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サポート対象外
Automation Suite インストール ガイド
Last updated 2024年11月11日

オフラインのシングルノードの評価モード

準備

  1. ノードに十分なディスク領域があることを確認します。
  2. 選択したサーバーで、オフライン バンドルをすべて (sf.tar.gz) ダウンロードします。
  3. プライマリ サーバーで、新しいインストーラー (installer.zip) をダウンロードして解凍します。
    注: sudo chmod 755 -R <installer-folder> を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。
  4. 元の cluster_config.json ファイルをサーバーで使用できるようにします。
  5. 次のように、新しい cluster_config.json ファイルを生成します。
    • 古い cluster_config.json がある場合は、次のコマンドを使用して、クラスターから構成ファイルを生成します。
      cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /path/to/store/generated/cluster_config.jsoncd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -i /path/to/old/cluster_config.json -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
    • 古い構成ファイルがない場合は、次のコマンドを実行します。
      cd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -o /path/to/store/generated/cluster_config.jsoncd /path/to/new-installer ./configureUiPathAS.sh config get -o /path/to/store/generated/cluster_config.json
      注: 残りのパラメーターを入力するには、「高度なインストール」をご覧ください。

実行

メンテナンスとバックアップ

  1. クラスターのバックアップが有効化されていることを確認します。詳細については、「クラスターをバックアップおよび復元する」をご覧ください。
  2. SSH を介してサーバー ノードに接続します。
  3. 次のコマンドを実行して、すべてのボリュームがクラスターにバックアップされていることを確認します。
    /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh verify-volumes-backup
    注: バックアップには時間がかかることがあるため、その場合は 15 分から 20 分ほど待ってから再度ボリュームのバックアップを確認してください。
  4. Automation Suite が正常かどうかを確認するには、以下を実行します。
    kubectl get applications -n argocdkubectl get applications -n argocd
  5. 次の手順に従って、クラスターをメンテナンス モードにします。
    1. 次のコマンドを実行します。
      /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh enable-maintenance-mode/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh enable-maintenance-mode
    2. 次のコマンドを実行して、クラスターがメンテナンス モードであることを確認します。
      /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
  6. SQL データベースのバックアップを作成します。

サーバー上のインフラストラクチャとサービスをアップグレードする

  1. SSH を介してサーバーに接続します。
  2. sudo su - を実行してルートになります。
  3. 次のコマンドを実行します。
    /path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade -k -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
    /path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade -f -s -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json/path/to/new-installer/install-uipath.sh --upgrade -f -s -i /path/to/cluster_config.json --offline-bundle "/path/to/sf.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath/tmp --install-offline-prereqs --accept-license-agreement -o /path/to/output.json
    注: アップグレード中にはすべてのサービスが起動されている必要があるため、このコマンドは有効化したメンテナンス モードをアップグレード前に無効化します。また、このコマンドは、クラスター ステートのバックアップを作成し、スケジュールされているその他すべてのバックアップを一時停止します。
  4. アップグレードと検証が正常に終了したら、次のコマンドを実行することにより、ノード上でバックアップ スケジュールを再開します。
    /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups

エラー時のロールバック

準備

  1. 古いバンドルを保存するための個別フォルダーを作成し、そのフォルダー内で次の操作を実行します。
  2. すべてのノードで、古いバージョンに対応する、インフラストラクチャのみのオフライン バンドル (sf-infra-bundle.tar.gz) をダウンロードします。
  3. 旧バージョンのインストーラー (installer.zip) をすべてのノードにダウンロードして解凍します。
    注: sudo chmod 755 -R <installer-folder> を実行し、フォルダーに適切な権限を付与します。
  4. restore.json ファイルを作成し、これをノードにコピーします。詳細については、「クラスターをバックアップおよび復元する」をご覧ください。
  5. プライマリ サーバーの次の場所に etcd バックアップ データが存在することを確認します。/mnt/backup/backup/<etcdBackupPath>/<node-name>/snapshots
    • etcdBackupPath - これは、バックアップの node-name を有効化している場合に backup.json で指定されたものと同じです。
    • node-name - プライマリ サーバーの仮想マシンのホスト名。

クラスター クリーンアップ

  1. 専用のスクリプトをコピーして実行し、そのノードからすべてをアンインストールします。詳細については、「トラブルシューティング」をご覧ください。
  2. すべての UiPath データベースを、アップグレード前に作成した古いバックアップに復元します。

サーバー ノードでインフラストラクチャを復元する

  1. サーバー ノードに接続します。
  2. 次のコマンドを実行してインフラストラクチャを復元します。
    /path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --offline-bundle "/path/to/older-version/sf-infra-bundle.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath --install-offline-prereqs --accept-license-agreement --install-type offline/path/to/older-installer/install-uipath.sh -i /path/to/restore.json -o /path/to/output.json -r --offline-bundle "/path/to/older-version/sf-infra-bundle.tar.gz" --offline-tmp-folder /uipath --install-offline-prereqs --accept-license-agreement --install-type offline

ボリューム データを復元する

  1. SSH を介してサーバーに接続します。
  2. 新しいインストーラー フォルダーに移動します。
    注: 以前のインフラストラクチャ復元コマンドは、古いインストーラーを使用して実行されていました。次のコマンドは、新しいインストーラー バンドルを使用して実行されます。
  3. 次のコマンドを実行して、クラスターでメンテナンス モードを無効化します。
    /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh disable-maintenance-mode
  4. 次のコマンドを実行して、メンテナンス モードが無効であることを確認します。
    /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh is-maintenance-enabled
  5. インフラストラクチャ復元段階で使用された restore.json ファイルを、新しいインストーラー バンドル フォルダーにコピーします。
  6. 次のコマンドを実行して、新しいインストーラー バンドルからボリュームを復元します。
    /path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type offline/path/to/new-installer/install-uipath.sh -i /path/to/new-installer/restore.json -o /path/to/new-installer/output.json -r --volume-restore --accept-license-agreement --install-type offline
  7. 復元が完了したら、すべてが復元され、適切に機能していることを確認します。
  8. アップグレード時には、スケジュールされたバックアップがこのノードで無効化されていました。これらを再度有効化するには、次のコマンドを実行します。
    /path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups/path/to/new-installer/configureUiPathAS.sh resume-scheduled-backups

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