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Orchestrator のホストの設定
システム管理者は Orchestrator のホスト ポータルで、Orchestrator の複数のグローバル設定にアクセスできます。このページでは、このポータルで利用可能なオプションとその使用方法について説明します。
[設定] ページでは、テナントのタイムゾーンやパスワードの複雑さ、アラート メール アカウントの情報やライセンス情報などの各構成を変更できます。
ホスト レベルおよびテナント レベルの複数のページで表示されるドロップダウンの言語を変更できます。次の言語を使用できます。
- 英語 (既定)
- 日本語
- Deutsch
- español
- español (México)
- français
- 한국어
- português
- português (Brasil)
- русский
- Türkçe
-
中文 (简体)
注: Orchestrator のローカライズの設定変更は、Orchestrator からいったんログアウトして再度ログインするまで、Insights ポータルには反映されません。ローカリゼーションの設定は、ID 管理ポータルにはまったく反映されません。
ページ上の位置に応じて、2 種類のドロップダウンがあります。
A. [全般] タブ - ここの言語設定は、ホスト レベルと [ログイン] ページのユーザー インターフェイスに反映され、テナント レベルにも反映されます。ただし、言語設定が有効化されるのは、その他のローカル変更が行われていない場合のみです。
B. 左側のメニュー - ここでの言語設定は、ホスト レベルのユーザー インターフェイスにのみ適用されます。このドロップダウンは、A の設定よりも優先されます。
例:
-
A で英語を選択し、B で日本語を選択した場合、ホスト レベルでのユーザー インターフェイスは日本語になりますが、テナント レベルでは英語が反映されます。
このレベルのドロップダウンは、ホスト レベルと同じように処理されます。
C. [全般] タブ -ここでの言語設定は、現在のユーザーのインターフェイスに適用されるとともに、テナント内の他のユーザーにも反映されます。設定された言語は、各ユーザーに対してその他のローカル変更が行われていない場合にのみ有効となります。このドロップダウンは A よりも優先されます。
D. 左側のメニュー - ここの言語設定は、現在のユーザーのインターフェイスにのみ適用されます。このドロップダウンは C よりも優先され、当然 A よりも優先されます。
例:
- C で英語を選択し、D で日本語を選択した場合、現在のユーザーのユーザー インターフェイスは日本語になりますが、テナント内の他のユーザーには英語がプロパゲートされます。
- このレベル (C または D) で言語に関係しない変更が行われた場合、A で選択した言語が現在のユーザーおよびテナント内の他のユーザーにプロパゲートされます。
次のことを考慮する必要があります。
- ユーザー インターフェイスの言語の選択においては、ユーザーが左側のメニューから行った選択が他のいずれのレベルの設定よりも優先されます。
- 「プロパゲートされる」とは、変更が反映されることではなく、変更が下位レベルに伝達されることを意味します。そうした変更が反映されるのは、ローカルでその他の変更が行われない場合のみです。
- [ログイン] ページは、このページ上の言語ドロップダウンから手動で変更しない限り、[全般] タブにおいてホスト レベルで設定された言語で表示されます。
- [テナントを作成] ページと [パスワードをリセット] ページは、これらのページ上の言語ドロップダウンから手動で変更しない限り、[ログイン] ページで選択した言語で表示されます。
-
確認メールとパスワード再設定のメールは、ユーザーの言語で送信されます。
注: ページ上のすべての要素をローカライズするには、ページを再読み込みしたり、いったんログアウトして再度ログインしたりすることが必要になる場合があります。
オートメーション パッケージを維持する内部フィードまたは外部フィードを設定できます。既定では、内部フィードが使用されます。
基本認証の資格情報を定義するか、API キーを使用して、フィードのセキュリティを保護できます。[デプロイ] タブで、最適なオプションを選択して設定します。
Windows 上でプロキシサーバーを設定した状態で外部フィードを使用する場合は、あらかじめ次の手順を行っておく必要があります。
-
Orchestrator のアプリケーション プール ([インターネット インフォメーション サービス] > [アプリケーション プール] で [ユーザー プロファイルの読み込み]) オプションを
True
に設定します。 -
アプリケーション プール ID アカウント (
C:\Users\[YourAppPoolIdentityAccountName]\AppData\Roaming\NuGet\NuGet.Config
) に関連付けられたNuGet.config
に使用するプロキシ設定を追加します。<config> <add key="http_proxy" value="http://ipaddress:port" /> </config>
<config> <add key="http_proxy" value="http://ipaddress:port" /> </config>
テーマに関連する変更を行うと、すべての Orchestrator のインスタンスがブラウザーレベルで影響を受けます。
このテーマは、Orchestrator テーマを、配色とモーション エフェクトに関するオペレーティング システムの表示設定と同期します。
サポートされるオペレーティング システム: Windows 10 および macOS Mojave。
サポートされるブラウザー: Firefox 67 以降、Safari 12.1 以降、Chrome 76 以降。
モーション エフェクトがオンになりました。
モーション エフェクトがオフになりました。
Windows 10
OS 設定 |
Orchestrator の応答 |
---|---|
既定のアプリ モード > 白 ([Windows の設定] > [個人用設定] > [色]) |
ライト テーマが適用されました。 |
既定のアプリ モード > 黒 ([Windows の設定] > [個人用設定] > [色]) |
ダーク テーマが適用されました。 |
Windows にアニメーションを表示する > オン ([Windows の設定] > [簡単操作] > [ディスプレイ]) |
モーション エフェクトがオンになりました。 |
Windows にアニメーションを表示する > オフ ([Windows の設定] > [簡単操作] > [ディスプレイ]) |
モーション エフェクトがオフになりました。 |
macOS Mojave
OS 設定 |
Orchestrator の応答 |
---|---|
外観 > ライト ([システム環境設定] > [一般]) |
ライト テーマが適用されました。 |
外観 > ダーク ([システム環境設定] > [一般]) |
ダーク テーマが適用されました。 |
動作を減らす > 有効 ([システム環境設定] > [アクセシビリティ] > [ディスプレイ]) |
モーション エフェクトがオフになりました。 |
動作を減らす > 無効 ([システム環境設定] > [アクセシビリティ] > [ディスプレイ]) |
モーション エフェクトがオンになりました。 |