UiPath Orchestrator

UiPath Orchestrator ガイド

ジョブ (Jobs)

ジョブとは、UiPath Robot でプロセスを実行することです。ジョブは、Attended または Unattended のいずれかのモードで起動できます。Attended ロボットでのジョブは Orchestrator からは起動できず、ロックされた画面でも実行できません。

Attended Mode

Unattended Mode

UiPath Robot Tray
UiPath Assistant
Robot Command Line Interface

Monitoring Menu > Jobs
Automations Menu > Triggers
Automations Menu > Processes

Orchestrator には、ジョブを設定して開始することのできる場所が 3 つあります。[ジョブ][トリガー][プロセス] の各ページです。[ジョブ] ページはジョブのコントロール センターです。このページでは、起動されたジョブの監視、それらの詳細の情報とログの表示、ジョブの停止/強制終了/再開/再実行を行えます。[ジョブ] ページには、現在のフォルダーの内容だけが表示されます。

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注:

既定では、プロセスと関連付けのあるジョブが実行中または保留中である場合でも、プロセスを編集できます。次のことを考慮してください。

変更したプロセスと関連付けのある実行中のジョブでは、元のバージョンのプロセスが使用されます。更新後のバージョンは、新規作成されたジョブ、または同じジョブが次にトリガーされたときに使用されます。

変更したプロセスと関連付けのある保留中のジョブでは、更新されたバージョンが使用されます。

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If the Robot becomes unresponsive (the robot machine is down, or the Robot Service crashes) during job execution, after reconnecting, it restarts the execution of the jobs that were running during the crash.

手動でジョブを設定、起動する

詳しくは、こちらをご覧ください。
[監視] メニュー > [ジョブ] > [開始]
[オートメーション] メニュー > [トリガー] > [開始]
[オートメーション] メニュー > [プロセス] > [開始]

ジョブを停止、強制終了、再開、再実行する

詳しくは、こちらをご覧ください。
[監視] メニュー > [ジョブ] > [その他のアクション] > [停止]/[強制終了]/[再開]/[再実行]

ジョブの詳細を表示する

詳しくは、こちらをご覧ください。
障害が発生したジョブのトラブルシューティングを計画している場合に役立ちます。Unattended 実行を記録することで、障害が発生した Unattended ジョブのトラブルシューティングを行います。
[監視] メニュー > [ジョブ] > [その他のアクション] > [詳細]

ジョブのログを表示する

詳しくは、こちらをご覧ください。
[監視] メニュー > [ジョブ] > [その他のアクション] > [ログを表示]

実行元

ジョブの実行元は、そのジョブの起動メカニズムに応じて、以下の 3 つが考えられます。

  • [手動] - ジョブは [ジョブ]/[トリガー]/[プロセス] ページで設定され、[開始] ボタンによって開始されました。
  • [エージェント] - ジョブは UiPath ロボット トレイ、UiPath Assistant、またはコマンド ラインから Attended モードで開始されました。
  • トリガー名 - ジョブは、あらかじめ計画されたジョブの実行に使用されるトリガーによって起動されました。

実行ターゲット

modernmodern

User
The process is executed under a specific user.
Allocate Dynamically
The foreground process is executed multiple times under which user and machine become available first.
If the user is also selected, only machine allocation is done dynamically.
Background processes get executed on any user, regardless if it's busy or not, as long as you have sufficient runtimes.

classicclassic

Specific Robots
The process is executed by certain Robots, as selected from the robots list.
Allocate Dynamically
The foreground process is executed multiple times on which Robot becomes available first.
Background processes get executed by any Robot, regardless if it's busy or not, as long as you have sufficient runtimes.

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動的割当ての使用規則

ホスト マシンでは、対応するマシン テンプレートを割り当てるフォルダーに属する各ユーザーに対して、Windows のユーザーを設定する必要があります。
たとえば、マシン テンプレート FinanceT によって生成されたキーを使用して、サーバーを Orchestrator に接続したとします。このマシン テンプレートは、FinanceExecution と FinanceHR のフォルダーに割り当てられ、これらのフォルダーには 6 人のユーザーも割り当てられています。これらの 6 人のユーザーは、サーバー上の Windows ユーザーとして設定されている必要があります。

同じプロセスを複数回実行するようにジョブを設定した場合、各実行に対してジョブ エントリが作成されます。ジョブの順序はジョブの優先度と作成時刻によって決まり、より高い優先度のより古いジョブが待ち行列の先頭に配置されます。ロボットが使用可能になり次第、待ち行列内の次のジョブが実行されます。それまでの間、ジョブは保留状態のままです。

セットアップ

  • 1 フォルダー
  • 2 ランタイムが設定された 1 つのマシン テンプレート
  • ユーザー 2 人: john.smith と petri.ota
  • ユーザーによる操作が必要なプロセス 2 つ: P1 - キューにキュー アイテムを追加します。P2 - キュー内のアイテムを処理します。
  • マシン テンプレートとユーザーをプロセスが含まれるフォルダーに関連付ける必要があります。

望ましい結果

  • P1 は任意のユーザーにより高優先度で実行される。
  • P2 は petri.ota により低優先度で実行される。

必要なジョブ設定

  • P1 を使用してジョブを開始します。P1 は特定のユーザーには割り当てません。また、優先度は [高] に設定します。
  •  Job1

  • P2 のジョブを開始します。P2 は petri.ota に割り当てます。また、優先度は [低] に設定します。
  •  Job2

実行優先度

競合するジョブのうちどれを優先させるかは、プロセスのデプロイ時またはそのプロセスのジョブ/トリガーの設定時に、[ジョブの優先度] フィールドで指定できます。ジョブには、次の優先度のいずれか 1 つを設定できます。[低] (↓)、[標準] (→)、[高] (↑)。

ジョブを手動で開始する

優先度は、最初の設定が継承されます。その設定をそのまま使用することも、変更することもできます。
[監視] メニュー > [ジョブ]
プロセス レベルで設定された優先度を継承します。
[オートメーション] メニュー > [トリガー]
トリガー レベルで設定された優先度を継承します。トリガー自体もプロセス レベルの優先度を継承した場合は、その優先度が適用されます。
[オートメーション] メニュー > [プロセス]
そのプロセスに設定された優先度を使用します。

同じプロセスを複数回実行するようにジョブを設定した場合、各実行に対してジョブ エントリが作成されます。ジョブの順序はジョブの優先度と作成時刻によって決まり、より高い優先度のより古いジョブが待ち行列の先頭に配置されます。ロボットが使用可能になり次第、待ち行列内の次のジョブが実行されます。それまでの間、ジョブは保留状態のままです。

たとえば、次のスクリーンショットでは、3 つの異なるプロセスが同じロボット上で開始したことがわかります。最初のジョブが実行されている間、その他のジョブは保留状態にあります。

トリガーによるジョブの開始

優先度は既定で [継承] に設定されます。つまり、プロセス レベルで設定された値を継承します。プロセスを選択すると、矢印のアイコンが、プロセス レベルで設定された値を示すよう自動的に更新されます。トリガーによって起動されたジョブの優先度は、すべてトリガー レベルで設定されます。ただし、既定の [継承] をそのまま使用した場合、それらのジョブはプロセス レベルで設定された優先度で起動されます。
以後にプロセス レベルで加えられた変更は、トリガーと、そのプロセスで作成されたジョブに、暗黙的に伝播されます。

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Windows Server 上で実行されていない同じマシンで、複数のロボットでユーザーの介入が必要なジョブを 1 つ開始した場合は、選択したプロセスが 1 つ目のロボットでのみ実行され、残りは失敗します。これらの各実行のインスタンスは [ジョブ] ページで作成され、表示されます。

プロセスの種類

プロセスにはユーザー インターフェイスの要件に応じて 2 つの種類があります。

  • does_not_require_user_interfacedoes_not_require_user_interface バックグラウンド プロセス - 実行時にユーザー インターフェイスもユーザーの介入も必要としないプロセスです。そのため、こうしたジョブは、Unattended モードで同じユーザーに対して複数を同時に実行できます。各実行には、Unattended/NonProduction のライセンスが必要です。バックグラウンド プロセスを Unattended モードで開始すると、セッション 0 で実行されます。
  • requires_user_interfacerequires_user_interface ユーザー インターフェイスが必要 - 実行に UI の生成が必要なプロセス、またはクリックなどの対話型アクティビティを含むプロセスです。こうしたプロセスは、1 人のユーザーに対して一度に1つしか実行できません。

Orchestrator のプロセスについて詳しくは、こちらをクリックしてください。
複数のバックグラウンド プロセスと、UI を必要とするプロセス 1 つを、同じユーザーが同時に実行することができます。

高密度ロボット

同じ Windows Server 端末において、複数の高密度ロボットでジョブを開始した場合、選択したプロセスが指定したそれぞれのロボットによって同時に実行されることになります。これらの各実行のインスタンスは [ジョブ (Jobs)] ページで作成および表示します。

高密度ロボットを使用し、そのマシン上で RDP を有効化しない場合は、ジョブを開始するたびに、次のエラーが表示されます: 「A specified logon session does not exist.It may already have been terminated.」(指定したジョブセッションは存在しません。すでに終了した可能性があります)。高密度ロボットの設定方法については、「Windows Server の高密度ロボット用設定」ページを参照してください。

長期実行のワークフロー

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この機能は Unattended 環境でのみサポートされています。長期実行プロセスを Attended ロボットで開始することはできません。Orchestrator からは、ジョブを強制終了できず、効果的に再開することもできないからです。

請求書処理やパフォーマンス レビューなど、論理的な断片化や人間の介入 (検証、承認、例外処理) を必要とするプロセスは、UiPath スイートのツール セットで処理されます。このセットは、オーケストレーション プロセスと呼ばれる Studio の専用プロジェクト テンプレート、Orchestrator のアクションやリソース割り当て機能で構成されます。

大まかに言うと、アクティビティのペアでワークフローを構成します。ワークフローは、特定の要件が満たされた場合にのみ一時停止されたジョブを再開できるように、実行の詳細でパラメーター化できます。要件が満たされた後にのみ、リソースがジョブの再開に割り当てられるため、消費の面で無駄がなくなります。

Orchestrator では、これは、ジョブを一時停止状態にし、要件が満たされるのを待ち、ジョブを再開して、通常どおり実行することによって、マークされます。使用するペアに応じて、完了要件が変わり、Orchestrator の応答がそれに応じて調整されます。

ジョブ (Jobs)

Activites

Use Case

Start Job and Get Reference
Wait for Job and Resume

Introduce a job condition, such as uploading queue items.

After the main job has been suspended, the auxiliary job gets executed. After this process is complete, the main job is resumed. Depending on how you configured your workflow, the resumed job can make use of the data obtained from the auxiliary process execution.


If your workflow uses the Start Job and Get Reference activity to invoke another workflow, your Robot role should be updated with the following permissions:
View on Processes
View, Edit, Create on Jobs
View on Environments.

キュー (Queues)

Activities

Use Case

Add Queue Item and Get Reference
Wait for Queue Item and Resume

Introduce a queue condition, such as having queue items processed.

After the main job has been suspended, the queue items need to be processed through the auxiliary job. After this process is complete, the main job is resumed. Depending on how you configured your workflow, the resumed job can make use of the output data obtained from the processed queue item.

アクション

フォーム アクション

Activities

Use Case

Create Form Task
Wait for Form Task and Resume

Introduce user intervention conditions, found in Orchestrator as actions.

After the job has been suspended, an actions is generated in Orchestrator (as configured in Studio).

Only after action completion, is the job resumed.

Form actions need to be completed by the assigned user. User assignment can be handled directly in Orchestrator, or through the Assign Tasks activity.

外部アクション

Activities

Use Case

Create External Task
Wait for External Task and Resume

Introduce user intervention conditions, found in Orchestrator as actions.

After the job has been suspended, an actions is generated in Orchestrator (as configured in Studio).

Only after task completion, is the job resumed.

External actions can be completed by any user with Edit permissions on Actions, and access to the associated folder.

ドキュメント検証アクション

Activities

Use Case

Create Document Validation Action
Wait for Document Validation Action and Resume

Introduce user intervention conditions, found in Orchestrator as actions.

After the job has been suspended, an actions is generated in Orchestrator (as configured in Studio).

Only after task completion, is the job resumed.

Document Validation actions need to be completed by the assigned user. User assignment can be handled directly in Orchestrator, or through the Assign Tasks activity.


In order for the Robot to upload, download an delete data from a storage bucket, it needs to be granted the appropriate permissions. This can be done by updating the Robot role with the following:
To upload document data:
View, Create on Storage Files
View on Storage Buckets

To delete document data after downloading:
View, Delete on Storage Files
View on Storage Buckets

期間 (Duration)

Activity

Use Case

Resume After Delay

Introduce a time interval as a delay, during which the workflow is suspended.

After the delay has passed, the job is resumed.

ジョブ フラグメントは、同じロボットによる実行に限定されません。これらは、ジョブが再開されて実行準備が整ったときに使用できるロボットで実行できます。これは、ジョブの定義時に構成された実行ターゲットにも依存します。詳細についてはこちらをご覧ください。

特定のロボット (ここでは X、Y、Z とします) で実行されるようにジョブを定義しています。Z のみが使用可能なときにこのジョブを開始すると、ユーザーの検証待ちで中断されるまでジョブは Z で実行されます。検証後にジョブを再開するとき、X のみが使用可能であると、ジョブは X で実行されます。

  • 監視という観点では、このようなジョブは、断片化されているかどうかや、複数のロボットで実行されたかどうかに関係なく、1 つとしてカウントされます。
  • 中断しているジョブをロボットに割り当てることはできません。割り当てることができるのは、再開したジョブのみです。

中断しているジョブを再開するために必要なトリガーを確認するには、[ジョブの詳細] ウィンドウの [トリガー] タブを確認します。

レコーディング

Unattended で失敗したジョブにおいて、プロセスの [記録機能を有効化する (Enable Recording)] オプションがオンになっている場合、対応する実行メディアをダウンロードして、失敗する前の実行の最後の瞬間を確認できます。
実行メディアに関する表示 (View) 権限を持っている場合は、[ジョブ (Jobs)] ウィンドウに [記録をダウンロード (Download Recording)] オプションが表示されます。

1 日前に更新



ジョブ (Jobs)


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