MCP サーバーについて

モデル コンテキスト プロトコル (MCP) は、LLM やエージェントとアプリケーション間でコンテキストを伝達および共有するためのプロトコルです。

UiPath Platform は MCP を完全にサポートしているので、MCP サーバーを構築したり、オートメーション ワークフローに組み込んだりできます。以下の MCP サーバーの種類から選択できます。

• UiPath: MCP 経由で UiPath の成果物をツールとして公開します。UiPath MCP サーバーは、プラットフォームのインターフェイスから直接構築できます。RPA ワークフロー、エージェント、API ワークフロー、エージェンティック プロセスなどの UiPath 成果物をツールとして含めることができます。
• コード: カスタム コード化された MCP サーバーをホストします。「コード化されたエージェントを構築してデプロイする」の手順と同様の方法で、コード化された MCP サーバーを UiPath Platform に取得できます。
• コマンド: コマンドで外部パッケージ フィードから MCP サーバーを取得します。これにより、プラットフォームでサポートされているコマンドを使用して、外部パッケージ フィードから既存の MCP サーバーを連携できます。
• リモート: リモート MCP サーバーにセキュア トンネリング経由で接続します。この設定では、UiPath Platform 経由で複数の MCP サーバーを公開し、それぞれを異なるプロバイダーで認可できます。

注: 外部の MCP サーバーを外部のコードやコマンドに基づいて使用する場合は、信頼できるプロバイダーを使用していることを確認する必要があります。

次の表で、[MCP サーバー] ページで利用できるフィールドについて説明します。

表 1. [MCP サーバー] ページ

フィールド	説明
名前	MCP サーバーの表示名
入力	MCP サーバーの種類: UiPath コード: コマンド リモート
Status	MCP サーバーの現在の動作ステータス
説明	MCP サーバーの簡単な説明