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Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2024年12月5日

SSO を構成する: Google

Orchestrator で Google を外部 ID プロバイダーとして設定、有効化することで、ログイン ページに Google 認証のオプションを追加できます。

手順 1: Google の OAuth クライアント ID を作成する

Google SSO を有効化する前に、Google コンソールから Orchestrator に対して使用する認証資格情報を作成する必要があります。

  1. 次の手順に従って Google サインインと連携し、OAuth クライアント ID を作成します。
    [認可済みのリダイレクト URI] に、https://{yourDomain}/identity URL とサフィックス /google-signin を入力します。たとえば、https://{yourDomain}/identity/google-signin とします。
  2. [クライアント ID][クライアント シークレット] を保存します。これらは、後ほど管理ポータルで Google SSO を有効化するときに使用します。

手順 2: Google SSO を設定する

続いて、Orchestrator で Google を外部 ID プロバイダーとして設定する必要があります。

  1. ホスト管理ポータルにシステム管理者としてログインします。
  2. [セキュリティ] を選択します。[セキュリティ設定] ウィンドウが開きます。
  3. [Google SSO][設定] を選択します。
    • Orchestrator に Google SSO によってのみログインできるようにする場合は、[このプロバイダーを使用した自動ログインを強制] チェックボックスをオンにします。
    • [表示名] フィールドに、ログイン ページで Google 認証ボタンに表示するラベルを入力します。
    • [クライアント ID] フィールドに、Google コンソールから取得した値を貼り付けます。
    • [クライアント シークレット] フィールドに、Google コンソールから取得した値を貼り付けます。
  4. [保存] を選択して、外部 ID プロバイダーの設定に加えた変更を保存します。

    ページが閉じ、[セキュリティ設定] ページに戻ります。

  5. [SAML SSO] の左側にあるトグルをクリックし、連携を有効化します。
  6. IIS サイトを再起動します。外部プロバイダーに変更を加えたら必ず再起動する必要があります。

手順 3: 組織に対して Google の SSO を許可する

以上で Orchestrator と Google サインインの連携が設定されました。有効な Google メール アドレスが指定されたユーザー アカウントは、[ログイン] ページで [Google SSO] のオプションを使用して Orchestrator にサインインできます。



Google SSO によるログインを許可するには、各組織の管理者が以上の設定をそれぞれの組織/テナントに対して実行する必要があります。

  1. Orchestrator に管理者としてログインします。
  2. 各ユーザーの有効な Google メール アドレスを使用して、ローカル ユーザー アカウントを追加します。

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