テナントにホストライセンスを割り当てる

ホストレベルでユーザー、ロボット、サービスのライセンスプールがある場合は、それらのライセンスの数をカスタムで組織に割り当てることで、ライセンスを付与できます。

ライセンスの種類の詳細は、「ライセンスについて」をご覧ください。

組織にライセンスを割り当てた後、組織管理者は必要に応じて、さらにそのライセンスを組織内のアカウントおよびテナントに割り当てることができます。

注:

このページでは、システム管理者を対象にホストレベルでライセンスを割り当てる手順を説明します。
Orchestrator の管理者の場合は、代わりに「ライセンス」をご覧ください。
組織でのライセンス割り当ての変更が Orchestrator テナントおよび AI Center に反映されるまでの時間は、License.Cache.Expiration.Minutes パラメーターで設定します。既定では 5 分に設定されています。構成エラーの発生を避けるために、この設定は変更しないでください。
Insights のライセンスは組織レベルでアクティベーションする必要があります。ホストポータルから組織に Insights のサービスを割り当てることはできません。

組織にライセンスを割り当てる

システム管理者として Orchestrator ホストポータルにログインし、[ライセンス] ページに移動します。
組織行の右端にある [組織ライセンスを割り当て] をクリックします。

画面の右側に [ライセンスを割り当て] パネルが開きます。ライセンスは 2 つのセクションに分かれます。1 つはユーザーライセンス用で、もう 1 つはロボットおよびサービスライセンス用です。
値を編集して、各種のライセンスを必要な数だけ組織に割り当てます。

ホストライセンスプールで利用可能なライセンスの数が、右側に表示されます。
完了したら、[保存] をクリックしてライセンスを割り当てます。

割り当てられたライセンスは 5 分以内に利用可能になり、組織管理者は必要に応じてこれらを組織内に割り当てることができます。

重要: この操作を実行すると、組織はライセンスがなく、使用できない状態となります。

組織にそれまでに割り当てられていたライセンスがすべて、5 分以内にホストライセンスプールに返されます。

ライセンスをテナントに割り当てることができるのは、Orchestrator ホストポータルからのみです。

注: このセクションでは、共同ライセンスであるホストライセンスを使用してライセンスを受けることができるテナントについてのみ説明します。個別ライセンスを使用するテナントは、そのライセンスをまず削除してからでないと、ライセンスを受けることはできません。

[テナント] ページが更新され、変更内容が反映されます。

このページは、ホストレベルでのみ使用できます。

[テナント] ページで、削除するテナントの横にある [その他のアクション] ボタンをクリックして [ライセンスを割り当て] を選択します。

[ライセンスを割り当て] ウィンドウが開きます。
割り当てられているすべてのライセンスをテナントから削除するには、[削除] をクリックします。
プロンプトが表示されたら、[OK] をクリックして確定します。

すべてのライセンスの種類の値が 0 に変更されます。
[閉じる] をクリックします。

[テナント] ページが更新されて変更内容が反映され、そのテナントの [ライセンス] 列には [ライセンスなし] と表示されます。