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Studio ガイド
Last updated 2023年12月20日

Array 変数の使用例

Array 変数の使用例を紹介するため、ユーザーに姓名と年齢をたずね、それらの情報を配列に格納して、.txt ファイルに書き込むオートメーションを作成します。
  1. 新しいシーケンスを作成します。
  2. ユーザーから収集した情報を格納する 3 つの String 変数 FirstNameLastNameAge を作成します。
  3. NameAge という String 変数の配列を作成します。


  4. デザイナー パネルに [入力ダイアログ] アクティビティを追加します。
  5. [プロパティ] パネルで、ユーザーの名をたずねるための [ラベル] フィールドと [タイトル] フィールドを入力します。
  6. [結果] フィールドに FirstName 変数を入力します。この変数にはユーザーの名を格納します。
  7. 直前のアクティビティの下にもう 1 つ [入力ダイアログ] アクティビティを追加します。
  8. [プロパティ] パネルで、ユーザーの姓をたずねるための [ラベル] フィールドと [タイトル] フィールドを入力します。
  9. [結果] フィールドに LastName 変数を入力します。この変数にはユーザーの姓を格納します。
  10. 直前のアクティビティの下にもう 1 つ [入力ダイアログ] アクティビティを追加します。
  11. [プロパティ] パネルで、ユーザーの年齢をたずねるための [ラベル] フィールドと [タイトル] フィールドを入力します。
  12. [結果] フィールドに Age 変数を入力します。この変数にはユーザーの年齢を格納します。
    注: 年齢の格納に Integer ではなく String 変数を使用するので、後で String Array 変数に追加するときに変換する必要はありません。
  13. 最後の [入力ダイアログ] アクティビティの下に [代入] アクティビティを追加します。
  14. [プロパティ] パネルの [左辺値 (To)] フィールドに、NameAge 変数を入力します。
  15. [右辺値 (Value)] フィールドに、「{FirstName,LastName,Age}」と入力します。この [代入] アクティビティを使用して、初期値として文字列変数の値をすべて NameAge 変数に格納できます。
  16. [代入] アクティビティの下に [テキスト ファイルに書き込み] アクティビティを追加します。
  17. [プロパティ] パネルの [ファイル名] フィールドに、書き込み先のファイルのパスを引用符で囲んで入力します。たとえば、「"%HOMEPATH%\Desktop\array_variable.txt"」のように入力します。
    注: 指定したパスにファイルが存在しない場合はファイルが作成されます。
  18. [テキスト] フィールドに、「NameAge(0) + " " + NameAge(1) + " " +NameAge(2) + " "」と入力します。
    注: 配列項目のインデックス番号を追加することで、項目の値にアクセスして (この例ではテキスト ファイルに) 書き込むことができます。

    最終的なワークフローは、次のスクリーンショットのようになります。



  19. ワークフローを実行するには Ctrl + F5 を押します。
  20. 手順 17 で指定したファイルのある場所に移動し、ファイルをダブルクリックします。 [メモ帳] のウィンドウが開き、手順 20 で追加した情報が表示されます。


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