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アカウントとマシンのマッピングを設定する
管理者は、ジョブを開始したりトリガーを設定したりするときに、特定のアカウントとマシンのペアを実行ターゲットとして定義できます。アカウントとマシンのマッピング機能では、特定のアカウントによるプロセスの無人実行を特定のマシン テンプレートに関連付けることができます。これにより、特定のアカウントとマシンのペアを唯一有効な実行ターゲットとして設定し、ユーザーが自分がログインしているマシンでのみオートメーションを実行できるように制限して、オートメーションの実行ターゲットをきめ細かく制御できます。
アカウントとマシンのマッピングは、テナントベース (特定のフォルダーに関連付けられていない) またはフォルダーベース (特定のフォルダーに関連付けられている) で実行されます。
アカウントは、Unattended ロボットの Windows 資格情報 (ドメイン\ユーザー名) を使用して [アカウントとマシンのマッピング] ページに示されます (作成されている場合)。
テナント マッピングに対して行われた変更はすべて、フォルダー レベルで次のように反映されます。
- テナントから継承 - テナント マッピングに対して行われたアカウント設定の変更はすべて、フォルダー レベルでも反映され、テナント マッピングでアカウントを追加/削除すると、ユーザーはフォルダー マッピングでも追加/削除されます。
- このフォルダーに対する特定のアカウントとマシンのマッピング - アカウントをテナント マッピングに追加しても、フォルダー マッピングで使用できるようにはなりません。アカウントは、フォルダー マッピングからは除外されます。テナント マッピングからアカウントを削除すると、アカウントはフォルダー レベルでも削除されます。
アカウントとマシンのマッピングはフォルダーごとに設定できます。つまり、特定のフォルダー内のマシン テンプレートに対して、特定のアカウントのみがプロセスを実行できるように制限できます。フォルダー レベルでマッピングを設定した場合は、マッピングしたアカウントとマシンの組み合わせでのみ、フォルダー内で自動化プロセスを実行できるようになります。
フォルダー マッピングはテンプレート マッピングのサブセットで、最も細かいレベルでの設定を行えます。フォルダー レベルのマッピングを設定しない場合は、テンプレート レベルのマッピングが既定の設定として保持されます。
- アカウントとマシンのマッピング後にフォルダーに追加されたアカウントは、既存のマッピングには追加されません。そのため、それらのアカウントはそのマシンを使用できません。使用できるようにするには、アカウントをマシンに手動でマップします。
- トリガーに使用されるマッピングの一部であるアカウントを削除したり、トリガーが存在するフォルダーへの割り当てを解除したりすることはできません。アカウントがトリガーで実行ターゲットとして設定されておらず、削除できるようになっていることを確認します。