリッシュ可能として設定] された場合にのみパッケージ化されます。[プロジェクト] パネルでテスト ケースを右クリックして、[パブリッシュ可能として設定] を選択します。テスト ケースをパブリッシュ可能として設定する方法の詳細は、こちらをご覧ください。
パブリッシュは、[パブリッシュ] または [テスト ケースをパブリッシュ] リボン オプションを選択することで実行できます。
- [パブリッシュ] - プロジェクト全体をテスト ケースとともにパブリッシュします。
-
[テスト ケースをパブリッシュ] - プロジェクトを、Orchestrator の [テスト ケース] ページで管理されるテスト ケースとしてパブリッシュします。