- 概要
- 要件
- インストール
- Q&A: デプロイ テンプレート
- リリース ノート
- Azure のデプロイ アーキテクチャ
- 手順 1: Azure のデプロイを計画する
- 手順 2: Automation Suite を Azure にデプロイする
- 手順 3: デプロイ後の手順
- インストール後
- クラスターの管理
- 監視とアラート機能
- 移行とアップグレード
- 製品固有の設定
- ベストプラクティスとメンテナンス
- トラブルシューティング
- 移行後にログインできない
- 管理ポータルのタイムアウト期間を設定する
- 基になるディレクトリ接続を更新する
- Kinit: Cannot Find KDC for Realm <AD Domain> While Getting Initial Credentials
- kinit: Keytab contains no suitable keys for *** while getting initial credentials
- GSSAPI operation failed with error: An invalid status code was supplied (Client's credentials have been revoked).
- Login Failed for User <ADDOMAIN><aduser>.Reason: The Account Is Disabled.
- Alarm received for failed kerberos-tgt-update job
- SSPI Provider: Server not found in Kerberos database
- Automation Suite 診断ツールを使用する
- Automation Suite サポート バンドル ツールを使用する
- ログを確認する
手順 2: Automation Suite を Azure にデプロイする
このページでは、Automation Suite を Azure にデプロイするときに使用する必要があるパラメーターの概要を示します。
Azure 環境のセットアップが完了したら、このリンクに移動して Azure 環境に Automation Suite をインストールします。
以下の表に、デプロイで使用するパラメーターの概要を示します。
パラメーター名 |
説明 |
---|---|
サブスクリプション |
Azure サブスクリプション。 |
リソース グループ |
サブスクリプション対象の Azure のリソース グループ。 |
領域 |
リソース グループの既定のリージョン。 |
場所 |
インフラストラクチャがデプロイされた有効な Azure のリージョン。このリージョンに、使用するインスタンスの種類に対して十分なコアがあることを確認してください。 これが、リソース グループのリージョンと同じ場合は、
[resourceGroup().location] を使用できます。
|
Automation Suite バージョン |
Automation Suite のバージョン。 例:
21.10.2 |
Run Automation Suite Install |
インフラストラクチャのプロビジョニング後に Automation Suite をインストールするかどうかを選択します。 |
ライセンス契約に同意する |
このパラメーターを True に設定すると、該当するライセンス契約に同意したものと見なされます。 |
Dns Load Balancer |
ロード バランサーのサブドメインに使用されるプレフィックスです。 カスタム ドメインを使用する場合は、カスタム ドメインを通じてのみクラスターにアクセスできます。ロード バランサーのドメインを使用して直接アクセスすることはできません (例: <prefix>.<region>.cloudapp.azure.com) |
仮想ネットワーク (新規または既存) |
デプロイに使用される仮想ネットワークを作成する必要があるのか、既に存在しているかを示すパラメーターです。 |
既存の仮想ネットワークのリソース グループ |
使用する既存の仮想ネットワークがデプロイされているリソース グループです。 Virtual Network New Or Existing パラメーターが existing に設定されている場合にのみ使用されるパラメーターです。
|
既存の仮想ネットワーク名 |
デプロイに使用される既存の仮想ネットワークの名前です。 Virtual Network New Or Existing パラメーターが existing に設定されている場合にのみ使用されるパラメーターです。
|
既存のサブネット名 |
前述の仮想ネットワーク内の既存のサブネットの名前です。サブネットは、これらの要件を満たす必要があります。 Virtual Network New Or Existing パラメーターが existing に設定されている場合にのみ使用されるパラメーターです。
|
Deploy Bastion host |
仮想ネットワークに Bastion ホストをデプロイします。[仮想ネットワーク (新規または既存)] が [新規] に設定されている場合にのみ使用されるパラメーターです。 |
カスタム ドメインを有効化 |
独自のカスタム ドメインを使用する場合、true に設定してください。インストール後の構成が必要です。 |
カスタム ドメイン |
クラスターに使用するドメインです。インストール後、パブリック ロード バランサーを指す CNAME/A レコードを 2 つ作成してください。「DNS を構成する」をご覧ください。 |
カスタム証明書を有効化 |
独自のドメインに独自のカスタム証明書を使用する場合、
true に設定します。このパラメーターを使用する場合は、Enable Custom Domain パラメーターを true に設定してください。
|
カスタム サーバー証明書 |
これは
base64 エンコード形式の文字列です。
|
カスタム サーバー証明書キー |
これは
base64 エンコード形式の文字列です。
.key サーバー証明書キーのコンテンツを base64 文字列にエンコードします。これは、Custom Server Certificate パラメーターの秘密キーです。
|
カスタム サーバー証明機関バンドル |
これは
base64 エンコード形式の文字列です。
サーバー証明書チェーンのすべての CA 証明書 (サーバー証明書を除く) からのすべての公開証明書 (
.crt ) を含む .crt ファイルを作成します。
このファイルのコンテンツから
base64 文字列を作成します。
|
Automation Suite インストーラーの URL |
任意: Automation Suite インストール パッケージへのリンク。 このパラメーターを変更すると、上記の
Automation Suite version パラメーターが上書きされ、この URL で指定されたバージョンがインストールされます。
使用しない場合は、
None の設定のままにします。
|
Automation Suite の高度な構成 |
これは、テンプレートによって作成される
cluster_config.json ファイルにマージされる、有効なjson 文字列です。既存の設定を上書きします。
詳細については、「高度なインストール」をご覧ください。 |
Server Node Count |
クラスターのサーバーとして動作させるために作成した仮想マシンの数。奇数である必要があります。 |
Server Node Instance Type |
サーバー ノードのインスタンスの種類。 例:
Standard_D16s_v3 |
Ultra ディスクを有効化する |
etcd (サーバー ノード) に Ultra ディスクを使用できるようにします。デプロイ先のリージョンがゾーンをサポートしていない場合にのみ、無効化する必要があります。
|
Agent Node Count |
クラスターのエージェント ノードとして動作させるために作成した仮想マシンの数。0 の場合も、空のエージェント スケール セットが作成されます。 |
Agent Node Instance Type |
エージェント ノードのインスタンスの種類。 例:
Standard_D16s_v3 |
Gpu Node Count |
クラスターのエージェントとするための GPU が作成される仮想マシンの数。ML ワークロード用です。0 の場合、GPU スケール セットは作成されません。 |
Gpu Node Instance Type |
GPU がプロビジョニングされ、クラスターのエージェントとなるインスタンスの種類。 例:
Standard_NC12s_v2 |
SQL (新規または既存) |
デプロイに使用される SQL Server を作成する必要があるのか、既に存在しているかを示すパラメーターです。SQL Server の要件については、こちらをご覧ください。 |
SQL Server の FQDN または IP |
SQL Server に関連付けられた FQDN または IP。このプロパティは、
SQLNewOrExisting パラメーターが existing に設定されている場合のみ有効です。
|
SQL Admin Username |
SQL Server のユーザー ログイン。
SQLNewOrExisting パラメーターが existing に設定されている場合は、このユーザーが既存の SQL Server のユーザーになります。それ以外の場合、このユーザー名は作成された SQL Server に設定されます。必要な権限の詳細については、権限に関するドキュメントをご覧ください。
|
SQL Admin Password |
SQL Server のユーザー パスワード。
SQLNewOrExisting パラメーターが existing に設定されている場合は、このパスワードが既存の SQL Server のユーザー パスワードになります。それ以外の場合、このパスワードは作成された SQL Server に設定されます。
|
UiPath 管理者のユーザー名 |
すべてのノードに対して設定される管理者ユーザー名。これはホスト テナント管理者としても使用されます。 |
UiPath 管理者のパスワード |
ノード管理者ユーザーのパスワード。これはホスト テナント管理者パスワードとしても使用されます。 |
仮想マシン管理者のユーザー名 |
仮想マシン インスタンスで使用される管理者のユーザー名です。 |
仮想マシン管理者のパスワード |
仮想マシン インスタンスで使用される管理者のパスワードです。 |
サービス インストール フラグ (複数) |
クラスターに特定のサービスをインストールするかどうかを選択します。 |
Tags by resource |
[任意] リソースごとのタグ。空のままにするか、次の形式で指定します。
{ "Microsoft.Web/serverFarms": { "<TagName>": "<TagValue>" }, "Microsoft.Insights/components": { "<TagName>": "<TagValue>"
} } |