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テキストのアクティビティ
テキスト認識のアクティビティは、画面上の UI 要素からテキストを抽出したり、画面上のテキストを基準として UI 要素の座標を抽出したりするのに便利です。状況によっては標準的な方法で UI 要素を識別できないことがありますが、UiPath Studio が備えているテキストの自動化アクティビティを使用することで、ボタンやチェック ボックス、その他の UI 要素を、それらに含まれているテキストに基づいて識別することができます。テキスト認識のアクティビティは共通の [出現] プロパティを持っています。これを使用して、スクレイピングしようとするテキストのうちどのインスタンスを対象とするのかを指定することができます。たとえば、検索しようとする文字列が画面上に 4 か所出現する場合、[出現] プロパティを 3 に設定すると、3 番目に出現する単語 (1 つまたは複数) が選択されます。
[テキストをクリック] および [テキスト上でホバー] アクティビティは、UI 要素内部のテキストをクリックする場合や、テキストの上をホバーする場合に使用するアクティビティです。ユーザー インターフェイス オブジェクトとテキストを指定することで、UI でテキストを検索し、テキストをクリックするか、テキスト上をホバーします。これらのアクティビティは、入力として「ターゲット」を受け取ります。ターゲットとなることができるのは、String 変数、Region 変数、UIElement 変数、またはセレクターです。セレクターは、アクションを実行する必要がある座標を示します。また、[画面上で指定] 機能を使用してターゲットを自動的に生成することもできます。この機能は、指定した領域で UI 要素の識別を試み、それらに対応するセレクターを生成します。この機能が使用できない場合は、手動での介入が必要になることがあります。
[テキスト位置を探す] は、規定の文字列を指定のターゲットの中で検索し、その文字列の画面位置が設定されたクリッピング領域を持つ UIElement 変数を返します。このアクティビティは、他に UI 要素を探す方法がない場合に、画面上のテキストを基準として UI 要素を探し、その後のオートメーションで利用する場合に便利です。このアクティビティは、入力として「ターゲット」を受け取ります。ターゲットとなることができるのは、Region 変数、UIElement 変数、またはセレクターです。セレクターは、何を自動化する必要があるのか、どこでアクションを実行する必要があるのかを識別するのに役立ちます。また、[画面上で指定] 機能を使用してターゲットを自動的に生成することもできます。この機能は、指定した領域で UI 要素の識別を試み、それらに対応するセレクターを生成します。この機能が使用できない場合は、手動での介入が必要になることがあります。このアクティビティは、提供された文字列を格納した UiElement 変数を出力します。
[フル テキストを取得] は、フル テキストの画面スクレイピング メソッドを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。このアクティビティは、画面スクレイピングの実行時にコンテナーと一緒に自動的に生成することもできます。このアクティビティは、デスクトップ アプリケーションや Web アプリケーションからテキストを取得する場合に便利です。このアクティビティは、入力として「ターゲット」を受け取ります。ターゲットとなることができるのは、Region 変数、UIElement 変数、またはセレクターです。セレクターは、何を自動化する必要があるのか、どこでアクションを実行する必要があるのかを識別するのに役立ちます。また、[画面上で指定] 機能を使用してターゲットを自動的に生成することもできます。この機能は、指定した領域で UI 要素の識別を試み、それらに対応するセレクターを生成します。この機能が使用できない場合は、手動での介入が必要になることがあります。このアクティビティは、抽出した文字列を格納した文字列変数を出力します。
[表示中のテキストを取得] は、ネイティブ画面スクレイピング メソッドを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。このアクティビティは、画面スクレイピングの実行時にコンテナーと一緒に自動的に生成することもできます。このアクティビティは、デスクトップ アプリケーションや Web アプリケーションからテキストを取得する場合に便利です。このアクティビティは、入力として「ターゲット」を受け取ります。ターゲットとなることができるのは、Region 変数、UIElement 変数、またはセレクターです。セレクターは、何を自動化する必要があるのか、どこでアクションを実行する必要があるのかを識別するのに役立ちます。また、[画面上で指定] 機能を使用してターゲットを自動的に生成することもできます。この機能は、指定した領域で UI 要素の識別を試み、それらに対応するセレクターを生成します。この機能が使用できない場合は、手動での介入が必要になることがあります。このアクティビティは、抽出した文字列を格納した文字列変数を出力します。
[構造化データを抽出] は、指定した表からデータを抽出します。[メタデータ抽出] プロパティに XML 文字列を指定することで、どの情報を抽出するかを指定できます。このXML 文字列は、データ スクレイピング ウィザードを使用して、すべてのプロパティが設定された状態で簡単に生成することができます。このアクティビティは、入力として、指定した Web ページからどのデータを抽出するのかを定義する XML 文字列およびターゲットを受け取ります。ターゲットとなることができるのは、Region 変数、UiElement 変数、またはセレクターです。セレクターは、何を自動化する必要があるのか、どこでアクションを実行する必要があるのかを識別するのに役立ちます。また、[画面上で指定] 機能を使用してターゲットを自動的に生成することもできます。この機能は、指定した領域で UI 要素の識別を試み、それらに対応するセレクターを生成します。この機能が使用できない場合は、手動での介入が必要になることがあります。このアクティビティは、抽出したデータを格納した DataTable 型変数を出力します。
[テキストの存在を確認] は、指定した UI 要素の中にテキストが存在するかどうかをチェックし、テキストが存在する場合は True、存在しない場合は False のブール変数を返します。このアクティビティはあらゆる種類のテキストベースのオートメーションで役に立ちます。これを使用して、指定した文字列が表示されているかどうかに基づいて決定を下すことができるためです。また、ループで [リトライ スコープ] アクティビティの条件として使用することで、特定のアクションを実行することもできます。このアクティビティは、入力として、検索するテキストを格納した文字列および「ターゲット」を受け取ります。ターゲットとなることができるのは、Region 変数、UiElement 変数、またはセレクターです。セレクターは、何を自動化する必要があるのか、どこでアクションを実行する必要があるのかを識別するのに役立ちます。また、[画面上で指定] 機能を使用してターゲットを自動的に生成することもできます。この機能は、指定した領域で UI 要素の識別を試み、それらに対応するセレクターを生成します。この機能が使用できない場合は、手動での介入が必要になることがあります。このアクティビティは、テキストが見つかったかどうかを示すブール変数を出力します。