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Orchestrator ユーザー ガイド
フォルダー
フォルダーは、プロジェクトを別途保存しておくための領域です。それにより、オートメーションとその固有のエンティティ、および組織全体の従業員をきめ細かく制御できるようになります。
Orchestrator リソースは、それぞれ特定のフォルダーに分類されて格納されます。また、テナント レベルで作成され、複数のフォルダーで使用できるグローバル リソースもあります。
これらのエンティティは、階層構造内の複数のフォルダーに含められるほか、各フォルダーまたはサブフォルダーに固有のものとすることもできます。Orchestrator では、アクティブ フォルダーに存在するエンティティのみを表示できます。アクティブ フォルダーを切り替えると、そこにあるエンティティとその内容が更新され、それを Orchestrator で確認できます。
ルート フォルダーは専用のパッケージ フィードによって設定できます。その場合、パッケージはフォルダー固有のリソースになります。つまり、他とは分けられて、パブリッシュ先のフォルダー内でのみ使用できるということです。
専用パッケージ フィードを伴うフォルダーは、フォルダー名の下にフォルダー パッケージと表示されます。
この組織構造でユーザー アクセスを管理するために、上記のカテゴリのそれぞれに専用の権限のセクション、つまりテナントの権限とフォルダーの権限があります。1 つのロール内では 1 種類の権限のみを使用することをお勧めします。多くの場合、許可するアクセス レベルに応じて、複数のロールを組み合わせて使用する必要があります。Orchestrator のアクセス制御モデルの詳細については、「ロールについて」のページをご覧ください。
フォルダーは階層構造をサポートしており、第 1 レベルの各フォルダーの下に最大 6 つのサブフォルダーを持つことができます。ユーザー アクセスは親フォルダーから継承されるため、割り当てられたフォルダー下のすべてのサブフォルダーにアクセスできます。