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Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2024年11月11日

SSO を構成する: Google

Orchestrator で Google を外部 ID プロバイダーとして設定して有効化すると、Google 認証のオプションがログイン ページに追加されます。

手順 1: Google の OAuth クライアント ID を作成する

Google SSO を有効化する前に、Google コンソールから Orchestrator に対して使用する認証資格情報を作成する必要があります。

  1. 次の手順に従って Google サインインと連携し、OAuth クライアント ID を作成します。
    [ 認可済みのリダイレクト URI] に、 https://{yourDomain}/identity URL とサフィックス /google-signinを入力します。 例: https://{yourDomain}/identity/google-signin
  2. [クライアント ID][クライアント シークレット] を保存します。これらは、後ほど管理ポータルで Google SSO を有効化するときに使用します。

手順 2: Google SSO を設定する

次に、 Orchestrator で Google を外部 ID プロバイダーとして設定する必要があります。

  1. ホスト管理ポータルにシステム管理者としてログインします。
  2. [ セキュリティ] を選択します。 [セキュリティ設定] ウィンドウが開きます。
  3. [Google SSO] の [ 設定] を選択します。
    • Google SSO 経由の Orchestrator へのログインのみを許可する場合は、[ このプロバイダーを使用した自動ログインを強制 ] チェックボックスをオンにします。
    • [ 表示名 ] フィールドに、 ログイン ページの [Google 認証] ボタンの下に表示するラベルを入力します。
    • [クライアント ID] フィールドに、Google コンソールから取得した値を貼り付けます。
    • [クライアント シークレット] フィールドに、Google コンソールから取得した値を貼り付けます。
  4. [ 保存 ] を選択して、外部 ID プロバイダーの設定に対する変更を保存します。

    ページが閉じ、[セキュリティ設定] ページに戻ります。

  5. [SAML SSO] の左側にあるトグルをクリックし、連携を有効化します。
  6. IIS サイトを再起動します。外部プロバイダーに変更を加えたら必ず再起動する必要があります。

手順 3: 組織に対して Google の SSO を許可する

Orchestrator が Google サインインと連携したため、有効な Google メール アドレスを持つユーザー アカウントは、[ ログイン] ページの[Google SSO] オプションを使用して Orchestrator にサインインできます。



Google SSO によるログインを許可するには、各組織の管理者が以上の設定をそれぞれの組織/テナントに対して実行する必要があります。

  1. Orchestrator に管理者としてログインします。
  2. 各ユーザーの有効な Google メール アドレスを使用して、ローカル ユーザー アカウントを追加します。

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