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Orchestrator ユーザー ガイド
UiPath がホストする以下のロボットを使用して無人オートメーションを実行するには、プラットフォーム ユニットが必要です。
- UiPath Automation CloudTM ロボット - 仮想マシン (Cloud ロボット - 仮想マシン)
- UiPath Automation CloudTM ロボット - サーバーレス (Cloud ロボット - サーバーレス)
仮想マシンおよびサーバーレスのロボットでは、Unattended ランタイムは不要です。これらのロボットは、無人実行に対するライセンスをプラットフォーム ユニットを介して獲得します。
プラットフォーム ユニット消費量
Automation Cloud™ ロボット - 仮想マシンは、デプロイされたマシン単位でプラットフォーム ユニットを消費します。このレートは、標準マシンを対象としてネゴシエーション済みの月間プラットフォーム ユニット数によって決まります。
仮想マシンのサイズ |
運用環境での、仮想マシン 1 台あたりのプラットフォーム ユニットの月間消費量 |
テスト環境での、仮想マシン 1 台あたりのプラットフォーム ユニットの月間消費量 |
---|---|---|
小規模 (2 CPU、16 GB) |
1,000 |
400 |
標準 (8 CPU、64 GB) |
1,200 |
600 |
中規模 (4 CPU、32 GB) |
1,500 |
1,100 |
大規模 (16 CPU、128 GB) |
2,000 |
1,800 |
コスト プロファイル |
仮想マシン 1 台あたりのプラットフォーム ユニットの月間追加消費量 |
---|---|
高速 |
+ 100 |
常時 |
+ 200 |
プラットフォーム ユニット予約
Automation Cloud™ ロボット - 仮想マシンを作成すると、ネゴシエーション済みのプラットフォーム ユニットが消費されます。数か月にわたって継続的に運用できるようにするために、UiPath では翌月にクラウド マシンが必要とするプラットフォーム ユニット数を追跡し、そのユニット数を内部的に予約します。各請求月の初めに、既存の仮想マシンに必要なプラットフォーム ユニットが、月次のプラットフォーム ユニット プールから自動的に差し引かれます。
したがって、テナントのプラットフォーム ユニット数が、月初には想定した数よりも少なくなることがあります。
たとえば、あるテナントにプラットフォーム ユニットとして 10,000 が割り当てられているとします。5 月 31 日の時点で、このテナントはそれぞれ 1,200 プラットフォーム ユニットを必要とする 3 台の標準仮想マシンを運用しています。この場合、合計 3,600 プラットフォーム ユニット (マシン 3 台 x マシン 1 台あたり 1,200 プラットフォーム ユニット) が 6 月 1 日にテナントから自動的に差し引かれます。その結果、6 月に利用可能なプラットフォーム ユニットは 6,400 になります。
仮想マシンの削除
Automation Cloud™ ロボット - 仮想マシンのマシンを、それを作成した月内に削除しても、その作成で使用したプラットフォーム ユニットは返金されません。ただし、その月の残り期間内では、追加のプラットフォーム ユニットを消費せずに、同様の仮想マシンを新たに作成できます。プラットフォーム ユニットを使用すると、その月内で 1 台の仮想マシンを実行できます。そのプラットフォーム ユニットが特定のインスタンスに限定されることはありません。
現在の仮想マシンによる月間プラットフォーム ユニット使用量を削減するには、現在の月が終了する前に仮想マシンを削除します。これにより、削除した仮想マシン向けのプラットフォーム ユニットが予約されず、そのマシンで消費されていたプラットフォーム ユニットが翌月の割り当てから差し引かれなくなります。