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UI アクティビティのプロパティ
アプリケーションや Web アプリケーションの自動化に使用できるアクティビティは複数あり、[アクティビティ] パネルの [UI Automation] カテゴリで確認できます。
これらのアクティビティはすべて、複数の共通のプロパティを持っています。
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エラー発生時に実行を継続 – アクティビティがエラーをスローした場合でもオートメーションを続行するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみがサポートされています。このフィールドの既定値は False です。そのため、このフィールドが空白でエラーがスローされた場合、プロジェクトの実行は停止します。値が True に設定されている場合、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
注: [トライ キャッチ] 内のアクティビティの [エラー発生時に実行を継続] フィールドが True に設定されている場合、プロジェクトの実行時にエラーは検出されません。 - 実行後の待機時間 – アクティビティの後に一時停止 (ミリ秒単位) を追加します。
- 実行前の待機時間 – アクティビティの前に一時停止 (ミリ秒単位) を追加します。
- タイムアウト (ミリ秒) – エラーをスローする前に指定した要素が見つかるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 30,000 ミリ秒 (30 秒) です。
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準備完了まで待機 - アクションを実行する前にターゲットの準備が完了するまで待機します。次のオプションが使用できます。
- NONE - ターゲット要素以外の要素の読み込みを待たずに、アクションを実行します。たとえば、UI 要素がすべて読み込まれるまで待つことなく、Web ページからテキストを取得したり、特定のボタンをクリックしたりする場合に、このオプションを使用できます。ボタンがまだ読み込まれていない要素 (スクリプトなど) に依存している場合、これは望ましくない結果を招く可能性があります。
- INTERACTIVE - 一部のアセットがまだ読み込まれている可能性がありますが、ターゲット アプリが準備完了を示すまで待機します。
-
COMPLETE - 操作を実際に実行する前に、ターゲット アプリのすべての UI 要素が読み込まれるのを待ちます。
アプリケーションが対話または完了のどちらのステートにあるか調べるには、以下のタグを検証します。
Desktop applications -<wnd>
タグ、<ctrl>
タグ、<java>
タグ、または<uia>
タグの存在を確認するためにwm_null
メッセージが送信されます。存在する場合、アクティビティが実行されます。Web アプリケーション:
- Internet Explorer -
<webctrl>
タグは、HTML ドキュメントの Ready ステートが Complete に設定されているかどうかを確認するために使用されます。また、Busy ステートは「False」に設定されている必要があります。 - Others -
<webctrl>
タグは、HTML ドキュメントの Ready ステートが Complete であるかどうかを確認するために使用されます。
SAP applications - 最初に<wnd>
タグを確認した後、SAP 固有の API を使用して、セッションがビジーかどうかを検出します。 - Internet Explorer -
-
ターゲット – アクティビティの操作対象となる UI 要素を識別します。
ターゲットは、UI 要素を正確に識別できるように、コンテナー、セレクター、クリッピング領域などの複数のもので構成されます。
コンテナーは、使用するボタンやフィールドについて、もう少し多くのコンテキストを提供するものです。そのため、ウィンドウを区別したり、同じアプリケーションの異なる領域を区別したりできます。コンテナーは自動的に生成されますが、[プロパティ]パネルで変更を加えることができます。
コンテナーには次のものがあります。